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ノート:田沼意次

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貞信びいきに傾きすぎ

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田沼の商業主義と対立した松平貞信の倹約思想を礼賛して、田沼を一方的にこき下ろす内容になってしまっているように感じてしまいます。これではwikipediaの中立性が…。田沼は経済を活性化させたとして再評価の兆しも出ていますし、なんとかならないものでしょうか?--しぐれがさ会話2023年3月17日 (金) 09:59 (UTC)[返信]

まず、田沼の商業主義と松平定信の倹約思想の対立といった史実はありません。田沼時代の基本政策は倹約緊縮と増税であり、定信も田沼の商業政策をほぼ全て継承しているというのが定説となっています。田沼自身も伝統的な倹約思想の政治家であったというのが史実です。
また、田沼は経済を活性化させたという話もネットでこそ聞きますが、少なくとも私が所有している歴史家ではなく歴史学者の最近の田沼関係の書籍には書かれていません。
ただ、世間で蔓延している田沼の史実でない過大評価が多すぎて、それへの否定の文章が多くなり結果的に田沼に対して辛い印象を受ける内容になってしまっているのは自分でもあまりよろしくないなとは思っています。
すくなくとも田沼がなぜこのような幕益優先の政策をしなければならなかったということをもっと具体的に詳細に記載する必要はありますね。--ブライト・西会話2023年3月17日 (金) 15:30 (UTC)[返信]
そうなのですか。ただ、田沼の評価に対する反論を書き加えるなら、専用の見出しを設けてからそこにひとまとめにして、あとの部分は以前の内容に戻しておいた方がいいのではないかと思います。現状では少し読みづらく見えてしまいます。
現在の田沼の世間の評価は過大評価かもしれませんが、水戸光圀に対する徳川綱吉や柳沢吉保のように、過去の評価に対する反動ではないでしょうか。田沼の評価が今のように変わってきたのは、池波正太郎作品で田沼が好人物として描かれたことが関係していると思います。--しぐれがさ会話2023年3月17日 (金) 16:34 (UTC)[返信]