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ノート:溶接

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電気溶接、ガス溶接では、部材そのものを溶かします。(半田付けって、溶接でしたっけ?) Baffclan 10:02 2003年10月24日 (UTC)

溶接(ようせつ)とは、2つの部材を接合するための方法の一つ。 二つとは限らない

>接合する部材同志を溶かし接合し、冷やして一体化する加工である。 結果として「冷ました状態 -> 強度の確保」になりますが、冷間工法と混同しやすい「強制的に冷やす」加工工程はないので、「冷やして一体化」の表現は曖昧。

半田付けは一般名称として定着しているので蝋付を半田付けと呼ぶかもしれません。 Koba-chan 15:05 2003年11月20日 (UTC)

アーク溶接の下位に「スポット溶接」「プラズマ溶接」が記載されてますが、いずれもアーク溶接ではありません。溶接は母材を溶かし接合するものです。蝋付けは母材よりも融点の低い蝋(半田、銅蝋、アルミ蝋など)を用いて母材を溶かさずに接合する方法です。両者は異なる加工法なので溶接の項目に蝋付けを並べるのは不適切です。「蝋付け」の項目を作ることを提案します。なお、私の勉強不足かもしれませんが「蝋接」という言葉は初めて目にしました。ググって見ましたがこの記事がトップで検索されてしまいます。一般的な用語とは思われませんので「蝋付け」と表記したほうがよいと思います。圧接についてですが、「ガス圧接」「摩擦圧接」は確かに一種の溶接ですが「鍛接」「冷間圧接」は溶接ではありません。圧接の項目がすでにあるのですからこちらで解説するべきです。なお「鍛接」を圧接に含めるのには抵抗があります、これだけでは項目として成立しないと思うので「鍛造」に解説を書くのが最適と思います。圧接の下位に「抵抗溶接」とありますがこれは何を意味するのでしょうか。「電気抵抗溶接」のことであれば分類の位置がおかしいです。ちなみに一番上に書いた「スポット溶接」が電気抵抗溶接の代表例です。以上、小姑のように批判ばかりして申し訳ありませんが、調査して正確な記事を書くよう努力を願います。特に異論が無ければ1週間ほど様子を見てから大幅に書き直しをしますのでご了承ください。Nyango 2004年11月21日 (日) 15:54 (UTC)[返信]
摩擦撹拌接合(FSW)というのを最近このあたりで知ったんですが,これはどういった位置づけになるんでしょうか?英語版ではen:Welding下に記事があるようですが……(en:Friction-stir welding).溶接はガスと電気を実習で触ったくらいで全く詳しくないので,書けるわけではないんですが項目としてないようなので言ってみました. -- Marsian 2004年11月21日 (日) 16:14 (UTC)[返信]
有用な情報ありがとうございます。私も、伝統的な溶接技術について教科書や現場レベルでの知識しかもちません。FSWについてもMarsianさんのご指摘で初めて知りました。英語ではweldingという言葉を使っているので「溶接」という意味になりますが、FSWは従来に無かった新しい接合法だという認識で日本語ではあえて「接合」と訳している様子が伺えます。FSWの解説を見ても「溶接とは異なり」という表現が散見されますので、広義の溶接には含まれるのかもしれませんが基本的に別の技術と考えて良いのではないでしょうか。関連項目の見出しを作って「蝋付け」「摩擦撹拌接合」「圧接」「爆発圧着」「接着」などのリンクを作ればよいのではないかと考えています。以上、私見ですが勘違い等がありましたらご指摘願います。Nyango 2004年11月22日 (月) 03:25 (UTC)[返信]
上記の「蝋接」の件ですが、「ろうせつ」という用語がありました。私の単なる不見識だったようですのでお詫びを致します。なお、「蝋付け」は当て字のようです。とりあえず「ろう付け」の名前で項目を書き起こしましたので加筆、修正を願います。Nyango 2004年11月22日 (月) 16:18 (UTC)[返信]

> 基本的な古くて新しい技術である。 「古くて新しい」という言葉の使い方が、たった一言で矛盾していて、良くわからなかった。戸惑う。 古くから使われている技術、と言いたいのだろうか・・・?--2400:4053:4341:5900:B00D:6367:6BEA:FCE 2023年5月13日 (土) 05:24 (UTC)[返信]

整理しました

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内容を少し整理しました。 他の項目に移した方が良い記述もあるかと思うので、近いうちにさらに加筆・修正させていただきたいと思います。

