ノート:焼肉定食 (熟語)
熟語の項目をみると、熟語は複合語や一部の派生語に当たると明記されています。 したがって複合語であるから、「焼肉定食」は四字熟語ではないということは全く納得できません。
広辞苑でも大辞林でも「四字熟語」とは単に「四字の熟語」です。アカデミック的にはこの定義に従うべきではないでしょうか。 もちろん、心理的な方面を云々するのは文句はないのですが、このWikipediaはアカデミック的な記述に従うべきでしょう。--らんで 2010年4月21日 (水) 15:47 (UTC)
- 熟語の項目は、現状で出典を欠いており、記述自体に問題があると考えています。ノート:熟語#ページの改名提案にて問題提起していますが、私が調べたところによると、熟語が「複合語」であるとみなすのは一つの立場に過ぎず、歴史的に様々な意味を含有する用語のようです。オンライン学術用語集で“熟語”という単語がヒットしませんし、言語学、国文法、漢文学、現代中国語の参考書を調べてみたりもしましたが、どうも“熟語”という用語はもっと漠然とした用語であるという印象で、そもそもアカデミックな意味でこの語が定義されているのかどうかも疑問です。少しずつではありますが、熟語 (漢字)という項目の新規執筆の構想を練っているところです。下書きではありますが、利用者:Damena/temp2をご覧ください。--Damena 2010年4月22日 (木) 05:52 (UTC)
- 下書きを読みました。良く分かりましたが、「四字熟語」の部分が、例外的・非論理的のように思えてなりません。根拠となる書籍を提示していますが、『四字熟語ひとくち話』では、「四字熟語」そのものを四字熟語として取り上げ、四字熟語は漢字四字の熟語であるという定義を行っています。これは広辞苑や大辞林の定義と同じですが、論理的に多くの人が最低限納得できる定義を行うなら、このような定義に落ち着くのではと私は思います。もちろん個人的に「焼肉定食」も四字熟語の範疇に入ると思います。学者の中には四字熟語そのものにアカデミック的な意味はないという人もいますが。--らんで 2010年4月23日 (金) 12:03 (UTC)
- なるほど。現在のこの「焼肉定食」の項目は、あまりに非四字熟語派に偏りすぎていると思います。多くの項目を考慮し、かつ中立的に扱うようにして欲しいと思います。頑張ってください。--らんで 2010年4月25日 (日) 08:20 (UTC)
- 「定食の種類」としては四字「熟語」と言い難いながら、「弱肉強食のパロディ」として使われるのが日本語話者に広く認識された今となっては、本来の「焼肉」「定食」を離れて意味が熟し、本当に「四字熟語」になってしまった、という自己成就的な要素も笑いどころに思えるのですが、この感覚をうまく説明している資料ってあるんでしょうかね? 240D:1A:1C6:4200:225:90FF:FEA4:BD5A 2014年6月30日 (月) 16:45 (UTC)
参考意見
[編集]このパロディの発祥時点はよく覚えています。1980(昭和55)年のNHK総合テレビ(全国放送)の『連想ゲーム』で、紅組(女性チーム)に「弱肉強食」、白組(男性チーム)に「焼き肉定食」という問題が出た日がありました。双方が見事に正答し、一同が笑ったところで、司会のアナウンサー氏が「ある大学の入試で、(□肉□食に)「弱肉強食」と入れよ、という問題に「焼肉定食」と答えた受験生がいたそうです」とおっしゃっていましたが、出典までは語られませんでしたから、本文中の大隈秀夫と同一例か否かはわかりません。その後間もなく、同じ番組を見ていた国語の先生が、授業でこのギャグを取り上げましたから、時期と経緯は間違いありません。但し、Wiki本文の出典としては使えませんから(当時のこの種の番組の中身を、NHKがきちんとアーカイブしている可能性は皆無に近い)、あくまでノートレベルの参考意見として載せておきます。あとは、当時の新聞か雑誌に誰かがこの番組のことをエッセイに書き止めてでもいれば、かなり有力な裏付け資料となるのですが。--AlexisMikaJapan(会話) 2021年6月18日 (金) 10:18 (UTC)