ノート:細菌

軍事利用される細菌について

＜軍事利用される細菌について＞ 一般的に軍事利用される細菌は嫌気性細菌です。(ペスト菌は例外) 嫌気性細菌が何故用いられるのか。それは酸素に弱いからである。 兵器として散布され、生体に感染できなかった細菌は空気中もしくは地上で酸素に約15分接触すると 死滅してしまうのです。つまり、後始末がいらないということです。 　細菌兵器のなかで最も強力なものは「ボツリヌス菌」であり、次に強力であるのは「タンソ菌」とされている。どちらとも経口・経皮感染である。経皮感染ということは防護マスクをつけていても、 皮膚から侵入されてしまう。それに、ボツリヌス菌に感染した場合、約24時間前後で100%死亡する。 タンソ菌の場合は潜伏期間が1～3日、発病は一週間から三週間である。タンソ病の場合、治療法はあるが、 早期に治療を施さないかぎり100%死亡する。--以上の署名のないコメントは、220.108.253.72（会話/Whois）さんが 2003年11月30日 (日) 07:31 (UTC) に投稿したものです（Keruby（会話）による付記）。