溶接は極めて広い技術分野で、しかも先端技術と伝統技法が入り混じった複雑な背景を持っています。 ややもすると網羅的になりがちで、全体像が掴みにくくなるかと思います。 歴史的な背景と現場の実務に根ざした判りやすい資料にしたく、以下の方針で加筆修正したいと思います。

  • なるべく平易な表現、単語を使う。
  • 現場で使われている生きた言葉を使う。
  • 学術用語はなるべく避ける。必要なら括弧書きで併記する。
  • 学門的な分類にはこだわらず、直感的に理解しやすい表現にする。
  • 主流を筆頭に、特殊な事例は後ろに下げる。
  • 画像を使う。
  • 読んで面白い内容にする。

しばらく工事中みたいな感じになりますが、ご了承ください。 現場で使われている言葉には方言がある可能性がありますので、遠慮なく加筆、修正、指摘ください。

pipimaru 2005年9月26日 (月) 20:29 (UTC)[返信]

溶接ロボットの稼ぎの根拠

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溶接ロボットは昼夜休まず働けるため、2人分の労働力があるとみなされます。 1人あたりの生産高を1000万円/年とすると、ロボット1台で2000万円/年の稼ぎがあることになります。ロボット10万台では2兆円の稼ぎとなります。

また、企業では投資回収年数として2年ないし3年を設定しているところが多いのですが、この場合年間2000万稼ぐロボットなら一台あたり4000万ないし6000万円の投資が可能になります。 投資額が増せば当然ロボットシステムの生産性は向上するので、実際には3人分、4人分の働きをするとことも少なくありません。 推測の域を出ないのでとりあえず一番少ない数字をあげました。

pipimaru 2005年9月27日 (火) 20:39 (UTC)[返信]

ぱっと読んだだけで判断は難しいのですが、Pipimaruさんのおっしゃる生産高というのは売上高に相当する数字でしょうか。ここから売上原価を控除して、更にロボットの減価償却も考えるとしたときそれでもまだ「ロボットが2兆円稼いだ」と言っていいのですか?--にごう 2005年9月28日 (水) 04:20 (UTC)[返信]
あと、
(日本の自動車の)出荷額は43.2兆円。これは全製造業の出荷額の16%におよぶ。 これだけで台湾やスイスのGDPを凌ぐ。
と、出荷額とGDPを直接比較することはできないと思われるのでコメントアウトさせていただきました。出荷額は完成品価格×台数で、(大まかに言って)そこから原材料費等々を控除して、更に「溶接そのものがどれだけ寄与したか」を考えないと、一国経済の与えた付加価値合計であるGDPとは同じ土俵に乗ってきません。どなたかそういった資料をお持ちの方の加筆が待たれるところです。溶接業にどれだけの従事者がいるか、という、Pipimaruさんのもうひとつの切り口の方は、とても参考になる話だと思いますので、こちらを充実させる方向でまず攻めていったらいいのではないでしょうか。溶接そのものに何の知識もない者がシャシャリ出てきて申し訳ありませんでした。--にごう 2005年9月28日 (水) 07:50 (UTC)[返信]


ご指摘ありがとうございます。
生産高ではなくて労働コストでした。間違いです。「ロボットが2兆円稼いだ」という表現は指摘の通りあまり良くないと思います。その分の労働コストをロボットが担っているという意味ですが、もう少し適切な言葉が無いか考えます。実際の「稼いだ」金額は製品の付加価値に拠るわけですが、少なくとも人件費以上はあるわけですから、「少なくとも2兆円」としました。減価償却は確かに引かないといけないのですが、溶接ロボットは一台で2,3人分の合理化効果があり、1,2年で投資をペイしてしまうことが多いので、話を単純化するために省きました。
厳密に数字にこだわると何も書けなくなってしまう恐れがあり、それでは話に現実味が薄れれるので、推定値でも記載した方が良いと判断しました。
溶接に限らないのですが、ロボットによる労働が日本の国富をどのくらい作り出しているか、ということを書きたいと思っています。
pipimaru 2005年9月28日 (水) 11:32 (UTC)[返信]

自動車の部分を再記載します

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おそらく溶接と直接関係ない、ということで削除されたと思うのですが、やはり関りのある事項と思いますので復活します。 技術史というものは、ある技術に直接関係する事実だけだけですと、年号の羅列に終わってしまいます。 これでは知識に広がりを与えるという百科辞典の目的に合いません。 その技術がどう社会に影響を与えたのか、どんな需要があって技術が発展したのかということも書かないと、技術史としては内容不足だと思います。

pipimaru 2005年9月28日 (水) 13:55 (UTC)[返信]

