ノート:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
(2004年の議題)
[編集]小説版についての事実関係がおかしいように思います。
アニメージュ文庫刊 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア (ハイ・ストリーマーより)」では
- アムロがラー・カイラムに配属される前のプレストーリーから始まる。
ぐらいしか映画版との相違点がありません。
しかし後に刊行された、角川スニーカー文庫刊「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」では
- チェーンでなくベルトーチカが登場
- ハサウェイがクェスを撃墜
- サザビーではなくナイチンゲール
- αアジールではなくサイコドーガ
といった相違があります。
小説版の内容を取り違えているのではないかと思われますが、いかがでしょう?
直そうかとも思ったのですが、変更の経緯の裏がとれませんので、手が着けられませんでした。私の思い違いであれば申し訳ないです。
個人的には角川版でのストーリーの差異は小説のテーマを強調するためだと思っているのですが…… 鍋太郎 04:21 2004年1月28日 (UTC)
上記は言い過ぎでした。申し訳ありません。さらに事実認識も間違いがありました。重ね重ね申し訳ありません。(サイコドーガは間違いです)そのため、上記は撤回します。取消線で晒しておきますが、消していただいて結構です。 ベルトーチカ・チルドレンのあとがきに富野氏による経緯がありました。 それによると
- 「ベルトーチカ・チルドレン」は富野氏によるシナリオ第1稿に相当する。
- 第1稿は映画制作の際に修正され、映画シナリオになる。
- 映画シナリオ+前後のエピソードで「ハイ・ストリーマー」執筆
- 本来、表に出ないはずだった第1稿を「ベルトーチカ・チルドレン」として執筆
- 「ベルトーチカ・チルドレン」は映画の内容とは異なる。
と言うことのようです。それに即して記述を確認します。鍋太郎 13:55 2004年1月31日 (UTC)
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物」作成の提案
[編集]「機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物」の作成を提案します。本作は劇場作品であり登場人物が少ないため、今のところギュネイ・ガス、クェス・パラヤ、チェーン・アギ、ナナイ・ミゲルあたりが統合対象になると思われます。ご意見をお願いいたします。--shikai shaw 2006年3月12日 (日) 17:06 (UTC)
- (賛成)ケーラ・スゥも追加で。--タケナカ 2006年3月13日 (月) 00:29 (UTC)
- (反対よりの提案)何でも「○○の登場人物」を新設し、そこに統合というのはどうでしょうか。この作品の場合、本項内に「登場人物」の覧を新設しそこに統合というのはどうでしょうか。--219市115丁223番151号 2006年3月13日 (月) 12:22 (UTC)
- ガンダムシリーズは知名度も高く他作品への影響が大きいシリーズですが、その中でも本作は有名な部類にはいるでしょう。そのため将来的に十分な加筆が見込まれるので、はじめから別途立てておいた方がよいと考えられます。某所の議論にもありましたが、「すべての作品は平等ではない」のです。--shikai shaw 2006年3月13日 (月) 16:35 (UTC)
- 確かに主要キャラの半分程は再登場ですし、人数を考えれば219市115丁223番151号さんの仰ることももっともかと思います(文章量を考えるとややバランスが悪くなる気はしますが)。私としては統合されるのであればどちらの形態でも構いません。--タケナカ 2006年3月15日 (水) 02:51 (UTC)
- 私は本作の知名度や小説版などの関連作品から考えると、本項に統合するのであればギュネイ、クェス、ナナイあたりは独立記事のままにするべきだと考えます。特にベルチルとの違いを記述すると記事としては大きくなりそうですし。--shikai shaw 2006年3月24日 (金) 03:57 (UTC)
統合提案2
[編集]上記の統合提案からかなり経っていますが機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物の作成には賛成いたします。また、ナナイ・ミゲルやクェス・パラヤあたりは複数作品(クェスはイボルブ版ですが…)出ているのでリンクでよいでしょう。--ヘチコマ 2008年6月3日 (火) 16:31 (UTC)
