コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ノート:浄土教

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

無名の節

[編集]

疑問:浄土信仰・浄土教をすべて西方極楽浄土だけで説明してしまってよいものでしょうか。中国浄土教では阿弥陀浄土信仰よりも弥勒浄土の方が古いという説もありますし、観音補陀落浄土や薬師浄瑠璃浄土もあります。少なくとも浄土信仰といった場合にこれらの解説がまったくないのは疑問です。浄土宗・浄土真宗の立場からだけでなく、仏教史全体から見た解説を期待いたします。 --219.35.20.79 2012年5月14日 (月) 03:24 (UTC)[返信]

問題点の指摘

[編集]

5月26日に指摘した問題点をここにも転記しておきます。--Leonidjp会話2017年6月12日 (月) 04:11 (UTC)[返信]

2017/05/26

[編集]
(浄土教は)[[南無阿弥陀仏]]を唱えて[[極楽往生]]を願う教えではあるが、本来的には浄土での[[成仏]]を本旨とするものではない。修行者にとっては[[波羅蜜]]に至っては施・持戒行や忍・精勤行を易して静慮到へと[[往相回向|往相]]を遂げ、彼の土(浄土)では[[止観]]と方便力を成就しおえて[[還相回向|還相]]すること<ref>大正新脩大蔵経テキストデータベース 『[[無量寿経優婆提舎願生偈]]註([[曇鸞]]註解)』 (T1819_.40.0836a21 ~): 迴向有二種相 一者往相二者還相。往相者 以己功徳迴施一切衆生 作願共往生彼阿彌陀如來安樂淨土。還相者 生彼土已得奢摩他毘婆舍那方便力成就。</ref>(を本旨とするものである)。
  • 成仏、施、持戒行、忍、精勤行、易して、静慮到、本旨という名詞・動詞は、出典たる無量寿経優婆提舎願生偈註からの引用部分に無い。
  • このように、無量寿経優婆提舎願生偈註の原文のみを出典とした記述は、二次資料による裏付けを得ていないうえ、原文に無い語を多数用いておこなった解釈を発表したものですから、独自研究に該当しています。

今日から7日以内に対応がなされなければ、この部分を記事から削除することを予め告知しておきます。--Leonidjp会話2017年6月12日 (月) 04:11 (UTC)[返信]

ノート:悟り#2017/06/12-6にも、これと同様の問題を指摘しています。--Leonidjp会話2017年6月12日 (月) 07:05 (UTC)[返信]

浄土教に限らず、チベット仏教を含む大乗仏教の基本中の基本フレームであり、独自研究も要高次出典もない。施・戒行を能くし、忍・勤行を能くし、定・慧云々というのは大乗仏典の常套句中の常套句である。--118.83.135.128 2017年6月18日 (日) 15:44 (UTC)[返信]
独自研究の披露」というWikipedia用語を未だに理解していないようです。--Leonidjp会話2017年6月18日 (日) 15:53 (UTC)[返信]
IP利用者氏へ。あなたが、あなたの書いたこの脚注内の漢文(下記)を日本語としてどのように読んでいるかが不明なので(まだ誰にも開示されてませんので)、この漢文を貴方流に書き下しした文をここに披露してみてもらえますか?途中で省略したりせず、先頭から最後まで書き下ししてみてください。
<ref>大正新脩大蔵経テキストデータベース 『[[無量寿経優婆提舎願生偈]]註([[曇鸞]]註解)』 (T1819_.40.0836a21 ~): 迴向有二種相 一者往相二者還相。往相者 以己功徳迴施一切衆生 作願共往生彼阿彌陀如來安樂淨土。還相者 生彼土已得奢摩他毘婆舍那方便力成就。</ref>
--Leonidjp会話2017年6月20日 (火) 05:48 (UTC)[返信]
出典に加筆した。--118.83.135.128 2017年6月21日 (水) 07:30 (UTC)[返信]
IP利用者はこの編集をしたらしいです。これによって問題点が増えてしまいました。下記の#2017/06/23の節を参照。--Leonidjp会話2017年6月23日 (金) 07:45 (UTC)[返信]

2017/06/23

[編集]

IP利用者のこの編集により、下記の文が加わりました。問題点の指摘を書いておきます。

(浄土教は)[[民間信仰]]的には[[餓鬼道]]・[[畜生道]]や[[地獄]]に留め置かれることなく[[精進]]をもって容易に阿弥陀の仏国土へと往生を遂げ、そこでゆっくりと骨休めしながら浄心・浄行にも務めて、仏の教えを愛楽する世界へと[[転生]]を果たすこと<ref>大正新脩大蔵経テキストデータベース 『不空羂索神變眞言經(菩提流志譯)』 (T1092_.20.0340b03: ~): 當如佩佛舍利制多 當觀世音手摩其頭 滅諸憂悲八難大怖 當於淨土蓮花化生 次得轉生愛樂世界。※仏典の記述から様々に語られる。</ref>を本旨とするものである。|date=2017年6月18日 (日) 21:47 (UTC)|title=}}
  1. 餓鬼道、畜生道、地獄、精進、往生、阿弥陀、仏国土などの語は、その出典たる不空羂索神變眞言經からの引用部分に無い。同様に、「仏の教えを愛楽する」などとも書かれてない。脚注内には「仏」の語が無いので。
  2. 「八難大怖」を餓鬼云々などと解説しているのかもしれないが、その出典が無い。
  3. 民間信仰の出典が不空羂索神變眞言經となっているが、不空羂索神變眞言經をそういう位置づけで(民間信仰の内容を示すものという位置づけで)扱うことができるということの出典が無い。

