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ノート:米国政府用語一覧

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司法長官

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閣僚の項には「司法長官 Secretary of Justice」とあるが、そのあとの「各省庁」の項、「司法省 Department of Justice」には「司法長官 Attoney General」とある。使い分けはどうなっているんだろう。(以前、司法長官は Attoney Generalという、と何かで読んだが、Secretary of Justiceということもあるのか?) ちなみにGoogleで検索するとでてくるのは、米国以外のSecretary of Justiceばかりのようにみえるが。 --61.45.90.163 2005年10月11日 (火) 23:13 (UTC)[返信]

補佐官

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大統領補佐官について。 大統領補佐官(Assistant to the President)という名称は、いわゆる上級職員なら、みな持っている肩書きであるようです。大統領補佐官という肩書きのほかに、首席補佐官(Chief of Staff)や、報道官(Press Secretary)といった肩書きが存在するようなので、大統領補佐官という項目について首席補佐官とした上で括弧書きで大統領補佐官について述べたいと思うのですがいかがでしょうか。また、補佐官と特別補佐官の関係は、どの補佐官を重視するかは大統領によって異なりますし、任命の経緯によっても異なります。この点を付け加えたいと思うのですがいかがでしょうか。Sam Seaborn 2006年4月5日 (水) 12:49 (UTC)[返信]

Deputy Assistant to the Presidentには、経産省は大統領次席補佐官、環境省は大統領副補佐官、外務省は大統領補佐官代理、を当ててるみたいだけどどうしたものか。--シャイロック 2007年4月19日 (木) 12:22 (UTC)[返信]

原則として Deputy には語義上「代理」を充てるのが正しく、上にあげられている中では外務省訳が一番適切です。ただし「主席」が抜けているのが気になりますが。--PANYNJ 2007年4月19日 (木) 13:51 (UTC)[返信]
いや、大統領次席補佐官en:Deputy_White_House_Chief_of_StaffはAssistant to the Presidentの一員であって、Deputy Assistant to the Presidentとはまた別です。en:Executive Office of the President of the United States参照。
外務省はDeputy White House Chief of Staffに大統領次席補佐官、Deputy Assistant to the Presidentに大統領補佐官代理。
経産省はDeputy Assistant to the Presidentに大統領次席補佐官を使ってるけど、これは間違いと言って良いでしょう。→ブッシュ政権幹部名簿
ただDeputy White House Chief of Staffに大統領副補佐官を使ってる場合もそこそこあるのが思案のしどころ--シャイロック 2007年4月19日 (木) 15:39 (UTC)[返信]

上院

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上院仮議長について、「pro tempore は斜字体にして頭文字を大文字にしない」との注釈があるところ、上院HPや会議録をみる限り斜字にはなっておらず、また上院HPの Glossary には President Pro Tempore ともあるのですが・・・。--61.209.167.93 2007年4月26日 (木) 13:02 (UTC)[返信]

