ノート:結合クラスター法
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[編集]私は主に量子化学の分野の言い回ししか知りませんが、「連結クラスター」という言葉はなじみがありません。本をあたっても「結合クラスター」または「クラスター展開」となっています。ほかの分野で「連結クラスター」が使われないのであれば、改名したほうが良いかと思いますが、いかがでしょうか。--Cobabu(会話) 2013年12月16日 (月) 08:36 (UTC)
- 私も量子化学の分野しか知りませんが、「クラスター展開法」は量子化学の入門書(米澤貞次郎ら 量子化学入門(下))で出てくることがありますので、こちらの方が良いのではないかと思います。同書では"couple cluster"は「カップルクラスター(CC)法」ですが、その総称として「クラスター展開法」という言葉で紹介がなされています。--Kwansai(会話) 2015年2月13日 (金) 06:50 (UTC)
- Kwansaiさん、ご意見ありがとうございます。改名提案のテンプレートを貼りました。原田義也「量子化学」では「結合クラスター法」、ザボ・オストランド「新しい量子化学」訳本では「結合クラスター近似(coupled-cluster approximation)」、中嶋隆人「量子化学」では「クラスター展開法」です。原子核物理分野では、ウェブサイトですが[1]などで「結合クラスター計算」という記述があります。原語と合わせて「結合クラスター法」でどうかと思いますが、「クラスター展開法」の方が一般的な分野があれば、そちらでも構いません。いかがでしょうか。--Cobabu(会話) 2015年2月26日 (木) 08:37 (UTC)
- 原子核物理の分野で少し調べたところ、高田健次郎・池田清美「原子化学構造論」で「連結クラスター」が別の意味である"linked cluster"の訳語で当てられておりました。とりあえず私が調べた範囲では、本項目のタイトルを「連結クラスター法」のままにしておくのは適切でないと思います。あとは"cluster expansion method"の訳語に当たる「クラスター展開法」にするか、"coupled cluster method"に当たる「結合クラスター法」にするかです。「クラスター展開法」の方が意味は広いですが、英語版は完全に"coupled cluster"の説明になっており、"symmetry adapted cluster"との違いなども書かれています。現在の日本語版も基本的には"coupled cluster"についてのもので、Hausdorff展開も示されています。私としては、英語版のen:Coupled clusterの最新の内容も加えて、「結合クラスター法」として書く、ということでいかがかと思います。--Cobabu(会話) 2015年3月5日 (木) 11:12 (UTC)
- お返事が遅くなり吸いません。ご解説を頂き結合クラスター法が適切と感じました。--Kwansai(会話) 2015年3月12日 (木) 13:42 (UTC)