- (コメント)レズン・シュナイダーも追加いたします。--ヘチコマ 2008年6月3日 (火) 16:36 (UTC)
- (反対)登場人物の大半が過去作からの引継ぎですし、本作のみ登場する主要人物の統合も望めない以上、統合案がそれほど有意義なものとは思えないので、上記の登場人物の作成案には賛成しかねます。--いいすく 2008年6月4日 (水) 07:24 (UTC)
- (反対)独立項目として立ち上げなくても、登場人物の節に挙げられている分量のあるキャラについては簡単な紹介の記述をして、→詳細は「○○」を参照とすればいいと思います。レズンのように分量の少ないキャラは本項の登場人物の節に統合すれば十分。--ヨッサン 2008年6月5日 (木) 13:10 (UTC)
- (コメント)機動戦士クロスボーン・ガンダムのように登場人物の節を作ってそこに統合するわけですね。こちらの方が作品全体がわかりやすくなりますね。--ヘチコマ 2008年6月5日 (木) 14:53 (UTC)
- そうです。本項は現状で21キロバイト程度ですので、わざわざ登場人物の項を別に作成する必要はないと思います。--ヨッサン 2008年6月5日 (木) 20:31 (UTC)
- (コメント)機動戦士クロスボーン・ガンダムのように登場人物の節を作ってそこに統合するわけですね。こちらの方が作品全体がわかりやすくなりますね。--ヘチコマ 2008年6月5日 (木) 14:53 (UTC)
- (報告)本項にも告知テンプレートを貼っておきました。--Red Vanguard 2008年6月7日 (土) 03:49 (UTC)
- (部分的賛成)統合には賛成です。ただ、既に出ている意見ですが、対象がチェーン、ギュネイ、レズン、ケーラの4名のみ(他のキャラの加筆は見込めますが)ですと、本項への統合で十分な分量ですので独立記事を作成する必要は無いと思います。
- また、ナナイ、クェスは複数作品に出ているものの、両名とも「主な登場作品」と言えるのは『逆シャア』だけですので、先の4名とあまり区別する必要もないと思います。この2名を含めた6名統合なら分量などを考えて登場人物の独立記事作成でもよいかもしれません。各キャラを個別記事にしておくよりは閲覧者を集めることができ、記事内容の発展にも繋げることができるとも思います。--Red Vanguard 2008年6月7日 (土) 03:49 (UTC)
- (コメント)まず、レズンを統合し、記事を調整いたしました。他記事の統合及び加筆は少しずつ行っていきたいと思います。--ヘチコマ 2008年6月12日 (木) 04:42 (UTC)
- (コメント)該当記事の統合を全て完了いたしました。--ヘチコマ 2008年6月13日 (金) 17:09 (UTC)
統合提案3
[編集]クェス・パラヤとナナイ・ミゲルを統合提案。登場作品は、後に発表された漫画などを除けばこの作品のみなので、個別にしておく必要はないと思う。--風の旅人 2010年7月24日 (土) 05:50 (UTC)
- 報告 反対意見が無かったため、統合を行ないました。--風の旅人 2010年7月31日 (土) 10:04 (UTC)
統合提案後の整理について
[編集]ふと調べ物をしに立ち寄ったて気が付いたのですが、上記の統合提案を経て本記事に統合されたギュネイ、クェス、チェーン、ナナイに関する内容が、特に議論を経ることなく大幅に整理され、統合提案前の一覧に書かれていた内容と大差のない、簡素な解説へと省略されてしまっているようです。これは統合提案というよりは白紙・リダイレクト化ではないかという印象を受けているのですが、統合提案に賛同した方々は、その辺りをどう捉えているのでしょうか。--Kanohara 2010年12月12日 (日) 15:17 (UTC)
- 統合提案での議論には参加していませんが、一筆。整理前の状態に戻してもいいのではないかと思います。以前の論議では反対多数で作成されなかった「機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物」の再立項もいいのではないかと思います(前回と違い、主要人物の統合もなされているので)。現状では「小説」の項に記載されている「ハイ・ストリーマーにのみ登場する人物」をどうするかの問題もありますが。--ステイシア・ボーダー 2010年12月13日 (月) 09:47 (UTC)
- コメント統合提案を出したものです。今回の大幅な整理ですが、かなり大幅に削られていますね。個人的に整理前に戻した方がよいでしょう。--ヘチコマ 2010年12月14日 (火) 06:06 (UTC)
- 報告 コメントをありがとうございます。一応、最近の統合提案と実行を行った風の旅人さんと、その後の記述整理を行ったふくたろうさんの会話ページでも、このノートで意見を求めていることをお知らせしておきました。--Kanohara 2010年12月14日 (火) 12:33 (UTC)
