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ノート:第44軍 (日本軍)

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執筆者の方々へ 

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以下質問・指摘します。

「沿革」中「関東防衛軍として編制され‥」とありますが、「編成」であると思いますが、「編制」である理由は何ですか?

同じく「関東軍に編入、新京に配備された。」とありますが、新京に在ったのは司令部で、隷下部隊は満洲各地に展開していたのであって正確さを欠きます。

同じく「隷下部隊は第1、第2、第3、第5、第9独立守備隊で‥」とありますが、編成時はこの他旅順要塞部隊や高射砲部隊を含んでいたし、その後師団および警備隊、防衛隊を編合したからこれも正確とはいえませんね。一応事典なんだからもう少し基本的な事柄ぐらい調べた上で書いたらどうですか?

「最終所属部隊」中「陸軍病院」において「関東第31~」というのは表記が誤り。また「第81(阿爾山)」は「第82」が正しい。「第81」は「富拉爾基」でなければならない。「第88(ハイラル)」は「海拉爾(ハイラル)第2」でなければならない。いったいどんな文献を基にしているのでしょうか? ちなみに「参考文献」に挙げている外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』1228頁をみると「第81(阿爾山)」、1237頁「第81(富拉爾基)」となっているから「阿爾山」のほうは誤植と思われ、「第88」は「ハイラル第二」(1228頁)となってます。 ともあれ『帝国陸軍編制総覧』あたりに頼ってたんじゃ話になりませんが。

同じく「砲兵部隊」中「独立速射砲第29大隊」は砲兵部隊ではない。

同じく「兵站部隊」中「電信第31連隊」は兵站部隊ではない。また「島義大佐」は関東軍通信隊へ転出している。--yatiyochan 2009年1月3日 (土)