ノート:終止
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不完全終止
[編集]Vの和音(ソ・シ・レ)またはその派生和音(V7など)からIの和音(ド・ミ・ソ)に移行して終止するが、どちらかまたは両方の和音が転回形であるか、旋律が主音(ド)で終わらないもの。完全な終止感が得られないため、古典的な楽曲の最後には用いられない。
とありますが、バロック時代やそれ以前の曲では旋律が音階の第三音や第五音で終わっているものを多く見かけます。楽曲の最後には用いられないのは古典派以降の和声法の教則本などで「回避」するべきと記述された影響です。 誤解を受けるの「完全な終止感が得られないため、古典的な楽曲の最後には用いられない。」の部分を「完全な終止感が得られないため、楽曲の最後に用いられることは少ない。」としたほうが良いかと。いかがでしょうか。--Clara(会話) 2017年5月2日 (火) 06:52 (UTC)