- ふくたろうです。まず「大幅に削る」ことが私の編集の主目的ではない、ということを最初におことわりしておきます。主観的・瑣末・過剰と思える記述を整理したにすぎません。統合提案の議論には参加していませんが、過剰になってしまった理由の一つが統合の結果であることは理解できます。個人的にはステイシア・ボーダーさんが仰る「機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物」の再立項に賛成します。そちらであれば瑣末な記述も含め、気のすむまで詳細に記述してかまわないと考えます(主観的な『…のようだ』などの記述はだめだと思いますが)。ですがその前に、まず本項における記述をどうするか、に関しては(個人的には整理前のものは作品の項の記述としては過剰であるという思いは変わりませんが)、皆様の御判断にお任せします。お騒がせして申し訳ありませんでした。--ふくたろう 2010年12月15日 (水) 04:14 (UTC)
- コメント 個人的には、物語中盤の人間関係を引っ掻き回したクェスの立ち位置やその最期については、もう少し説明があってもよいと感じますし、本作の登場人物の他作品での登場などは、何らかの形での言及はあってよいと思います。独自研究にも思える内容が問題ということでしたら、小黒祐一郎氏が『Webアニメスタイル』に寄稿しているコラム[1]のうちの第455回から第472回の作品解説を出典にできると思いますし、私の手元にも映画公開当時のムックや映画館で販売されていた冊子などがあるので、これらを用いて信頼できる情報源を出典とする解説へと置き換えることが可能かと思います。--Kanohara 2010年12月15日 (水) 08:42 (UTC)
- こちらで議論中ではありますが、ギュネイ・ガスの記述を整理しました。明らかに編集者の分析と思える記述が含まれていたためです。議論に戻りますと、まず以前の私の整理は独自研究だけが理由ではありません。ですから、出典があるのであれば明示していただければ済む話ですのでそこに異論はありません。ただし、小黒祐一郎氏の解説がどのようなものか不勉強にしてわかりませんが、仮にその内容があまりにも個人的な独自の分析であるならば、それは結局『ちなみに小黒氏はこのように分析している』という程度の補足的な情報に過ぎず、脚注扱いにするのが妥当かと思います(あくまで仮にの話ですが)。本項は作品について紹介するのが第一義ですので、登場人物紹介についてはあくまで「紹介」にとどめるのが本来であると信じます。--ふくたろう 2010年12月19日 (日) 10:45 (UTC)
- コメント 個人的には、物語中盤の人間関係を引っ掻き回したクェスの立ち位置やその最期については、もう少し説明があってもよいと感じますし、本作の登場人物の他作品での登場などは、何らかの形での言及はあってよいと思います。独自研究にも思える内容が問題ということでしたら、小黒祐一郎氏が『Webアニメスタイル』に寄稿しているコラム[1]のうちの第455回から第472回の作品解説を出典にできると思いますし、私の手元にも映画公開当時のムックや映画館で販売されていた冊子などがあるので、これらを用いて信頼できる情報源を出典とする解説へと置き換えることが可能かと思います。--Kanohara 2010年12月15日 (水) 08:42 (UTC)
- ふくたろうです。まず「大幅に削る」ことが私の編集の主目的ではない、ということを最初におことわりしておきます。主観的・瑣末・過剰と思える記述を整理したにすぎません。統合提案の議論には参加していませんが、過剰になってしまった理由の一つが統合の結果であることは理解できます。個人的にはステイシア・ボーダーさんが仰る「機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物」の再立項に賛成します。そちらであれば瑣末な記述も含め、気のすむまで詳細に記述してかまわないと考えます(主観的な『…のようだ』などの記述はだめだと思いますが)。ですがその前に、まず本項における記述をどうするか、に関しては(個人的には整理前のものは作品の項の記述としては過剰であるという思いは変わりませんが)、皆様の御判断にお任せします。お騒がせして申し訳ありませんでした。--ふくたろう 2010年12月15日 (水) 04:14 (UTC)
- 報告 コメントをありがとうございます。一応、最近の統合提案と実行を行った風の旅人さんと、その後の記述整理を行ったふくたろうさんの会話ページでも、このノートで意見を求めていることをお知らせしておきました。--Kanohara 2010年12月14日 (火) 12:33 (UTC)
