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ノート:模型航空競技

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内容の削減について

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この項目は過剰な加筆が行われ、内容の充実度に反して可読性が低下してしまっているように思います。競技のルールやテクニックなどあえて概説に留めるべきところは留めおき、簡潔に修正したほうが良いのではないでしょうか。個人的には本文中に言及のあるフォーミュラ1アメリカズカップ程度の可読性に近づけることが望ましいと考えております。--オクラ煎餅 2009年9月15日 (火) 04:58 (UTC)[返信]


拝復 競技規定の解説の部分を書き直してみました。いくらかは読みやすくなったと思います。

模型航空競技は、関連する諸項目で述べているように基本的には「何でもあり」の総力戦で、選手の競技場内のプレイだけで勝負する一般のスポーツ、ならびにその規則よりも、土俵は広くなります。従って、競技機のアイデア発想に始まる競技トータルを一人前に戦うためには、航空工学から製作技術や体育スポーツにわたる広範囲な規則全般に目を通し、競技の全体像を理解することが要求されます。F1自動車や、アメリカズ・カップのヨット競技では、これらが分業制ですから、プレイヤーは全部に立ち入る必要は無いのですが、模型航空においてはBOM条項に示すようにすべてを個人で行なうことが原則です。 そうなると、競技の全体像をまとめるに当たって、広範囲の複雑な規則群に踏み込むことは避けがたく、煩雑な面も生じます。

第2次大戦後に模型航空の国際競技が再開去れたとき、戦勝国であった英米が主導しましたが、両国とも法律は常識的な判断や判例を重んじる英米法であり、作られた競技規則等はこれらの補完を前提としたものでした。然るに、戦後の復興が遅れた仏・伊・独・露など、大陸法の国々が模型競技に登場したとき、両法体系の食い違いが具現化したようです。 つまり、大陸法国の選手としては、書かれた条文がすべてであり、書いてないことは自動的に許される行為と考えたわけです。

その結果、1950年代には、奇想天外とも言える常識外の抜け道プレイが出現して、規則はそれを追いかけて穴をふさいでいったという歴史がありました。現在でも規則の抜け穴を発見すれば、1~2回の世界選手権大会ではそれを利用して「創業者利益」を得ることが出来るわけで、熱心な競技者は規則の行間・紙背を読みます。これも知的な遊びであり、模型航空競技の内であり、技術進歩につながる場合もあるのです。模型航空競技の実態がそうならば、それに対処して実情を記述するためには、規定の細部まで立ち入らざるを得ないと考えます。

ちなみに1960年ころ、規則の条文の解釈が選手と競技役員と一致せず、日本選手権大会を流会にしたという歴史もあるのです。 敬具

--趣味際人 2009年9月16日 (水) 15:45 (UTC)[返信]

趣味際人さん修正おつかれさまです。しかしながら表現の簡素化と、wikifyを中心に修正の余地はあると思います。例えば、冒頭の定義分ですが
  • 模型航空競技とは、模型航空機を飛行させて、飛行の結果を一定の方式に従って計測または審査し、その良否によって優劣の順位をつけることである。競技者が競技に使用する機体を自作してきた歴史があり、審査の要素には操作技能だけに止まらず、設計・製作技術も含まれている。
  • 模型航空競技とは模型航空機による飛行を計測・審査する競技である。審査の要素には操作技能だけに止まらず、設計・製作技術も含まれている。
といった簡素化を行うべきではないでしょうか。
さらに、見出しをリンク化しないなどのwikifyを行うことも必要であると考えます。--オクラ煎餅 2009年9月18日 (金) 06:08 (UTC)[返信]


拝復 ご指摘ありがとうございます。長らく模型界の内部に居ると、業界外の感覚に疎くなり、極めて参考になります。

1)、冒頭の定義部分について 小生の原文も舌足らずでしたが、後段については審査員・審判員が設計や製作の巧拙を採点するわけではなくて、その結果が飛行成績(たとえば滞空時間・速度・運動性能など)に具現され、結果として有利になるということです。つまり、飛行成績・得点は、設計・製作・気象条件の予知・機体の操作技能などと、勝負師の能力と運などが何%かずつ分担したあわせ技の総合点になるわけです。 昔は、航空機という機械そのものが未熟でしたから、まず飛ぶ仕組みを作ることが大仕事で、飛行性能は設計と製作でほとんど決まってしまいました。だから、草創期の模型航空競技は、設計者と製作者(いうなれば工場)の競争でした。 然るに設計・製作技術が進歩して安定期に入ると、この分野の進歩は頭打ちになり、機体の操作や、気象など飛行条件の管理が飛行成績で差をつける上で重要になってきます。そのために現在では上記のような多数の要素の「あわせ技」の総合点になっており、何を重点に開発するかは競技者個々の戦略になってきています。たとえば、飛行技能に重点を置く競技者は、優秀な機体を購入してそれを飛ばし、設計・製作に重点を置く競技者は自設計・自作の機体で出場します。

