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ノート:猫刄

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この駒の名前は「猫刄」か「猫叉」か

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元々、「猫叉(ねこまた)」であったものが、 ある時期の書物だけ、写し間違いで、 「猫刄(みょうじん、猫刃)」になっており、 これが、広まってしまったようです。  [1]『はじめての中将棋』には、こうある。 恐らくこれは江戸時代の『象棋六種之図式』という書物における猫刃表記が広まってしまったものなのであろうが、佐々木助教授いわく、「六種之図式の基となった水瀬兼成の『象棋図』でははっきり《猫叉》と記されている。漢字には時代によって微妙に字体が異なるものがあり、『叉』という字もそうしたもののうちの一つ。したがって安土桃山時代の人である水瀬兼成自身は『叉』のつもりで書いた字が、、江戸時代の人である象棋六種之図式の作者には『刃』に見えてしまい、《猫刃》と移してしまったのであろう。いずれにしてもこれは、ありがちかつ明らかな誤植」とのことである。

 このことから「猫叉(ねこまた)」の方が正しいのではないかと考えます。 高城亜樹会話2017年2月8日 (水) 11:35 (UTC)[返信]