コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ノート:水海道バイパス

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

水海道バイパスの実在性と岩井水海道バイパス、常総バイパスとの曖昧さ回避ついて

[編集]

2010年4月1日時点の版において、水海道バイパスが常総バイパスへのリダイレクトに指定されていて『あれ?』と思ったのですが、履歴をみると、以前から水海道バイパスが国道294号のバイパスであるような記述になっていました(それを2010年2月2日にIPユーザが合意形成もなしに勝手にリダイレクト化してしまっているのですが)。

私の認識では「水海道バイパス」は国道354号のバイパスかな?という認識だったので、どっちが正しいか「水海道バイパス」についてネットで調べてみたのですが、検証可能な資料が見つからずどちらが正しいか判断出来ませんでした。このまま放置するわけにも行かないので、合意形成のためにノートを起こしました。検証可能な出典をご存知でしたらぜひ教えていただきたく。

(以下、BP=バイパスの略)

とりあえず私が調べた結果を書いておきますと、

  1. 国道354号のBPで「水海道BP」は実在している可能性が高いが、確かではない。
  2. 「水海道BP」と「岩井水海道BP」について、の起点、終点については情報が錯綜している。
  3. 国道294号のBPで「水海道BP」は実在していない(慣習的な呼び名はあったかもしれない)。現常総バイパスの旧名であるという情報も見当たらない。

1.については、2chのソースやここ[1]や、ここ[2]などの非公式ソースは見つかったのですが、mlit.go.jpや県の公式ソースからは「岩井水海道バイパス」の記述しか見つからず、「水海道バイパス」単独の記述は見つかりませんでした。ですがR354のBPとして認識できてBP名が不明な区間があり(2.参照)、これがR354の水海道BPの可能性があります(断定はできませんが、少なくとも私の過去の認識を含めて慣習的な呼び名で存在していたことは間違いないと思います)

2.について、岩井水海道BPの起点・終点に関しては、公式なものでこの評価報告書(a)[3](H16年度)と、この報告書(b)[4](H16年度)、この計画書(c)[5]の3つがあり、(a)が(b),(c)とは異なっていますが、新しいほうの(b),(c)が正しいと判断すべきかと思います。また、非公式なソースで、この地図(d)[6]がありました。ここで、公式のもの(b),(c)と非公式(d)を比べると、

公式(b),(c)
  • 岩井BP(予定) - 起点:坂東市上出島、終点:坂東市馬立(岩井水海道BP接点)
  • 岩井水海道BP - 起点:坂東市馬立、終点:常総市祖野谷町(R294相平橋西交差点)
  • 水海道BP - 記述なし
  • 空白のBP区間 - 常総市祖野谷町 - つくば市真瀬(谷田部バイパス接点)(→これが水海道BPの可能性あり)
非公式(d)
  • 岩井水海道BP - 起点:坂東市上出島、終点:つくば市真瀬(谷田部BP接点)
  • 岩井BP(予定) - 記述なし
  • 水海道BP - 記述なし
  • 空白のBP区間 - なし

つまり、非公式(d)の岩井水海道BP=(公式(b),(c)の岩井BP)+(公式(b),(c)の岩井水海道BP)+(公式(b),(c)の空白BP区間)となっています。これを単純に間違いと見ることもできますが、公式ソースが5年以上前のものであること、公式(a)と(b),(c)の関係をみても、岩井水海道BPの範囲が変更(統合拡張)された可能性があることから、最新情報の非公式(d)が正しい可能性もあります。いずれにしても検証可能な出典が見つからないので、もし情報をお持ちの方いらっしゃいましたらご提供いただきたく。

3.については、ネットで検索した限りでは情報はありませんでした。そもそも最初から常総バイパスだった可能性が高いです。常総BPの終点が筑西市であることから、常総BPの「常総」は、「常総市」のことでなく「常総地域(関東鉄道常総線の「常総」と同じ)」から取ったものであり、常総市の誕生以前から「常総バイパス」と命名されていたのだと思います(これも[要出典]なのですが)。ですがもしかしたら、旧水海道市近辺在住の人が、常総BPのうちの旧水海道市近辺を指して「水海道バイパス」と慣習的に呼んでいた可能性があります。