なお、ここで上述のように指摘した問題のうちの3は、悟りにおいて約5ヶ月前に指摘された問題点と同じであり(参照)、1と2はノート:悟り#2017/06/12-7にて10日余り前に指摘されている問題点と同じです。従ってこれは、悟りで指摘された問題点を浄土教にも再現していることが明らかです。--Leonidjp会話2017年6月23日 (金) 07:40 (UTC)[返信]

注記を付して編集した。浄土教に限らず、チベット仏教を含む大乗仏教の常套句中の常套句、基本中の基本であり独自研究ではない。--118.83.135.128 2017年6月23日 (金) 17:32 (UTC)[返信]
報告 この部分は、IP利用者の編集によって、下記のように変わりました。問題点の指摘を書いておきます。これまでに指摘されている問題点はほとんど解決していませんし、むしろ問題が増えました。
浄土教は、[[南無阿弥陀仏]]を唱えて[[極楽往生]]を願う教えではあるが、本来的には浄土での[[成仏]]を本旨とするものではない。修行者にとっては[[波羅蜜]]に至っては施・持戒行や忍・精勤行を易して静慮到へと[[往相回向|往相]]を遂げ、彼の土(浄土)では止観<ref>この場合の止観は「般若」の意とみられる。</ref>と方便力を成就しおえて[[還相回向|還相]]すること<ref>大正新脩大蔵経テキストデータベース 『[[無量寿経優婆提舎願生偈]]註([[曇鸞]]註解)』 (T1819_.40.0836a21 ~): 迴向有二種相 一者往相二者還相。往相者 以己功徳迴施一切衆生 作願共往生彼阿彌陀如來安樂淨土。還相者 生彼土已得奢摩他毘婆舍那方便力成就。※文中の奢摩他は「止」、毘婆舍那は「観」、合わせて「止観」と意訳される。</ref><ref group="注">こうした言い回しは浄土教に限らず見られる。例)大正新脩大蔵経テキストデータベース 『摩訶般若波羅蜜經([[鳩摩羅什]]譯)』 (T0223_.08.0331b16: ~): 善男子。所有持戒忍辱精進禪定智慧。一切迴向阿耨多羅三藐三菩提。</ref>、[[信仰]]的には([[餓鬼道]]・[[畜生道]]や[[地獄]]に留め置かれることなく[[精進]]をもって容易に阿弥陀の)浄土へと往生(蓮花化生)し、そこでゆっくりと骨休めしながら浄心・浄行にも務めて、仏の教えを愛楽する世界へと[[転生]]を果たすこと<ref>大正新脩大蔵経テキストデータベース 『不空羂索神變眞言經(菩提流志譯)』 (T1092_.20.0340b03: ~): 當如佩佛舍利制多 當觀世音手摩其頭 滅諸憂悲八難大怖 當於淨土蓮花化生 次得轉生愛樂世界。※仏典の記述から様々に語られる。</ref>を本旨とするものである。
  • 「本来的には浄土での成仏を本旨とするものではない」という主張が無出典。この段落の出典には成仏の語はないので、従って、「成仏を本旨とするのではない」という主張自体をできない。
  • 「本旨」と「本旨以外」の区別を、どの出典のどの語句が担っているのか不明。この段落の出典には「本旨」という語は無い。このような出典しか用意できていないにもかかわらず、「浄土教の本旨」の内容を語るのは、出典の中身から飛躍しすぎている。出典に書いていないことを発表しているという意味で独自研究に該当している。
  • 無量寿経優婆提舎願生偈註および摩訶般若波羅蜜經および不空羂索神變眞言經からの引用部分に含まれていない語は次の通り。波羅蜜、持戒行(行は無い)、精勤行、静慮到、済度。
  • 「施」の字は無量寿経優婆提舎願生偈註にあるが、「施」という1字の語として読むことを支持する二次資料は挙げられてない。
  • 出典にある「忍辱」を執筆者は「忍」と読んでいるようだが、その読み替えを支持する二次資料は挙げられてない。
  • 出典にある「還相者」を、執筆者は「還相する」と読んでいるようだが、その読み方を支持する二次資料は挙げられていない。
  • 「この場合の止観は「般若」の意とみられる。」という脚注は執筆者の単なる憶測にすぎない。独自研究の披露。
  • 餓鬼道、畜生道、地獄、精進、往生、阿弥陀、仏国土などの語は、その出典たる不空羂索神變眞言經からの引用部分に無い。同様に、「仏の教えを愛楽する」などとも書かれてない。その脚注内には「仏」の語が無いので。
  • 「こうした言い回しは浄土教に限らず見られる」という主張について。ある事柄Aが「浄土教以外でもみられる」ということが、「浄土教の本来の教えはAである」とか「親鸞や曇鸞の本来の教えはAである」といったことの根拠になると執筆者が考えているなら、なぜそう言えるのか説明してほしい。浄土教と浄土教以外に共通して有るものや、親鸞曇鸞とそれ以外の仏教者に共通して有るものなどは無数に見つけることができようが、なぜその中から特定のAだけを取り出して「Aが浄土教の(または親鸞曇鸞の)本来の教えです」などと言えるのか。大乗仏教なり仏教の常套句の事例を幾つ見つけてきても、それだけではこの問題は解消しない。--Leonidjp会話2017年6月24日 (土) 00:20 (UTC)[返信]
下線部を追記。--Leonidjp会話2017年6月24日 (土) 00:34 (UTC)[返信]
また、この箇所の「信仰的には」で始まるこの文には、下記のような問題点ある。
(浄土教は)[[信仰]]的には([[餓鬼道]]・[[畜生道]]や[[地獄]]に留め置かれることなく[[精進]]をもって容易に阿弥陀の)浄土へと往生(蓮花化生)し、そこでゆっくりと骨休めしながら浄心・浄行にも務めて、仏の教えを愛楽する世界へと[[転生]]を果たすこと<ref>大正新脩大蔵経テキストデータベース 『不空羂索神變眞言經(菩提流志譯)』 (T1092_.20.0340b03: ~): 當如佩佛舍利制多 當觀世音手摩其頭 滅諸憂悲八難大怖 當於淨土蓮花化生 次得轉生愛樂世界。※仏典の記述から様々に語られる。</ref>を本旨とするものである。
  • その出典たる不空羂索神變眞言經からの引用部分には信仰という語は無いので、この出典のみをもって信仰を語ることはできるはずがない。執筆者は、大蔵経とか不空羂索神變眞言經に書いてあることはすべて信仰論であると考えたいのかもしれないが、そのように大蔵経や特定の経の全体的な性格を概説するためには二次資料が必要であり、二次資料無しでそれを発表したら独自研究の披露である。--Leonidjp会話2017年6月24日 (土) 01:27 (UTC)[返信]
報告 上記6月24日から2週間くらい経ちましたが、ここで指摘されている問題点には全く対応がなされていません。上述のとおり信頼できる二次資料において未発表の説は記事から除去します。--Leonidjp会話2017年7月7日 (金) 07:06 (UTC)[返信]
報告 除去しました(差分)。--Leonidjp会話2017年7月7日 (金) 23:35 (UTC)[返信]

