ノート:白凡逸志
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『白凡逸志』の日本語読みについて
[編集]日本語読み「はくはんいっし」を「はくぼんいっし」に改めました。
『白凡逸志』に振り仮名がついているものは、私が何冊か本や参考書を見た範囲ではありませんでした。そこで、典拠としては確実ではないものの以下の2点によって、とりあえず「はくぼんいっし」とします。
- 典拠1: 「博物(矢印)張九齢、白凡(矢印)金九」(日外アソシエーツ株式会社編集『外国人別名辞典』日外アソシエーツ株式会社、2004年、「別名索引」。「6. 別名索引 (1) 「別名を五十音順に配列」 (7)頁。)
典拠1は振り仮名がなく、明示されていませんが、「はくぶつ」、「はくぼん」と読んで配列したものと思われます。
- 典拠2: 「号を『白凡』としたのは、わが国でもっとも差別されている『白丁』(被差別民)や無知識な凡夫まで(ママ)も」(梶村秀樹訳『白凡逸志 金九自叙伝』平凡社、1973年、210頁)
「白丁」と「凡夫」は日本語では「はくちょう、はくてい」と「ぼんぶ、ぼんぷ」ですから、「白凡」を「はくぼん」と読んで無理はありません。
以上の2つを典拠としました。
もっと確かな典拠をご存知の方は直接本文に典拠をつけて訂正するか、この「ノート」の下に典拠を書き込んでください。よろしくお願いします。--Yamanosora 2011年6月15日 (水) 06:36 (UTC)