以上3点について、皆さんのご意見もしくは有用な情報をいただきたく、ご協力をお願いいたします。

とりあえず1ヶ月ほどかけて合意形成する予定ですが、それまでの暫定対応として私の独断で「水海道バイパス」記事を曖昧さ回避のページに作り変えたいと思いますのでご了解願います。

なお、この件と直接関係ないのですが、「水海道バイパス」の記述が「茨城南部連絡道路」関連の記事で散見されたので「茨城南部連絡道路」についても調べていたのですが、こちらも検証可能な出典が見つかりませんでした。あわせて情報をお持ちの方いらっしゃいましたらぜひ教えていただきたく。

以上、長文ですみません。--sakkey 2010年4月1日 (木) 22:18 (UTC)(typo修正)--sakkey 2010年4月1日 (木) 23:50 (UTC)[返信]

常総バイパスは、該当区間における唯一の国道294号であり、国道294号と内容が重複していることからノート:常総バイパスにてリダイレクトの提案を行いました。取り急ぎご連絡申し上げます。また、3のsakkeyさんの意見について補足致しますが、常総バイパスの名称は常総市発足以前から存在するもので間違いありません。例えば、1999年に昭文社が発行した「関東道路地図」には「常総バイパス」の名称が用いられております。--Otherde 2010年4月27日 (火) 11:03 (UTC)[返信]
Otherdeさん、貴重な情報とご意見ありがとうございます。常総BPのリダイレクト提案の件了解です。名称に関しては、だとすれば、調査結果3.の内容は正しいと見てほぼ間違いないようですね。
1.と2.については、その後自分で現地視察と地元の方への聞き込み調査を行ったのですが、確かな情報は得られませんでした。連休中に図書館にでも行ってもう少し調べてみることにします。--sakkey 2010年4月28日 (水) 17:01 (UTC)[返信]
3についてさらに補足です。「水海道バイパス」で検索を行うと、国道294号常総バイパス沿いにある店舗に「水海道バイパス店」と付けられたものが多く見受けられました(ココス、マクドナルド、ホンダカーズ茨城、メガネハット等)。しかし、旧石下町域には「石下バイパス店」というものも見られ、これらは単純に施設設置当時の自治体名とバイパスという言葉を合わせているだけの可能性が高いです。また、水海道駅近辺に設置されている市街地案内図には、「コンクリ通り横丁」や「諏訪神社通り」など小さな通りにも詳しく名前の付けられた案内図がありましたが、こちらにも「水海道バイパス」の名称は見られず、国道294号と書かれているだけでした。ちなみにこの市街地案内図は、2001年に設置された「絵画の道」があり、2008年に閉店した「みつかいどうプラザ」の位置に商業施設マークがあることから2001年~2008年の間に旧水海道市が設置したものと思われます。
1と2で触れている国道354号関連の情報では、常総市立図書館で検索を行うと、一般国道354号(水海道バイパス)道路改良工事地内埋蔵文化財調査報告書という資料が見つかりました。茨城県教育財団が発行し、茨城県も共同刊行していることから公的資料の一つとして捉えることができると思います。資料には目を通していませんが、国道354号に水海道バイパスが存在する(もしくは過去に存在した)のは確かだと思います。--Otherde 2010年4月29日 (木) 08:27 (UTC)[返信]
Otherdeさん、再び情報ありがとうございます。
> 国道294号常総バイパス沿いにある店舗に「水海道バイパス店」と付けられたものが多く見受けられました