U.S. Government Manual議会調査局のレポートの記述をもとに修正してみました。--クマー 2007年5月13日 (日) 04:39 (UTC)[返信]
後述するようにこれは実はどちらでも間違いではないので、当初は本件についてあえてなにも説明をいたしませんでした。ところが最近ある方から、わたしが「思い込みに起因するとおぼしき誤り」をあちらこちらで犯しているというご批判をいただき、その一例としてこの件があげられていました。そこで、今更こういうのもいかがなものかとは思いましたが、「pro tempore は斜字体にして頭文字を大文字にしない」と書いたのは決して思い込みでも誤りでもないということを、ここで簡単に説明させていただきます。
これは単純にタイポグラフィーがその理由で、日本語では原則として外来語はカタカナで書くというきまりがあるのと同じように、英語では原則としてラテン語は斜字体にするというきまりごとがあるのです。同じように、英語では固有名詞を表記する際に頭文字を大文字にしますが、ラテン語の普通名詞がその固有名詞の一部になっている場合はこれを大文字にはしないというものタイポグラフィーです。英語版 Wikipedia ではこれらのきまりごとを踏襲しており、President pro tempore of the Senate は一貫して斜字体・小文字で書かれています。ちなみに手元に1994年にワシントンのホテルで議会関係者を招いて催されたあるレセプションの席上配られた式次第と、そこで当時上院仮議長だったロバート・バード氏から頂いたが名刺があるのですが、どちらも氏の肩書きはやはり President pro tempore of the Senate と記されています。
さてここで問題が二つあります。一つは、ラテン語の中には完全に英語化してしまったものや (例:Senate) 英語表現のバリエーションとして定着しているもの (例:de facto、英語では actual) が数多くあり、これらの語には当然この斜字体・小文字のルールは適用されません。しかし「英語の表現として定着したもの」というのは実はとても曖昧な定義で、ある人にとっては日常的に使う生きた英語の表現の一部でも、別の人にとっては聞き慣れないラテン語のことばに他ならない、という温度差がどうしてもでてきてしまいます。問題の pro tempore や上院名誉仮議長の emeritus などは、まさにこうしたボーダーライン上のラテン語にあたります。どちらも必ずしも日常的に使うような語ではありませんが、pro tempore は中学高校の社会科の授業で憲法や政治と一緒に習うことばです。また emeritus はこの他にも「名誉教授」という語に必ず使われるので (professor emeritus) それほど馴染みのない外国語だとはいえないのです。
もう一つは、ウェブ上におけるのスタイルの簡素化です。フォーマルな印刷物はその性質上、文章の内容はもとより、活字や写植といった子細な部分にまで出版者の繊細な注意が注がれます。これに対し、体裁としてはよりインフォーマルなインターネット媒体ではむしろ内容で勝負で、タイポグラフィーへのこだわりなどは極力捨てる傾向があります。英語版の Wikipedia ではきちんとしたスタイルマニュアルを作ってどの記事も基本的にこれに拠った書き方 (例:本や映画のタイトルは斜字体にする) をしていますが、こうした厳格な例はネット上ではむしろ珍しい少数派です。このような事情が、pro tempore、pro tempore、Pro Tempore、pro Tempore などがネット上に混在している背景にあるのです。
なお、上院名誉仮議長で President pro tempore emeritus of the Senate とあったのが President pro tempore Emeritus of the Senate と直されていましたが、同じラテン語を一方では小文字にして一方では大文字にするというのは明らかなタイポになりますので、これについては訂正を入れて Emeritus の頭文字を小文字にしました。どうかご了承下さい。
PANYNJ 2007年5月17日 (木) 21:37 (UTC)[返信]
詳細なご説明ありがとうございます。ラテン語由来の単語をイタリック(斜字)にすることは承知していました。ただ、ウィキペディアは百科事典なので、会議録や法規、上院HP等での趨勢と揃える方が妥当であろう、また、必ず斜字でなければならないように読める注記は適切でない、と考えています。ちなみに上記で私が示した資料は、PDFファイルですから正規の印刷物も同じようになっているはずです。--クマー 2007年5月19日 (土) 00:51 (UTC) [返信]

内閣

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ネタ元はこの辺、〔米〕(大統領の)顧問団President's Cabinet。 正直合衆国内閣も大統領顧問団もどちらもあんまり聞きませんが、一応辞書にあるように採用したいと思います。 それにアメリカは憲法上執政権は大統領の独任で、各長官は助言者に過ぎないのですし。(『反対7、賛成1、よって本件は可決とする』)。 内閣は基本的に各大臣が責任を分掌する合議体です。

あと準閣僚はイギリスの閣内相・閣外相のイメージでしょうか?でも副大統領が閣外相級でもないでしょうし、閣僚級~に戻しておきます。--シャイロック 2007年4月27日 (金) 19:22 (UTC)[返信]

これは本文中への差し込みにも書きましたが、そもそも合衆国憲法には Cabinet という語が使われておらず、Secretaries of Executive Departments の通称としてこれがあるわけです。もともとが正式な名称ではないわけですから、あまり難しく内閣の定義といった点まで考える必要はないのではないでしょうか。
また、たしかに「顧問団」などと書いた辞書もあるにはありますが、すべての辞書が一律に採用している定訳ではありません。ジャーナリズムなどでは「大統領の顧問団」という訳語を使うことはまずないのが現状です。
新聞やニュースが米国の Cabinet を「顧問団」としないのにはちゃんと理由があります。先ず第一に、そうしてしまうと、本当の意味での「大統領の顧問団」である大統領補佐官たちと混同されやすくなってしまうからです。 第二に、Cabinet を構成する大多数の Secretaries of Executive Departments は文字通り行政各省の長官なわけなのですから、これを単に「顧問団」としてしまうのは誤訳に近いものがあるということ。
そして第三に、元来米国の Cabinet と英国型の Cabinet は同質のものだったという歴史的な背景があることです。Cabinet の本来の意味は「物を押し込んでおく小部屋」でしたが、これがスチュアート朝の頃に「王のアドバイザーたちが会合を持つプライベートな部屋」へ、そして「王の大臣たちによる会議」という意味に変化していきました。これがさらに進化して「各大臣が責任を分掌する合議体」という意味に転じたずっと後の時代、ハノーバー朝になって近代的な内閣制度が確立された以降のことで、その後ほどなくアメリカ合衆国が産声を上げています。現代人の感覚からするとアメリカの Cabinet とイギリスの Cabinet では随分と性質が異なるように見えますが、合衆国建国の頃はそんなことはなかったんです。だから建国の父たちもこれを Cabinet と呼ぶことに違和感がなかったんですね。したがって、原語で同じ語を使い、同じようなものを表わしているから、訳語も同じものを使う、というジャーナリズムの原則によりこれを「内閣」としているのです。
たしかに日本語の「内閣」だと米国の Cabinet にはちょっと立派すぎるという感は否めませんが、しかしこれはむしろ日本語の方の問題です。太政官時代の「台閣」という古色蒼然とした語を使って「内閣」などというもったいぶった語を造ったりしたしわ寄せがきたと、そんなところではないでしょうか。
なお Cabinet-level Administration Offices については単に「閣僚級」で問題ないと思いますのでそのように修正しておきました。--PANYNJ 2007年4月28日 (土) 04:33 (UTC)[返信]