- コメント統合提案を出したものです。今回の大幅な整理ですが、かなり大幅に削られていますね。個人的に整理前に戻した方がよいでしょう。--ヘチコマ 2010年12月14日 (火) 06:06 (UTC)
近年の事例として「機動戦士ガンダム00」から「機動戦士ガンダム00の登場人物」が分割された事例があります。この際分割された「登場人物の項」の記述はふくたろうさんの言うところの「紹介」レベルの記述ではありませんでした。以前の状態に差し戻して、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物」の再立項を正式に提案いたします。「ハイ・ストリーマーにのみ登場する人物」もこちらに記載すると言う形で。--ステイシア・ボーダー 2010年12月19日 (日) 15:47 (UTC)
- 賛成 もちろん、「紹介レベル」であるべきと考えるのは本項のバランスを考慮してのことですから、分割されて登場人物の項が新たに設けられるのであれば全く拘りません。ただし、以前の記述の中にも個人的な分析や主観的な憶測による記述が含まれていますのでそこには注意が必要かと思います。いずれにせよ前に書いたとおり、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物」の再立項には賛成いたします。--ふくたろう 2010年12月20日 (月) 05:42 (UTC)
- 現状では反対と言う意見はありませんが、このままの状態で「反対なし、もしくは賛成多数」で分割となった場合、一旦ふくたろうさんによる整理より前の状態に戻してから分割、ということでよろしいでしょうか。--ステイシア・ボーダー 2010年12月23日 (木) 10:13 (UTC)
- 賛成 分割には賛成です。なお、ふくたろうさんがギュネイに関する記述から独自研究として除去した内容のうち「強化人間にしては落ち着いた性格で、頭痛に苦しめられる描写はない」といった言及については、手元にある書籍(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 劇場版』学習研究社〈別冊アニメディア〉、1988年4月10日)の76頁、81頁を出典にできるかと思いますので、整理前の状態に戻してから分割する際にはこれを出典にさせて頂こうかと思います。著名な評論家による評価や分析については、「Wikipedia:スタイルマニュアル (フィクションの記述)#二次情報」を見る限りは記事本文に含めて良いものだと考えますが、判断が分かれそうなものについては「……という解釈もある<ref>(出典の情報)</ref>。」のような形で記述すればよいかと思います。--Kanohara 2010年12月23日 (木) 11:36 (UTC)
- 反対意見がありませんでしたので分割いたします。ただ、一旦「登場人物の項」の記述はふくたろうさんの編集前の「2010年10月30日 (土) 23:07時点における版」の状態に戻してから分割いたします。--ステイシア・ボーダー 2010年12月27日 (月) 10:47 (UTC)
- 報告 分割いたしました。--ステイシア・ボーダー 2010年12月27日 (月) 11:58 (UTC)
- 反対意見がありませんでしたので分割いたします。ただ、一旦「登場人物の項」の記述はふくたろうさんの編集前の「2010年10月30日 (土) 23:07時点における版」の状態に戻してから分割いたします。--ステイシア・ボーダー 2010年12月27日 (月) 10:47 (UTC)
『ハイ・ストリーマー』はパラレルワールドか?
[編集]『富野由悠季の世界』(展覧会の図録)の238ページ(「Intermission 1 小説家としての富野由悠季」)には、
「『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の小説版には(おそらく諸般の事情によるものだが)『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』(1987~88年初版)と『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』(1988年初版)の2つがあり、大枠の設定は映画とも共通するものの、それぞれでストーリーは大きく異なるパラレルワールドだ」
と書かれています。小説版を「パラレルワールド」と表現したのは、これが初めてであると記憶しています。確かに『ベルトーチカ・チルドレン』は映画とは大きく異なる部分があり、パラレルと表現するのは納得がいきます。