これについては私も以前同様の検索したときに把握していて気にはなっていたのですが、Otherdeさんの意見に同意で、(支)店舗名には地域名が通常付けられること、昔は国道354号バイパスはなく国道294号バイパスのみが存在していたことから「水海道(市、地区の)」+「(唯一存在した国道294号)バイパス」+「(にある)店(舗)」という命名がされたものだと思います。国道354号バイパス沿いにある店舗が少ないのも、単にこの沿線が未開発(=店舗数が少ない)なだけかと思います。
地元の市街地案内図については私も調査していませんでしたので助かります。ただその地図にも(国道354号バイパスの方に)「水海道バイパス」の記述が見当たらなかったのが残念ですが。
蔵書検索については、横断検索のできる茨城県図書館情報ネットワークで「水海道バイパス」を検索しても同じ資料しかヒットしませんですね。ともあれまずはこの資料を見てみることにします。
あと、これは余談になるのですが、先日現地調査としてバイパス周辺のコンビニ、GSに聞き込み調査したのですが、「水海道バイパスとはどこのことか知っているか」と聞いたところ、返ってきた答えは「水海道バイパスが厳密にどこを指すのかは知らない。けれどバイパスはこの道路(国道294号の常総バイパス)もバイパスだし、あの道路(国道354号の岩井水海道バイパス)もバイパスだ」という内容のものでした。実際に地元民にとってはバイパスの名前が何であるかはあまり重要ではないのでしょうね。そういえば自分の地元でも単に「バイパス」という単語しか使わなかったなぁという記憶が。ある地域においてバイパスはそうたくさんあるものでもないですし。。。 --sakkey 2010年4月30日 (金) 13:13 (UTC)[返信]
資料関連について国立国会図書館でも検索してみましたが、「水海道バイパス」で引っかかるのはその資料だけのようです。とりあえずはその資料を確認してみるのが良いと思います。あとは、国道294号のバイパス建設計画浮上以降の旧水海道市の市議会議事録や市の広報を確認すると、国道294号のバイパスや国道354号のバイパスの名称について言及があるかもしれません。
「実際に地元民にとってはバイパスの名前が何であるかはあまり重要ではないのでしょうね。」に関しては仰る通りだと思います。国道294号沿道でも、バイパス道路の存在しない常総バイパス以南では「バイパス」という言葉自体耳にすることがない気がしますので(私もお恥ずかしながら常総バイパスの名称をWikipediaで知りました)、バイパスの区間や名称を正しく認識している人は少ないのかもしれませんね。--Otherde 2010年4月30日 (金) 15:24 (UTC)[返信]
コメント参考までですが、国道294号・国道354号とも指定区間外ですので県の管理となり、道路の管理課(?)、または建設課(?)で確認ができるようであれば有効かと。また、都市計画道路であるかもしれませんので、都市計画課(?)でも確認ができれば。道路の通称は告示されますのでそちらも確認できれば。一番は道路台帳を見れればベストかと。
(?)は茨城県庁のことが分からないので。--Aimaimyi 2010年5月1日 (土) 15:05 (UTC)[返信]

(インデント戻し)本日守谷中央図書館に行って上記の資料を見てきました。結果から言いますと決定的な情報を得ることはできませんでした。水海道バイパスについての記述を箇条書きすると以下の通りです。

  • 国道354号の交通渋滞の解消と、鬼怒川を挟んだ水海道周辺地域の相互連絡の強化を目的に、水海道バイパス道路の改良工事事業を推進している(序文 より)
  • 主要地方道土浦野田線が国道354号に昇格することになり、茨城県は、水海道市から岩井市に通じる水海道バイパス道路の建設を計画した(第1章第1節 調査に至る経緯 より)
  • 調査対象となる遺跡(三本松遺跡、大門通遺跡、前原遺跡)とバイパスの計画線の記された地図(地図には主要地方道土浦野田線と記載されている)

