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ノート:海鷹 (空母)

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解体業者について

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'13 7/19頃に訂正文を入れた者です。 「占領軍ヨリノ指令」の文書は「SCAPIN 910」を元に実施するという内容のものでしたが、確かに業者が途中で変更になった可能性は十分考えられます。「空母海鷹戦史」にも解体業者として「日鮮サルベージ」の記載が見られました。 日本サルベージに関する1次資料の確認ができますので、「日本サルベージ」→「日鮮サルベージ」に変更になった経緯も含め、その旨を参考文献及び脚注に記す必要があると思います。今の記事では混乱の元になるかと思われます。 なぜここまでしつこくお伺いしたかと言いますと、空母海鷹は大戦末期特攻標的艦として行動し人間魚雷回天が唯一空母を標的としたからです(「空母海鷹戦史」参照)。その終焉の経緯を明確にするのは必要だという考えからでした。不勉強の部分で失礼があったらご容赦ください。 最後に「艦艇解撤」誌を見れる公共機関があればご教示頂けると幸いです。--ジャリン会話2013年11月12日 (火) 09:04 (UTC) 大神回天基地ブログ[返信]

※'13 9/18頃に訂正文を入れた者です。
「艦艇解撤」をざっと読んだ所、業者の変更の過程までは書かれていないため、解体補助の予算編制時ないしは国有財産の払い下げ申請の面から追いかける必要があると思います。
また「艦艇解撤」誌ですが、電子コピーで閲覧しており、閲覧可能元の公共機関及び所蔵図書館を思い出せない状態です。(閲覧可能な場所を思い出したら追記します。)
また、私は戦後のサルベージ業界、艦艇の撤去を追いかけているため、どうしても予算措置や所有権の移転の面から追いかけるためアプローチの仕方が異なっていると思います。不勉強なのは私も同様ですので、疑問点など指摘いただければ幸いです。
--2013年11月12日 21:00 (JST)/'13 11/14 19:00(JST)訂正

'13 7/19頃に訂正文を入れた者です。 「占領軍ヨリノ指令」には日本サルベージの設立年月日「1934年9月21日」という明確な記載がみられました。この日は帝国サルヴェージ株式会社と東京サルヴェージ株式会社が統合して日本サルベージ株式会社として再設立した日であり、会社名を誤記したというのは考えられないかと思われます。 もしこの行政文書の社名が「日鮮サルベージ」の間違いだとしたら同社の設立年月日はいつごろになるのでしょうか?住所及び代表取締役についても同様のことが言えます。 大蔵省の資料に関してはまだ確認できていませんが、「占領軍ヨリノ指令」に記載されたサルベージ会社の社名が間違いというのはないと思います。

※'13 9/18頃に訂正文を入れた者です。
日鮮サルベージの前身である中原組海事は昭和17年頃より社名がみられるようになります。
また「艦艇解撤」誌の中で、在日米海軍司令部発の文書「CNJ 843」(S21.6/18発行)中の「SCAPIN 910」の付表に空母海鷹(場所:kijiとあるが日出 Hiji と思われる)、担当業者 Nippon Salvage/日本サルヴェージ とあるものの、和訳文書側には取りまとめの 6/18(S21?)時点で作業未着手との補足もあります。よって、先の起文・翻訳ミスではないかとの発言は取り下げます。
また、同誌中の解撤状況(海運総覧からの抜粋とある)では、昭和21年(許可時点)で施工業者は日鮮サルベージとし、日本サルベージ(と下請業者)の施工状況とは別扱いとなっていますので、許認可申請が官主導で大手業者割り振った場合、実施工段階で辞退ないしは業者変更を行った可能性も考えられます。
この辺、解撤作業に関してややこしい部分があるのですが、最終的な施工業者に関する話としては、国有財産の処分・譲渡及び解体費用支払いを担当するのは大蔵省管財局になるため、後年編纂された大蔵省の資料の方がより整理されたものだと思われます。
--2013年11月11日 17:00 (JST)

'13 7/19頃に訂正文を入れた者です。 大分県公文書館で保存されている資料は間違いなく「日本サルベージ会社に廃棄作業し行うことを許可する件」と記載され、日本政府大蔵省より 東京中央連絡事務所経由し米軍に推薦として渡された文書を添え、米軍が大分県知事に「日本サルベージ」廃棄許可を与えたものを、大分県知事に「案内」として送った文書です。 「日本サルベージ」が提出した英文の出願書には代表取締役及び住所が記載され、会社概要・社史・資金・実績・サルベージの計画等が記載されてありました。文書番号で確認できるかと思います。

