ノート:王莽
「逸話」の節について
[編集]王莽との関連性が薄いと思われるもの、出典が明記されていないもの、出典は示されているものの当を得ていないものなどが雑多に羅列されている印象を受けました。勝手ながらこの中では『周官』偽書説が重要な事項であると考えていますが、これも確たる典拠を示さなければ意味を成さないのではないでしょうか。また、王興・王盛や「郎五千人」の逸話は『漢書』王莽伝にあり、王莽の政治のあり方を示す点で有意であると思いますが、それ以外について整理が必要であると思料します。--Сорасоуё 2008年2月29日 (金) 15:30 (UTC)
- できる範囲内で整理させて頂きました。--Сорасоуё 2008年3月11日 (火) 17:25 (UTC)
引用資料について
[編集]文献について、現在入手できるものかどうか。入手できるものなら、ISDN コードとか引用ページを記載できればよいと思います。 またインターネット状にある中国語文を、引用してもよいのではなかろうかと思います。ほとんどの中文はほとんど解読できますから、むしろ好ましいのではないかと思います。 何せ2000年も前の事項ですので、ほとんど小説のようなものしかなく、また人名については、ほぼ当てにならないというのが実情でないかと思います。 まだまだ十分資料が検索されていないように感じられます。小説=嘘という人物、また特定の個人を中傷してその発現を削除する人物もいるようなので、注意が必要です。 えてして、そのような方ほど引用資料を読まないみたいですね。--Laidsahoes 2008年4月21日 (月) 06:00 (UTC)
王莽の評価などについて
[編集]以前の記事の「評価」の部分に、「『漢書』を著した班固は「王莽伝」賛で以下の様に評している。
王莽は口が大きく顎が短く、出目で瞳が赤く、大きなガラガラ声を出す。身長は5尺7寸(約173cm)もあるのに、底の厚い靴と高い冠を好み、ゴワゴワした張りのある毛を衣服に入れ、胸を反らして高いところを見、遠くを眺めるような目つきで左右の目を見る。
とありましたが、これは「賛」ではなく、本文の『漢書』王莽伝中の記事です。この内容はエピソードの一部にいれましたので、「伝統的評価」の内容は『漢書』の「王莽伝」賛にその内容を移し、該当エピソードの分については、王莽の政策を反映するものとは言えないため、「評価」からは除去しています。
また、「伝統的には王莽の評価はきわめて低く、王莽については政治面ばかりか人間性まで含めて批判的な評価が下されている。(中略)
こうした外見や人当たりに殊更拘りを見せ、儀式の際には髭や髪を黒く染めて若く見せようとした一方、符命や瑞祥によって自らの登用や即位を正当化させようとした際にも自ら渋々受ける振りをするなど奸智に長けていたと言われている。」の部分は、誰が評価を下しているか分からず、出典がないため、専著が存在する東晋次や渡邉義浩の評価に変えています。
また、以前の記事の参考文献の注釈に、「東(2003)p.117-119」「渡邉(2012) p.181」などと記されていましたが、これは、一般にはかえって分かりづらいと思い、書籍のタイトル名と頁数に変更しています。--Mamme(会話) 2022年11月13日 (日) 09:42 (UTC)