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ノート:欧州共同体

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「EUには法人格はないというのが定説である。」とのことですが、庄司克宏「欧州連合(EU)の国際法人格」(『貿易と関税』2002年7月号、73-69頁)などによれば、EUの設立当初は国際法人格否定説が多数説だったものの、アムステルダム条約による条約締結手続の明文化と、それに基づく実行(ユーゴスラビアあるいはマケドニアとEUの間で締結した欧州連合監視団の行動に関する協定など)から、現在では肯定説が有力になっているとされます。よろしければ。202.214.26.169さんが「EUには法人格はないというのが定説である。」との表記をした根拠、特に、法人格否定説が定説であると記述している資料、および、法人格否定説の理由付けを、お教え願えないでしょうか。(他の詳しい方のご意見・ご批判もお待ちしております。)--YingYang 2005年12月8日 (木) 01:05 (UTC)[返信]

周知のことですが、現在、GATT/WTOや京都議定書などの加盟国としては、ECとして加盟しております。ですので、現在においても、EUは国際法人格を有さないというのが定説だと思われます。欧州憲法条約において、はじめて、EUが国際法人格を有すると明記されましたから、その発効を待ってEUは明確に国際法人格を有するようになったとするのが確実ではないかと思われます。Tarokun1005 2006年3月8日 (水) 00:54 (UTC)[返信]

EUの執行機関の名称

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いまでもその執行機関の名前はCommission of the European Communitiesのままであると記載されていますが、欧州連合のホームページによれば、EUの執行機関の名称は、マーストリヒト条約以降、欧州委員会(the European Commission)と呼ばれるようになったとあります。