※参考文献について 大分県公文書館の「占領軍ヨリノ指令」によると第92軍政司令部が日本政府推薦の日本サルベージによる解体を許可する文書が大分県知事宛の資料が残されています。日本語訳(概略)と英文の資料です。 大分県公文書館:文書番号1995060033「占領軍ヨリノ指令」 --ジャリン会話2013年7月19日 (金) 02:25 (UTC) 1:「艦艇解体に関しては、空母海鷹以外には敷設艇怒和島を担当…」という根拠はどの文書によるものでしょうか?[返信]

※'13 9/18頃に訂正文を入れた者です。
参考文書は、大蔵省管財局がまとめた「艦艇解撤」という冊子であり、この冊子のP564,565に南九州管財局の担当のうち、「日鮮サルベージ」の項に空母海鷹、敷設艇怒和島を担当する旨が読み取れます。
なお、日本サルヴェージはちゃんと別枠で海防艦の解体(実施工の地場業者名は併記)の記載のある事、日本郵船・三菱系ですのでNYK他の海運会社の救助作業(船腹回復を優先)を優先する事、同社の「日本サルヴェージ60年史」には空母海鷹に関する記述がみられない事を傍証としています。
正直、公式文書とはいえ、電話・電報のカタカナ文をタイプライターで和文に起こす際に、誤字脱字の訂正及びウナ電等の略語に対する校正が入りますので、知られていない業者と業界大手の知名度の差、受信・起文者の知識量により誤字・誤訳(和文から英文、英文から和文への再翻訳を含む)は発生するものとして読む事も必要だと思います。
--2013年11月08日 14:00 (JST)


'13 9/18頃に訂正文を入れた者です。

日鮮サルベージは、おそらくなのですが昭和18年頃に関門海峡付近で作業実績のある中原組海事の更新で、終戦直後は日鮮救助、のちに日鮮サルベージと改称しています。
艦艇解体に関しては、空母海鷹以外には敷設艇怒和島を担当していますが、船名録などを見る限りでは機帆船を1、2隻所有するのみですのでそこまで大きな会社ではなかったのではないかと思われます。
また、戦後に艦艇解体を担当した大蔵省の財務局の資料などをみると、払い下げや査定に関する業界の嘆願書に、日本サルヴェージ、日産サルベージとは別個に日鮮サルベージも連名でありますので別個の会社と思われます。

--2013年9月18日 22:00 (JST)

写真日本の軍艦によれば「日鮮サルベージ」であり、「日産サルベージ」でも「日本サルベージ」でもありません。変更される方は出典をお教えください。ネットで検索した限りは「日鮮サルベージ」という会社はありました。[1]--夏の雪雲 2009年1月27日 (火) 08:15 (UTC)[返信]

訂正します。『軍艦メカニズム図鑑-日本の航空母艦』によると「日本サルベージ」になっていました。さてどれが正しいのでしょう?--夏の雪雲 2009年1月28日 (水) 15:29 (UTC)[返信]

訂正した者です。出典などのルールがわからずすみません。以後気をつけます。 その「写真日本の軍艦4巻」についてですが、121ページには日本サルベージ、126ページには日鮮サルベージとあります。 どちらかが誤記なのでしょう。 私が訂正した時点では、そちらの議事録に気づかず日鮮サルベージの存在自体が確認できなかったので、「日本サルベージ」と訂正しました。

しかし、検索しますと「日本サルベージ」の正式名称として「日本サルヴェージ株式会社」が正しい可能性もあります。 http://www.nipponsalvage.co.jp/history.html 戦前からサルベージ活動をしているのがホームページのヒストリーで確認できました。 しかし、これ以上の事はわかりません。日鮮サルベージなのかも知れません。当時のサルベージに関する資料を持っておらず今ひとつはっきりできず申し訳ないです。--221.171.150.26 2009年1月29日 (木) 10:20 (UTC)[返信]

p121のほうは見落としていました、すみません。「日産サルベージ」も『海軍艦艇史3』の略歴に記述がありました。今日、図書館に行って社史を探したのですが見つからず、今は決定的な資料が無いです。新しい資料が見つかったらまた書き込みます。今のところの状況をまとめておきます。
  • 日産サルベージ -『海軍艦艇史3航空母艦・水上機母艦・潜水母艦』
  • 日本サルベージ -『写真日本の軍艦第4巻p121』『軍艦メカ日本の航空母艦』
  • 日鮮サルベージ -『写真日本の軍艦第4巻p126』『日本海軍史第7巻』
--夏の雪雲 2009年1月31日 (土) 09:29 (UTC)[返信]
P.S.『海軍艦艇史第7巻』は『日本海軍史第7巻』の間違いです。訂正しました。--夏の雪雲 2009年1月31日 (土) 09:38 (UTC)[返信]

※'13 9/18頃に訂正文を入れた者です。 日本サルベージの正式名称は「日本サルヴェージ株式会社」です。サルベージ表記は通称の類にあたります。(部外者による表記のゆれです)