しかし、『ハイ・ストリーマー』の前半は映画では描かれなかった「前日譚」となっているものの、後半の映画と重なる部分の相違点はほとんどなく、「パラレルワールド」とするには違和感を覚えます。しかも、現在『ガンダムエース』で連載中の漫画『機動戦士ムーンガンダム』では、これまで「前日譚」にしか登場しなかったMSジェダや巡洋艦ラー・ザイム、ジョー・セイやオルヤンといったキャラクターも登場しており、『ハイ・ストリーマー』との連続性が意識されています。
皆様はどう考えますでしょうか?私は、この記事を執筆した方(富山県水墨美術館の学芸員である若松基さん)の認識あるいは表現の誤りであり、この記事だけをもって「そう書いてあるからパラレルだ」とするのは短絡的だと思います。『富野由悠季の世界』だからと言って、富野さんもそういうお考えだとか、富野さんがすべてチェックしているとは限りません(奥付などに「監修:富野由悠季」といったクレジットはない)。なお、展覧会内ではそのような記述はありませんでした。少なくとも、『ハイ・ストリーマー』を引用する際にいちいち枕詞のように「パラレルワールド」と書くのはどうかと思います。--シュウ66(会話) 2022年1月22日 (土) 23:36 (UTC)
- 「学芸員」というプロフェッショナルが個展のために執筆した書評が、製本までに校正を受けたうえで発行されている書籍を、しかもピンポイントでその部分だけ「認識あるいは表現の誤り」とするのは、無理があると思います。「奥付などに「監修:富野由悠季」といったクレジットはない」のは『機動戦士ムーンガンダム』も同じで、だとすればその一方だけを信用に足る資料と位置付けるのは、ダブルスタンダードではないでしょうか。また、「小説版を「パラレルワールド」と表現したのは、これが初めてである」とのことですが、逆に「小説版は映画の正当な前日譚である」と表現した資料はあるのでしょうか?(ムーンガンダムでは、「作中では正史とみなす」という表現。)無いのであれば、前日譚とする表現はゼロという事になるはずです。--TFhhtt(会話) 2022年1月28日 (金) 23:32 (UTC)
- 返信 >「奥付などに「監修:富野由悠季」といったクレジットはない」のは『機動戦士ムーンガンダム』も同じで
- 『富野由悠季の世界』だからと言って富野さんも「パラレルだ」と考えている訳ではない、と言いたかっただけで、クレジットの有無が主題ではありません(括弧書きにしたのはそのため)。論点のすりかえはおやめください。
- > 「小説版は映画の正当な前日譚である」と表現した資料はあるのでしょうか
- これも論点がずれていて、「前日譚だからパラレルではない」と言っている訳ではありません。『ハイ・ストリーマー』を「パラレル」とする理由がない、と申しているのです。ほぼ同じ内容で、それに映画にはない(映画との矛盾もない)お話がくっついているだけで「パラレル」とするのはおかしいです。そのくっついているお話も『ムーンガンダム』だけではなく、ENTERTAINMENT BIBLEシリーズの『アクシズ戦争編』(1989年刊)P.58-59にも「エグム」や「ジェダ」といったそれにしか出てこない単語があり、「正史」として扱われているのが分かります。
- > 「学芸員」というプロフェッショナルが個展のために執筆した書評が、(中略)その部分だけ「認識あるいは表現の誤り」とするのは、無理があると思います。
- 「パラレル」だと書かれている以上、Wikipedia的にも全否定することはできません。しかし書いてあるから正解ではなく、これまで述べたような問題点がある以上「そういった説もある」程度の扱いにすべきです。--シュウ66(会話) 2022年1月30日 (日) 21:58 (UTC)
- 返信 (シュウ66さん宛) 「~そういった説もある」という案ですが、副助詞「も」は同等の対象を並列に並べるために使います。この場合、「『ハイ・ストリーマー』は映画につながっている」とする資料が無いため、「資料ではパラレルワールドと解説される」が正しい表現だと思います。--TFhhtt(会話) 2022年2月3日 (木) 23:50 (UTC)
- 返信 (シュウ66さん宛) 下記にて、Kanoharaさんより、「『ハイ・ストリーマー』は映画につながっている」とする資料のご提示いただきましたので、シュウ66さんのおっしゃる通り「~~そういった説もある」とするか、それより下位の表現とすることに異論ございません。勉強不足、失礼いたしました。--TFhhtt(会話) 2022年2月7日 (月) 06:45 (UTC)
- 返信 (シュウ66さん宛) 「~そういった説もある」という案ですが、副助詞「も」は同等の対象を並列に並べるために使います。この場合、「『ハイ・ストリーマー』は映画につながっている」とする資料が無いため、「資料ではパラレルワールドと解説される」が正しい表現だと思います。--TFhhtt(会話) 2022年2月3日 (木) 23:50 (UTC)
