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ノート:江戸言葉

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江戸言葉(殊に職人言葉)の特徴について

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> 主に「お段」の発音ができず、「江戸っ子」は「えでっけ」となったり

とありますが、「手拭」が「てのごい、てんごい」になったり、「お湯屋さん」が「おいやさん」になったりするように、寧ろ「う」段が転訛する傾向の方が顕著なように思います。また

> 「は行」の発音が苦手で「東」が「しがし」となったりと、独特の特徴をもつ。

これは「ひ」音の無声化による「し」への転訛に限られるもので他の「は行」音には見られないように思いますが如何でしょうか?

その他「ai」の「e:」への転訛などは関東一円の方言の共通の特徴のように思います。御意見を賜れれば幸です。martin 2004年10月1日 (金) 03:59 (UTC)[返信]

はじめにこのページを編集したものです(ログインしてないので名前は出ていませんが)。ご意見いただいたので、御言葉そのまま追加いたしました。というか、遠慮せずにどんどん編集してください。ぜんぜんかまいませんから。利用者:kato 2004年10月15日 (金) 20:09 (UTC)[返信]

実を言うと、小生も余り自信がなかったので直接編集しませんでした。(無責任なw)却ってお手数をかけてしまって申訳ありませんでした。今後ともよろしくお願いします。martin 2004年10月15日 (金) 16:48 (UTC)[返信]
多少改稿させていただきました。その際、
  • 江戸っ子が「えでっけ」と発音されていたというのは本当でしょうか? できればソースがほしいところです。
  • oyuyasan→oiyasan への転訛は 「2つの y に挟まれた発音しにくい u が脱落」 というかなり特殊かつ自然な変化だと思います。
  • 「てのごい」についてですが、手許の古語辞典によると「ぬぐう」の古形は西日本も含めて「のごふ」が一般的だったようで、その形が残存している可能性がありそうです。
そんなわけで「う段」云々とする根拠は薄く思われ、かといって他の例を発見できたわけでもなかったので、その部分の解説はとりあえず削除させていただきました。 ぎゅうひ 2008年5月26日 (月) 05:24 (UTC)[返信]
成程。丁寧な解説ありがとうございました。小生の挙げた両例とも非常に腑に落ちました。今後ともよろしくお願い致します。martin 2008年5月27日 (火) 12:03 (UTC)[返信]

出典不足気味…

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今回「特徴」節をやや加筆しましたが、我ながら、出典なきままに少し遠くまで来すぎたような気がしないでもありません。 ひまを見て出典を補っていきたいと思っています。 また、出典/地文の如何にかかわらずこの節を加筆してくださる方がいらっしゃればぜひお願いいたします。 ぎゅうひ 2010年8月14日 (土) 01:30 (UTC)[返信]

箱根寄木細工職人のべらんめえ言葉

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美しい日本語とは?というヒントを記述しておきます。 今から30年ほど前、箱根畑宿の寄木細工のお店へ行ったときそこの職人が話す言葉に本当に驚きました。 サウンドは正にフランス語のようにスマートなのです。ぶっきらぼうな雰囲気は全くなくむしろ優しくふわりとした力強さがあり、よく聞くと、言葉はいわゆるべらんめえ調なのですが、一般に聞くやくざ調の「こちとら江戸っ子よう」という雰囲気とは全く違うとても上品なスマートな泥臭さのないプラスチックサウンドでした。ああ、日本語ってこんなにスマートなんだあ、と思ったものです。ひらがながのスマートさと少し似ていました。

そして、どうしてももう一度聞きたくて7,8年前に行ったのですが当然その方はもう亡くなっていました。そこでそのお店の方に、「20年ほど前にとてもスマートな日本語を話す方がいましたよね?」と聞くと、「ああ、それは職人言葉です。昔の方はそういう話し方をしていましたよ。その通り、とてもスマートな響きでね。」と、教えていただきました。

そう、私は今でもその時の職人さんの話す日本語の響きが頭に残っているのですが、イメージはハッキリしていますが、なにぶんにも私は同じに話すことは出来ません。

日本語の美しさを皆さん見る文字としていろいろ検討していますが、実は耳で聴く響きが美しいかどうかが重要なのですよね。

日本語の響きを研究している方がいましたら、ぜひ畑宿の寄木細工のお店の方にどんな感じだったのかを確認する事をお勧めしておきます。

--Rainbow114会話2018年2月15日 (木) 07:57 (UTC)[返信]