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ノート:炭素循環農法

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「複数の問題」テンプレートについて

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当記事に「独立記事作成の基準」、「独自研究」、「広告・宣伝活動」の問題を指摘する「複数の問題」テンプレートを貼付したところ、私の会話ページに初版投稿者のMasato ODAさんからコメントをいただきました。記事内容に関わることですので、こちらに転記して議論を継続したいと思います。

ご指摘ありがとうございました。「炭素循環農法」は日本に紹介されてから20年以上の歴史を持ち、Web上でも相当数がヒットする項目です。いわゆる特筆性 (notability) は十分にあると思われます。

Wikipediaの基本方針である二次資料で記述することは現時点では困難です(出典検索のテンプレートは勉強になりました)。もし出典検索を実際になさっていれば、二次資料に相当するものが「現代農法」ばかりであることにお気づきだと思います。
炭素循環農法は、ユニークな概念にもとづく農法で、概念は単純ですが誤解されやすいようです。炭素循環農法と称しながら、提唱者のオリジナルの記述と一致しない情報が溢れています。敢えて「誤解」の見出しを立てた理由です。
独自研究について:Wikipediaの基本方針では、一次資料を用いた記述は独自研究とみなすのが原則ですから、指摘はごもっともと思います。その点は配慮したつもりですが、信頼できる二次資料を見つけられないので特定の情報源に頼らざるを得ない状況です。問題のある記述を個別にご指摘いただければ改善できます。
独立記事作成の目安について:特筆性の背景は前述しましたが、冒頭を読めば農業に常識のある人は特筆性はわかります。踏み込んだ説明は、独自研究への懸念から敢えてしていません。
広告・宣伝活動について:中立的な観点から「評価」の項目を立てることも考えました。しかし、Web上では批判的な記事はほとんど目にしませんので、却って広告・宣伝活動になる懸念があるので控えました。また、信頼できる情報源としていくつか研究がありますが、二次資料に相当するものが見つけられず、独自研究となることを避けるため記載していません。「誤解」の項目は中立を欠くと取られる可能性がありますが、Web上に多数の誤解にもとづく炭素循環農法の情報があるため、必要であると考えて記述しました。
長々書きましたが、問題のある記述を具体的にご指摘ください。テンプレートの挿入は一旦削除させていただきます。--Masato ODA会話) 2023年1月12日 (木) 12:48 (UTC)

Wikipediaには「真実かどうか」ではなく「検証可能かどうか」との方針があります。つまり、むじんくんのご指摘は、検証可能かどうかについて「炭素循環農法」の定義を信頼できる情報源によって示しているのか?ということだと思います。
この点は「炭素循環農法」の提唱者の一次資料によるのが、妥当であると思います。ガンジーが非暴力を自ら定義して記述していたなら、それを引用するのが妥当であるように。
「炭素循環農法」のページは、今のところ内容は一次資料による定義のみです。今後、「実態」「影響」その他の見出しが立てられると思います。それらは二次資料によるのが妥当です。すでに「研究」の見出しは立てていますが、二次資料が見つからないので空欄です。--Masato ODA会話) 2023年1月12日 (木) 13:25 (UTC)

私が冒頭3点の「問題」を指摘したのは以下の理由によります。

  • 「炭素循環農法」について「対象と無関係な信頼できる情報源から有意な言及があった」ことが示されていない→Wikipedia:独立記事作成の目安(いわゆる特筆性)を満たしていない
  • 特定のウェブサイトの記述のみに依拠して記事が作成されている→当該ウェブサイトの関係者による「独自研究」のおそれがあり、当該関係者による宣伝・広告目的で記事が作成された可能性がある

敷衍しますと、日本に紹介されて20年経つ農法であるとしても、その農法が一定の認知をされていることが、信頼できる第三者によって示されていなければ、ウィキペディアに登載することは認められていない、ということです。もし当該農法が一定の認知をされている(notable)ならば、農業関係の雑誌やウェブサイトで取り上げられ、または農学の論文等で検証されていることが想定されます。そういった形での言及がないのであれば、それはウィキペディアへの登載基準を満たさない、ということになります。現在の記事には農学関係の論文が一点だけ出典として挙げられていますが、私の見た限りその中では「炭素循環農法」への言及はなく、いわゆる特筆性の証明にはなりません。「冒頭を読めば農業に常識のある人は特筆性はわかります」というのではダメで、農業について知らない人にでも分かるように特筆性があることを示してください。
Masato ODAさんは、炭素循環農法については誤解が多く、そのような誤解を解くために提唱者の一次資料のみを用いて記述すべきであると主張されています。しかしながら、ウィキペディアにはWikipedia:中立的な観点という重要な方針があり、「主題に関して信頼できる情報源によって公表されているすべての重要な観点を各観点の比重に応じて公平に描写し、できる限り編集上の偏向がないようにしなければならない」とされています。もし信頼できる情報源に「炭素循環農法」に対する批判や、あるいは「誤解」があるのであれば、出典を提示して、双方の考え方を偏りのないように記述する必要があります。現状では、提唱者側からのみの観点で、一方的に「誤解」に対する批判が展開されており、ウィキペディアの重要な方針の1つである「中立的な観点」を欠いていて、執筆者による「独自研究」あるいは提唱者の側からの「広告・宣伝活動」に当たるように見受けられます。
要は、提唱者とは無関係の信頼できる情報源による「炭素循環農法」への有意な言及を(できれば複数)ご提示いただき、提唱者の主張のみを展開するのではなく、批判的な意見もバランスよく記載してください、というお願いになります。どうぞ宜しくお願いいたします。--むじんくん会話2023年1月12日 (木) 18:42 (UTC)[返信]

丁寧な説明をいただき、ありがとうございました。
以下の変更を行います。
1.冒頭に農法の認知について追記する(誤解についても触れる)。
2.「概要」を無くして「定義」に含め、「誤解」は「定義」に移動。リン酸に関する項目は削除。
3.見出しとして「現状」「評価」「批判」を追記する。
以下詳細です。
特筆性:「冒頭を読めば農業に常識のある人は特筆性はわかります」とは、特筆性の用語が指す『百科事典の記事として言及するにふさわしい価値』についてでした。認知については、Google検索で"炭素循環農法"は、約247,000件がヒットする第三者的事実があります*。また、二次資料もあります。
なお、二次資料の雑誌「現代農業」用語集の定義は、炭素循環農法の誤解の典型です。関連論文は「研究」の見出しに今後追記されるものと思います(私は二次資料の論文以外は使用できないと誤解していました)。
  • Wikipediaにページのある”合鴨農法”は約187,000 件、”無農薬農法”は約 33,300 件、”ヤロビ農法”は約 1,660 件
中立性:「誤解」として記載した、実態として「炭素循環農法」について提唱者の定義に合わない解釈がなされているとの提唱者の記述は、定義の一部とみなせますので「定義」に移行します。
関連して、新たに「批判」と「評価」の見出しを立て、中立的な観点の記述ができるようにします。
リン酸に関する記述は、中立性を意識して、ネット上の批判的意見を探し出したもので、「批判」の項目に配置するべきものです。主張の有効性に疑念があるので、論文を引用してバランスを取りました。この度の改訂では、典拠として不十分なことから、一旦削除します。--Masato ODA会話2023年1月14日 (土) 01:45 (UTC)[返信]