編集の理由説明

[編集]

編集理由が編集要約欄に収まらない場合はここに書いておきます。

2017/08/07

[編集]

この編集について。

。[[日本仏教]]では、浄土教が盛んになるにつれて、菩薩地をも浄土とする傾向が顕著に現れた<ref>すでに中国でもみられた。例)[http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-sat2.php?key=%E8%A6%B3%E9%9F%B3%E6%B5%84%E5%9C%9F&mode=search&uop=1 観音浄土] - 大正新脩大蔵経テキストデータベース。</ref>。

削除。理由:出典たる脚注内は、大正新脩大蔵経テキストデータベースにおいて「観音浄土」という単語をキーワード検索した検索結果(仏典の原文)を表示したものにすぎず、それがなぜ「日本仏教では、浄土教が盛んになるにつれて、菩薩地をも浄土とする傾向が顕著に現れた」という記述の出典たりうるのかについての説明が全くないため。

[[仏教経典]]を集大成した[[大正新脩大蔵経]]では、[[他力本願]]の語は日本撰述の経解・[[論書]]にしか見られないものである<ref>[http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-sat2.php?key=%E4%BB%96%E5%8A%9B%E6%9C%AC%E9%A1%98&mode=search 他力本願] (日本撰述の「續經疏部」「續律疏部・續論疏部」「續諸宗部」にしか見られない) - 大正新脩大蔵経テキストデータベース。</ref>{{要高次出典|date=2017年5月24日 (水) 04:34 (UTC)}}。また、他力門・自力門の語は中国撰述の経解・論書で極めてまれに用いられるが、漢訳経典には表れない<ref>[http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-sat2.php?key=%E4%BB%96%E5%8A%9B%E9%96%80&mode=search 他力門] (「續經疏部」「續諸宗部」は日本撰述) - 大正新脩大蔵経テキストデータベース。</ref>。{{See also|他力}}

浄土教#浄土についての節にあったが、これは内容的に見て、浄土そのものについての説明にはなっていないので、浄土教#他力の節に移動。

その他、要出典テンプレートの付いていた部分、コメントアウトされていた無出典部分を削除。

以上。--Leonidjp会話2017年8月6日 (日) 23:51 (UTC)[返信]