- 返信 (TFhhttさん宛) > 逆に「小説版は映画の正当な前日譚である」と表現した資料はあるのでしょうか?(ムーンガンダムでは、「作中では正史とみなす」という表現。)無いのであれば、前日譚とする表現はゼロという事になるはずです。
- とのことですが、TFhhttさんの言う『ムーンガンダム』インタビュー記事での表現は、
- 本作〔=機動戦士ムーンガンダム〕では『逆襲のシャア』の前日譚である 『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』 も、 正伝として受け止めていますので、クロスオーバーも進んでいきます。—福井晴敏、「福井晴敏インタビュー」『機動戦士ムーンガンダム』第1巻、KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉、2018年9月26日、288頁、ISBN 978-4-04-107278-3。
- という表現です。一応、「ムーンガンダム」の記事の方はTFhhttさんの解釈(作品内では逆シャアの前日譚としてみなす)という方向性で修正しておきましたが、この文章自体は、「ムーンガンダム作品内での解釈はどうあれ、ハイ・ストリーマーが逆シャアの前日譚なのは自明」という体裁の文のように読み取れます。--Kanohara(会話) 2022年2月3日 (木) 06:15 (UTC)インデントのミスを修正。--Kanohara(会話) 2022年2月3日 (木) 06:20 (UTC)
- 『ハイ・ストリーマー』のモビルスーツはデザインが大幅に違うので、映画とは別世界観=パラレルワールド、という方が納得できます。無理に一緒にするなら、『ハイ・ストリーマー』のモビルスーツデザインを否定することになってしまうと思います。--ネアンデルタル(会話) 2022年2月1日 (火) 06:06 (UTC)
- 返信 (ネアンデルタルさん宛) 出典の文章はデザインについては何も言及がなく、ストーリーがパラレルである、という点にしか言及されていません。そもそも『ハイ・ストリーマー』を正史であると位置付ける『機動戦士ムーンガンダム』では、ハイ・ストリーマー版のデザインが反映されていません。『ハイ・ストリーマー』でのデザインは、「ガンダムWにおけるカトキ版」などと同様、同一機体の作画違いとして解釈するのが妥当だと思います。--Kanohara(会話) 2022年2月2日 (水) 21:49 (UTC)
- 返信 ご返答ありがとうございました。私は書籍を持っていませんし、シュウ66さんが書き写された文章を読んだ上で、「皆様はどう考えますでしょうか?」に対して自分の考えを言ってみただけなので、賛成・反対のカウントに入れなくてかまいません。差し出がましい真似をしてすみません。--ネアンデルタル(会話) 2022年2月7日 (月) 05:30 (UTC)
- 返信 (ネアンデルタルさん宛) 出典の文章はデザインについては何も言及がなく、ストーリーがパラレルである、という点にしか言及されていません。そもそも『ハイ・ストリーマー』を正史であると位置付ける『機動戦士ムーンガンダム』では、ハイ・ストリーマー版のデザインが反映されていません。『ハイ・ストリーマー』でのデザインは、「ガンダムWにおけるカトキ版」などと同様、同一機体の作画違いとして解釈するのが妥当だと思います。--Kanohara(会話) 2022年2月2日 (水) 21:49 (UTC)
- コメント 該当書籍を持っているのでコメントします。確かに該当文章は「富野由悠季の小説がアニメの内容をそのままなぞったものではない」という趣旨の文脈の流れにあるので、TFhhttさんの主張のように拡大解釈できないこともないとは思います。ですが、この文自体は、
- ハイ・ストリーマーの大枠の設定は映画と共通する。
- ベルトーチカ・チルドレンの大枠の設定は映画と共通する。
- ハイ・ストリーマーとベルトーチカ・チルドレンは、パラレルワールドの関係にある。
- という3点までは明確に読みとれても、「つまり、ハイ・ストリーマーは映画のパラレルワールドである」という根拠とするには主語が曖昧に思えます。TFhhttさんの解釈は「発表済みの情報の合成」に当たり、ウィキペディアにおける解釈の出典としては無効なんじゃないかな……と私は感じました。また、仮にTFhhttさんの解釈が正しいとしても、あくまでそれは「「学芸員」というプロフェッショナルが個展のために執筆した書評」でしかないので、それを出典にするなら、
- ハイ・ストリーマーは映画のパラレルワールドであるという解釈もある。
- くらいの説明が妥当であって、これを根拠に「ハイ・ストリーマーは映画のパラレルワールドというのが公式設定であり、サンライズの公式見解である」と誤解されるような書き方をするのは問題があるかと。私からは以上です。--Kanohara(会話) 2022年2月2日 (水) 05:25 (UTC)