ここで注目すべきは、ほんのタイトル以外「水海道バイパス」という記述ではなく「水海道バイパス道路」と記載されていることで、これは「バイパス名:水海道バイパス」を言及しているのではないと思いました。なのでこの資料のみでもって「水海道バイパス」が存在していたことを示すのは?と思いました。また、図書館で可能な限り古い道路地図や地図資料をあさったのですが、「水海道バイパス」の記述を見つけることはできませんでした。(国道294号常総バイパスの記述は1点確認できました)

よって、自力で確認できる資料をこれ以上探すのは困難と判断し、Aimaimyiさんのご提案の通りしかるべき管轄部署に問い合わせしてみたいと思います。さすがに県庁に出向いてというわけには行かないので、GW明けにまずは電話で聞いてみることにします。Otherdeさん、Aimaimyiさんにはいろいろとアドバイスいただきありがとうございました。--sakkey 2010年5月3日 (月) 05:17 (UTC)[返信]

遺跡の発掘資料については、当該資料をスキャンしたものが PDF でダウンロード可能になっているようですね。もっとも、結論はすでに皆さんが論じられているとおりですが……。
一方、常総市のサイトで検索してみたところ、2008 年に公表された総合計画の p.2 に、さらっと一言だけ言及されているのを見つけました。水海道有料道路と一体のものとして扱われているので有料道路の前後区間を指しているようにも思えますが、これ以外の記載がないので、具体的な区間はわかりません。一応市の公式文書なので、いい加減な名称は使わないと思いますが、微妙なところです。なお、この資料以外では、常総市内の区間について、常総市はもっぱら「国道 354 号(線)バイパス」という呼び方をしているようです。
都市計画図については、常総市とつくば市はディジタルマップで、坂東市は PDF で閲覧できますが、それらにはバイパス名は一切記載されていません(辛うじて、坂東市の PDF で元になった地図の「国道 354 号バイパス」の文字が見えるのみ)。--(五)会話2017年4月16日 (日) 19:29 (UTC)[返信]
割と決定的な資料を見つけました。2015 年の 8 月に岩井バイパスが全通した時のものです(なぜか最終更新が今年の 2 月になっていますが……)。図には岩井 BP しか出ていないのですが、前段の説明文では水海道 BP と岩井・水海道 BP を明確に分けて書いています。このことから、「水海道 BP」という名称は実在したと断言できるのではないでしょうか。
ただ、問題もあります。該当箇所の「坂東市と常総市を結ぶ全長13.4キロメートルのバイパス」から岩井 BP の長さ 3.6km を引くと、9.8km になります。これは、「なるほど公共事業」や sakkey さんが提示された「公式 (b),(c)」に記載された岩井・水海道 BP の長さと一致します。さらに、「公式 (a)」と同年に作成された資料でも、R294 交点までを岩井・水海道 BP と呼んでいるのを見つけました。
これらを総合すると、「水海道有料道路の水海道豊岡町(r134 交点)以東(鬼怒川架橋部)と、その東側(R294 交点まで)の区間は、岩井・水海道 BP の一部として扱われることも、単独の『水海道 BP』として扱われることもある」という結論しか出てこないと思われます。何らかの歴史的経緯があるのかもしれませんが、どうしたものやら……。--(五)会話2017年4月16日 (日) 20:42 (UTC)[返信]
五月雨で申し訳ありませんが、上記の「岩井 BP 全通」の効果を謳った「なるほど公共事業 No.186」でも、R294 交点までの区間を岩井・水海道 BP として扱っているようです。同じ茨城県庁内でまちまちとは…… --(五)会話2017年4月16日 (日) 21:04 (UTC)[返信]

報告

[編集]

指定の期間を経過したため{{工事中}}テンプレートを撤去したことを報告させていただきます。それと、本文中にウィキペディアへの自己言及的記述はしないようにしてください。記事内容については完全に門外漢であるため何もコメントできません。「何も知らないくせに記事を勝手にいじくるな」と思われるのでしたら差し戻してください。しかし、その場合でも前述のルールは守っていただきたく思います。--Avanzare 2010年5月21日 (金) 11:16 (UTC)[返信]