Secretary of State を例に挙げて説明しますと、イギリスのそれは日本では「閣内相」と言われ、アメリカのそれは「国務長官」と言われます。 訳語が違うのは意味が違うからで、前者は文字通り「内閣を構成する大臣」であり、後者も文字通り「国務担当の行政長官」です。 イギリスでも“大蔵”だの“外務及び英連邦”だのの行政長官職を兼ねますが官職名は「何々担当閣内相」であり行政長官である旨は無視されます。 日本でも天皇陛下から任命されるのは「国務大臣」としてで、官記にもそれのみ書かれ、担当の行政分野は総理大臣からそれぞれ補職されます。 どちらにせよ重要なのは「行政府の意思決定機関である内閣の一員である」ことの方なわけです。

先にも書きましたが、アメリカの行政長官は意思決定には参画出来ません。アメリカの意思決定機関は大統領唯一人であり、行政長官等は大統領への助言をするのみです。 ここには行政学的な大きな相違、論点があります。 少なくとも主要な辞書が項を分けてアメリカのキャビネットに苦心の邦訳を当てざるを得ない程度のものが。(〔米〕 (大統領の)顧問団 ((米))大統領顧問団 〔米〕 (大統領の)顧問団 《米》 (各省長官で構成する)大統領顧問委員会 大統領顧問団

太政官制の頃でも、日本は政策決定機関である閣議構成員「参議」(今で言う国務大臣)と政策執行機関である「卿」(今で言う行政長官)は別だったことを思い起こしてくれると分かり良いのではないでしょうか。(もちろん多くは兼任で当初は陸軍卿の山縣有朋のみが参議から外されていただけですが。)
内閣は後に両者を合一したもので、アメリカの場合大統領に前者、長官に後者を分離して担当させています。

また、「顧問団」では行政長官と大統領補佐官とが混同されると言われますが、本来の顧問団は行政長官達の方です。司法長官は当初自前の省組織を持たない純然たる助言者でしたし、英英辞書でも Cabinet はプレジデントへの "advisory body"(諮問機関?) であるとか "board of advice"(助言会議?) であるとかとあります。行政長官は省を率い大統領に助言をし、補佐官は大統領に直隷し助言をし、大統領はその上で意思決定をします。

ただ両方助言してるのに片方だけを顧問団と言うのはやっぱり変ですし、かと言って両方合わせて顧問団でもアメリカのキャビネットには首席補佐官以外の補佐官は通常入らないので変です。なので「大統領顧問団」が適訳ではないのは否めません。かと言って「内閣」も間違いであると言う主張をしているのですから使えませんし、じゃあどんすんだよ言われると困るので、とりあえず適訳が見付かるまでは日陰に居てもらうのが一番丸く収まるのではないかと考え、==内閣==には消えていただきました。

※なお、閣僚・閣議は既に完全に定着してしまっているので文句は言いません。--シャイロック 2007年5月1日 (火) 10:35 (UTC)[返信]

閣僚

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自動的に閣僚資格を得る役職ではないが大統領によって任意に閣僚資格を与えられ閣議に呼ばれる(ことがある)役職も「閣僚」としておきます。 「閣僚級ポスト」ではその役職自体が自動的に閣僚になる Secretaries of Executive Departments であると誤解されそうですので。--シャイロック 2007年4月30日 (月) 02:02 (UTC)[返信]

NSC

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NSCについて最低限必要なのは正員とNSC担当補佐官だけでその他の概説は当該項目に載ってればいいことでは? 軍事と情報の顧問は半ば常員のようですけどそれ以外は政権によりけりですし。なんでこれだけ詳細なんでしょ。しかも現政権の。--シャイロック 2007年6月11日 (月) 09:51 (UTC)[返信]