- 返信 「それぞれ」の副詞用法は、対象となる名詞が二つの場合「両方とも」の意味になり、この場合は「『ハイ・ストリーマー』と『ベルチル』は両方とも『逆シャア』と異なる」の意味になります。もし対象となる名詞がAとBの二つのみの場合は「AとBは異なる」と書けばよいので、「それぞれ」という副詞を入れるのは文法的に正しくありません。
- 対象となる名詞が「みんな」や「彼ら」といった多数を示す場合は、「各々」という意味になるので、「みんなそれぞれ違う」という文章が成立します。なので、
- ハイ・ストリーマーとベルトーチカ・チルドレンと逆シャアは、各々がパラレルワールドの関係にある。
- と読むのが文法的に正しいです。--TFhhtt(会話) 2022年2月2日 (水) 13:22 (UTC)
- 返信 (TFhhttさん宛) 仮に元の文章が、
- 「ハイ・ストリーマーとベルトーチカ・チルドレンと逆シャアの3つがあり、それぞれでストーリーは大きく異なるパラレルワールドだ」
- という文章であれば、「それぞれ」の意味はTFhhttさんの言うとおりだったでしょう。ですが実際の文章は、
- 「逆襲のシャアの小説版にはハイ・ストリーマーとベルトーチカ・チルドレンの2つがあり、(中略)それぞれでストーリーは大きく異なるパラレルワールドだ」
- というものです。「小説版には」「2つがあり」とあるので、私はここに映画版は入っていないと解釈します。
- > もし対象となる名詞がAとBの二つのみの場合は「AとBは異なる」と書けばよいので、「それぞれ」という副詞を入れるのは文法的に正しくありません。
- とのことですが、実際にTFhhttさんの言う「映画が入らない場合の正しい文法」に従って元の文章を修正すると、
- 「逆襲のシャアの小説版にはハイ・ストリーマーとベルトーチカ・チルドレンの2つがあり、大枠の設定は映画とも共通するものの、ストーリーは大きく異なるパラレルワールドだ」
- となり、意図された内容とは逆の「設定は映画と同じだが、ストーリーは映画と異なる」という意味になってしまいます。--Kanohara(会話) 2022年2月2日 (水) 21:49 (UTC)
コメント まだ揉めているようですが、とりあえずTFhhttさんが要求していた「ハイ・ストリーマーは映画正伝」「ハイ・ストリーマーは映画の前日譚」としている出典を幾つか探し出してきて、記事に追加しておきました。『ハイ・ストリーマー』『ベルトーチカ・チルドレン』を出版した出版社の方による証言ですので、信頼に値する内容であると考えます。「ハイ・ストリーマーは映画のパラレルワールド」という出典は今のところ、TFhhttさんによる出典の解釈にやや疑問が残る、富山県水墨美術館の学芸員である若松基さんの解説のみですので、今後も「パラレルワールド」という記述を残すつもりなら、「Wikipedia:信頼できる情報源#特別な主張には特別な証拠が求められる」により、慎重な精査が必要かも知れません。
もっとも、フィクション作品に対する「パラレルワールド」はファンによる設定遊びの一環や比喩でしかなく、あたかも、どこかの時空にガンダムの世界が実在していて、それが平行に重なり合って存在しているかのような前提での大真面目な議論はナンセンスです。こうした言及を根拠にして「パラレルワールドとして平行に存在しているというのがサンライズの公式設定である」みたいな解説を付け加えたり、あたかも「バイストン・ウェルと地上界」みたいな設定上の関係性が存在するかのように扱うのは、ファンの遊びとしては許容されても、ウィキペディアの記述としては不適切でしょう。--Kanohara(会話) 2022年2月4日 (金) 11:23 (UTC)
- 報告 現実世界が忙しく、Wikipediaの編集が長らくおこなえない状況が続いておりました。申し訳ありません。
- Kanoharaさん、出典などによる補強・補足ありがとうございました。TFhhttさんにもご納得いただけたようです。
- 以上を踏まえまして、パラレルワールド云々に関しましては「そういった説もある」「そのようにも解釈できる」という方向で編集を加えてみました。さらに、『ハイ・ストリーマー』をパラレルであると断言している機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイと機動戦士ムーンガンダムについても修正をおこないました。
- 編集に問題があると感じた場合は、まずはこちらにコメントをお願いいたします。--シュウ66(会話) 2022年2月14日 (月) 20:58 (UTC)
- 終了 編集について反対意見もないようですので、本件は終了とさせていただきます。コメントしてくださった皆様、ありがとうございました。--シュウ66(会話) 2022年3月1日 (火) 10:25 (UTC)