ノート:終止形
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問題点がふたつあります。
- 「終止形」は普通「カデンツ」です。「カデンツァ」は、本来同じ意味ですが日本では普通、協奏曲の即興的な独奏部分に使われます。
- 「終止」と「終止形」は別です。終止形は、和声学的な意味合いのカデンツのことで、I-V-I、I-IV-I、I-IV-V-Iの3種です。終止は、音楽の段落の最後のことで、完全終止(メロディーが主音で終わり、和音はV-I)、不完全終止(メロが主音で終わらない)、半終止(Vで終わる)、偽終止(V-VI)、アーメン終止(IV-I)などのことです。--以上の署名のないコメントは、CompUTOSer(会話・投稿記録)さんが 2004-03-08T01:35:38 に投稿したものです。