ノート:稲生物怪録
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「あらすじ」の記載について
[編集]以下の記述について、
- 寛延2年(1749年)7月1日、旧三次藩の町内で暮らす16歳の稲生平太郎のもとに、突如、怪物姿の魔王が現れる。魔王が現れてから一か月間にわたって、稲生平八郎は様々な妖怪によっておどかし続けられるが、最後までそのおどかしに耐え抜いたというものである。
どの諸本によるものでしょうか、出典なく確認できません。三次実録物語にも柏本にも最初に魔王が現れたという箇所は確認できず、出典が確認できるまでこちらに保留しておきます。
また稲生が藩士ではないというコメントも出典が明記されていないため、こちらにアウトしておきます。
- 平太郎は三次藩士ではない。享保19年に生まれたが(稲生物怪録にある「寛延2年に16才」から逆算)、三次藩はそれ以前の享保5年に廃絶しているので、平太郎がなりたくても三次藩士になりようがない。平太郎のお父さんも、三次藩がなくなってから江戸から三次に来た人物。
諸本が存在し、また若干の伝承のブレが存在する場合、出典をいちいち明記することが大切と思われます。
--Alain Parks(会話) 2020年12月21日 (月) 17:10 (UTC)