溶接の分類について

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溶接の分類を整理しようかと思っております。 溶接のような工業技術は実需を背景に持つので、理学的な分類法を当てはめると、判りにくくなる部分もあるかと思います。 物理現象や動作原理の違いで分けるのではなく、用途や歴史的背景などを基にした分類にしたいと思います。 いかがでしょうか。

読みにくくならなければ、今までの分類も整理した上で残したいと思います。 (歴史の章の内容と整合させるため、すでに書き足してしまった箇所もあります。コメントが不十分で申し訳ありません。) pipimaru 2005年9月28日 (水) 20:40 (UTC)[返信]

FSWの表現を少し変えさせて頂きました。 pipimaru 2005年9月30日 (金) 15:31 (UTC)[返信]

韓国並みの根拠 58.91.79.213さんの7/31の記述変更について

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「日本の農具の発達は世界有数で、中国韓国には見られない高度な鉄の加工技術が使われている。」 この文章は主に司馬遼太郎氏の「十六の話」の記述に基づくものです。当時、鉄の精錬には木炭が使われており、樹木の育ちのいい日本で鉄の生産量が多く、鉄器の加工技術が発達し、戦前までの農家は20種類以上の農具を持つのが普通だったという記述があります。当時の韓国および中国は、日本ほど湿潤ではないため、鉄の生産のために森林が枯渇したといいます。

日本刀や金属学関連の書籍を調べればすぐに判りますが、日本刀はマルテンサイトの鍛造積層構造を持ち、世界的に高く評価される工芸品で中国やヨーロッパにも輸出されていました。また戦国時代の日本での銃器の生産量は世界一で、このときに鉄の加工技術が大いに発達しました。

鉄技術は弥生時代に韓国から入ってきたもので、韓国の文化の先進性は疑いの余地はありませんが、江戸時代の日本の鉄加工技術が「韓国並み」なのは、何を根拠にした記述でしょうか。pipimaru 2006年8月1日 (火) 14:00 (UTC)[返信]

調べたのですが、手に入る資料では中世の朝鮮半島や中国大陸では森林資源が枯渇し鉄が不足していたことしかわかりませんでした。技術の高さについてははっきりしません。58.91.79.213さんからの反論も無いので、「韓国並み」についてはコメントアウトしました。pipimaru 2006年8月5日 (土) 13:37 (UTC)[返信]

サブマージアーク溶接のワイヤ径に関して

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本文中には、「3.2mm以上の太い溶接ワイヤが使われる。」とありますが、 http://www.kobelco.co.jp/welding/catalog/catalog_aka/098-102.pdf および、 http://www.kobelco.co.jp/welding/catalog/catalog_aka/035.pdf のメーカーのカタログによると、 サブマージアーク溶接用のワイヤでも、細いものには1.2mm径の物もありますし、被覆アーク溶接の溶接棒でも、太いものは6mmのものもありますので、ワイヤ径についての記述を「3.2mm以上のの太い溶接ワイヤが使われることが多い」という記述に改めました。 V-KV3 2007年6月9日 (土) 13:40 (UTC)[返信]

溶接欠陥について追記したいのですが

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溶接欠陥について追記したいと考えておりますが、現在溶接の分類ごとに膨大なページ数があり、またこのページに書くとサイズが大きくなりすぎることが考えられ、どうするべきか考えております。 私の案

  • 特定の手法においてのみ発生する欠陥については、当該ページに(例:タングステン巻き込みは通常ティグ溶接でしか起こらないですし、散りとかはスポット溶接で起こる欠陥)分け、ここでは一般的な欠陥を書く
  • とりあえず、溶接に全部の欠陥について段落を分けて書き、その段落が大きくなったらページ分割
  • 溶接欠陥というページを新規に作成する

その他、よい案があれば追記お願いします。V-KV3 2007年6月20日 (水) 13:10 (UTC)[返信]

テルミット溶接

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現状では「分類」節内において「テルミット溶接」が「圧接」の「爆発圧接」に関する何かのように書かれていますが、テルミット溶接は(加圧することもあるにせよ)高熱で溶かすことが主体ですし爆発が何かの働きをしてることは無いでしょう。 出典を伴った修正を望みます。 IPユーザーより。