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ノート:神曲

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元の言語について

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”神曲”の記事そのものは素晴らしいものだと思うのですが、少し物足りない…というか利便性に欠けるところがあると思われるので書いておきます。神曲に【La Divina Commedia】とイタリア語のスペリングが書いてあるのですから、カイーナ【Caina】やエンピレオ【Empireo】などもあったほうが便利かと思われます。一応コキュートスの4つに関しては追記しておきましたけれど、残念ながらイタリア語には堪能ではないので誰か補完を…もしくは削除かの方向性を…睡月琥珀 2005年8月24日 (水) 10:11 (UTC)[返信]


後世への影響

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すいません、後世に与えた影響等とは思えないのですが。0null0 14:30 2004年3月21日 (UTC)

了解しました。0null0殿のセンスで修正しておいて下さい。私はどんな項目名の元にまとめておけばよいかわかりませんでした。203.165.12.49 18:07 2004年3月21日 (UTC)


秀逸な記事候補について

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秀逸候補にあがっていたので、読ませていただきました。特に専門的な知識があるわけではないので、的外れな評価になっていたらすみません。ご指摘下さいませ。まず文章は読みやすく、構成もだいたい良いように思いました。ただ、解釈はもう少し欲しいと思いました。例えばダンテは神曲で道徳的規範を記したつもりだとか、ベアトリーチェは神学の、あるいはローマ皇帝の象徴であるとかないとか。解説書ではないので詳細でなくても良いのですが、詳しい方からみて重要なことをいくつか書いていただければ。関連して、ダンテに関する記載がもう少し必要ではないでしょうか。細かくはダンテ・アリギエーリに書けばよいのですが、ベアトリーチェやフィレンツェ追放などの逸話は、神曲を理解する上で不可欠ではないでしょうか。あと地獄篇と煉獄篇は早いうちからでまわっていて既に名声を得ていたなど、当時の評価もあると良いかと思いました。電気山羊 2004年7月17日 (土) 12:06 (UTC)[返信]

ご指摘の通りです。私自身あまり専門的な知識はなく、まだまだ足りないかなと思いつつも、どこが不十分なのか、書いている当人にはわかりにくいもので、具体的な指摘はありがたいです。「『神曲』の成立」の章を立てて、『神曲』の成立過程を簡単にまとめてはみましたが、読み直してみると、伝記風でむしろダンテ・アリギエーリの項目に移行すべきものかもしれません。『神曲』自体の説明としてもあまりにも皮相的なので、改稿すべきことがあればご指摘なり加筆修正なりよろしくお願いします。--Charon 2004年7月18日 (日) 02:25 (UTC)[返信]
そうですね、歴史的事実はダンテの項目に相応しい書き方になっているように思いました。神曲の項目ではむしろ、その事実をダンテがどう受け取り、それがどのように作品に反映されているのかということに焦点を当てる必要があると思いました。と、あまり勝手なことばかりいっているのもなんなので、ちょっと解説書でも読み返してみることにします。電気山羊 2004年7月18日 (日) 16:19 (UTC)[返信]
「神曲の成立」の部分をダンテの項目にコピペし、加筆修正してひとまず伝記に仕立て上げました。まだ書きかけという段階ですが……
こちらの「神曲の成立」は、確かにもっと『神曲』という作品自体に焦点を当てていく必要がありますね。伝記的内容は既に移行済なので遠慮なく大鉈をふるってください(笑)--Charon 2004年7月19日 (月) 03:05 (UTC)[返信]

Charon さんへ。二点提案があります。まずところどころ難しい表現が出て来ますが(例えば「汗牛充棟」とか)、これらはより易しい表現に改めた方が良いと思いました。次に加筆された各界の構造なのですが、これらは参考資料的にまとめて後ろに配置した方が本文を読みやすいかなと思ったのですが、どうでしょうか。電気山羊 2004年7月28日 (水) 14:22 (UTC)[返信]

確かにあまり一般的でない表現が見られるので、少し漢字を開くなどしてみました。「各界の構造」については、それ自体が『神曲』のストーリー紹介の一部にもなっているので、現時点で分離すると、例えば地獄の説明を読みたいという時に離れた二箇所を参照しなければならなくなり、不便になるのではないか、と思います。ただ各篇のストーリー説明は、三界で出会った人物や事件について詳しく触れるよう加筆を構想しているので、ストーリー紹介が膨らんで「各界の構造」と内容がかぶるようになれば、参考資料として移し変えるのがいいかもしれません。--Charon 2004年7月29日 (木) 14:38 (UTC)[返信]

文体

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「『神曲』の文体」の章が消されてるんですが。記事に文体論が殆ど無いの加えたんですけどね。「清新体」の語さえ見えませんね。dolce stil novo に触れずして、神曲は語れないと思いますが。他に良い案をお持ちのようなので、どっかに加えといてください。--K 2004年9月9日 (木) 08:38 (UTC)[返信]

ダンテの科学的予言

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読売新聞記事に興味深い記事があったのでここで紹介してみます。ダンテは「慣性の法則」知っていた?「神曲」に描写

要するに、ガリレオより先にダンテが慣性の法則に気付いていたとのことで、『神曲』中にその記述が見られるというのですが……

神曲地獄篇第17歌の112 - 117行を山川訳より引用。

身は四方大氣につゝまれ萬象消えてたゞかの獸のみあるを見し時のわが恐れにはまさらじ
いとゆるやかに泳ぎつゝ彼進み、めぐりまたくだれり、されど顏にあたり下より來る風によらでは我之を知るをえざりき

うーん、ちょっとこじつけくさい。やはりこれは文学的表現であって、法則化ではないと思う……これがネイチャーに載るというのはすごいですけどね。

この種の話は結構面白いので、私もちょっと披露してみます。他に科学的予言とみなしうるものには、地獄篇第34歌でウェルギリウスによって語られる、ルチフェロが神に反逆して天から堕とされた時に地獄の大穴が開けられたという成り立ちが挙げられます。ここでは隕石によるクレーター生成説の提唱がなされており、クレーターの項目にて紹介されているフランツ・フォン・パウラ・グルイテュイゼンの天体衝突説に先行すること500年! すごいですねえ。

また、続けてウェルギリウスはルチフェロ墜落により、対蹠点では大地がその厭わしさのあまり魔王の体を避けて盛り上がり、これが煉獄山になったというのですが、同じ現象が水星最大のクレーター、カロリス盆地に観測されます。カロリス盆地は、直径約1300kmで水星直径の四分の一に達する巨大なクレーターであり、それだけに衝突のエネルギーがすさまじく、水星の裏側のちょうど正反対側にあたるところでは奇妙な丘状の地形が見られます。この衝突の影響でできた地形であり、まさに水星の煉獄山と言えましょう。(参考:[1])--Charon 2005年4月7日 (木) 14:54 (UTC)[返信]