ノート:米原汚水タンク殺人事件

男が犯行時に乗っていたとされる車の中から血液反応が一切出ていないこと

＞男が犯行時に乗っていたとされる車の中から血液反応が一切出ていない
事件直後の報道に誤報があり冤罪説があるかのように語っていますが、公判段階における新聞報道では以下のようになってます。

「被告の乗用車に付着した被害者の血痕について質問が飛び交った」

「検察側によると、左後輪のブレーキドラムに２カ所▽助手席ドアの内側▽助手席のリクライニングレバー付近▽前席中央部▽助手席のシートをはがした中のスポンジ▽フロアマット－－から見つかった血痕が、被害者のＤＮＡ型と一致した。」

「車内の血痕をふき取った跡について、弁護側は「鼻血をふき取ったという被告の言い分と矛盾するか」、検察側は「暴行によって付着した血をふき取ったと説明できるか」などと質問。」

（「裁判員裁判：米原の排水槽殺人　車内の血痕、原因絞れず　鑑定の大学教授証言　／滋賀」毎日新聞 2010年11月13日）

事件直後の新聞報道ではなく、公判段階の新聞報道でも「車内から被害者の血液反応が出たこと」「鼻血という主張ではあるが、被告の乗用車に付着した被害者の血痕があること」は弁護側も否定しておらず、「男が犯行時に乗っていたとされる車の中から血液反応が一切出ていない」という記述に反します。--TempuraDON（会話） 2014年7月4日 (金) 09:10 (UTC)(修正)--TempuraDON（会話） 2014年7月4日 (金) 14:28 (UTC)

件の記述の出典、内田さとし「米原汚水槽女性殺害事件 本当にカレが彼女を汚水槽に投げ込んだのか？」『冤罪File』No.12（ほんとうにこわい嫁・姑2月号増刊）、冤罪File編集局、2011年1月、26-37頁。 の内容を確認しました。出典の30頁には「（被告人） の車からは助手席や左後輪内側のブレーキドラムからA子さんの血痕が検出されていた」（一部伏せ）と明記されており、本記事中の「車の中から血液反応が一切出ていない」は誤りであると思われます。出典の内容に沿う形で記述を書き換えてみましたが、いかがでしょうか。--Arvin（会話） 2014年7月4日 (金) 11:21 (UTC)