以上を踏まえると、冒頭の定義部分は

「模型航空競技とは模型航空機による飛行を計測・審査する競技である。競技者は優れた飛行結果のために、機体の設計・製作・飛行操作、気象予知など、あらゆる手段をとる。」

模型航空競技は前信のような歴史があり、競技規則の機体仕様制限を基に形のあるモノを造らなければならないので、平均的なスポーツ競技よりも条文を深読みする傾向があるのかもしれません。その習慣があるので、説明がくどくなり勝ちで、一般読者に対しては其処まで必要ないのかもしれませんが、私見としてはF1やアメリカズ・カップよりは深く踏み込むべきと考えております。 その理由は、F1やアメリカズ・カップの項目に比べると、読んだ人がその情報を活動の実践に生かす率が、何桁か高いと考えるからです。模型航空競技は個人的に行なうことが出来るコンパクトな活動ですから、より実践しやすく、単なる知識よりも踏み込んだ実務的情報が役に立つケースが、より多いからです。 さらには、このように深読みする活動であること自体が、模型航空競技の特色のひとつにもなっています。

2)、リンクの付け方など手続き面については、まだWIKIを書き始めて1年未満で未熟・不慣れな点があり、ご指導いただき感謝します。 敬具 --趣味際人 2009年9月18日 (金) 22:26 (UTC)[返信]


修正おつかれさまです。私の意見を尊重していただきまして感謝いたします。私の方でも概要節をより簡潔な記述となるように修正しておきましたので、ご確認下さい。この修正は
という手順で行いました。--オクラ煎餅 2009年9月20日 (日) 04:27 (UTC)[返信]

拝復 概要もすっきりしました。ありがとうございました。 ほかも、多少、手を入れました。しばらく時間を置いて全体を見直すと、もう少しそぎ落とす部分があるかも知れません。お気づきの点はご指摘ください。敬具--趣味際人 2009年9月20日 (日) 07:41 (UTC)[返信]

編集をありがとうございます。少し修正しましたが、貴兄の編集でよろしいかと思います。 「バルサ材」の項で、「モデラー」の語に「言葉を濁さない」旨の注が付いていますが、「modeller」は岩波の英和大辞典(1970)に英語・米語共に収録されてはおります。同時に「modelling」も収録されており、1937年?以来イギリスで「AEROMODELLER]という誌名の模型航空雑誌が現在まで発行されていて、カタカナ日本語の「モデラー」とともに「模型(愛好)家」の意味で通用して居ると考えます。正則な日本語では「模型愛好家」と書くべきかも知れませんが、生硬な感じはします。--趣味際人 2009年9月22日 (火) 22:59 (UTC)[返信]

趣味際人さんこんにちは。「モデラー」という語が不適切ということではなく、創始者の名前が判ればそれに越したことはないという意味で注を付けさせていただきました。--オクラ煎餅 2009年9月23日 (水) 05:56 (UTC)[返信]

拝復 「モデラー」の件は了解。

問題は、模型航空機に初めてバルサ材を導入した人物ですが、模型航空界は「詠み人知らず」の世界であり、無名のファンが総出で技術開発しているので、画期的な発明でも誰が始めたか解らないのが普通です。1930年度の世界選手権者は、ジョー・イアハート(米)ですが、彼が始めてバルサ材を使ったわけではありません。 「バルサ」項をごらんいただけば解りますが、1930年ころに建築・映画(セットや小道具)、実物航空機など、いっせいにバルサ材を使い始めているわけで、アメリカと中米の間のバルサ材貿易が始まっているようです。 模型飛行機の需要量は上記に比べると少量ですから、上記の業界のいずれかから分けてもらって材料に使ったと思われますが、どこの誰とまでは確定できません。世界選手権の本番で使うまでに、1~2年のテスト期間は必要なはずで、それも個人ではなくクラブの複数人が行なったであろうと思います。1930年ころのアメリカの模型雑誌などがあれば、詳細がわかると思いますが、残念ながらそこまでは調べられませんでした。--趣味際人 2009年9月23日 (水) 15:00 (UTC)[返信]

趣味際人さんこんにちは。wikipediaは多数の専門家と門外漢が時間をかけて執筆していく百科事典ですので、2009年9月現在判らないものは今回のようにテンプレートを貼付しておき、後世の執筆者にお任せしておけば宜しいかと思われます。
また、当項目の修正がおおむね完了したと判断し、タグを除去いたしました。可読性の向上と、wikipedia基本方針の尊重を目的とした一連の修正は以下の手順で行いました。
  • Wikipedia:すぐに古くなる表現は使わないに基づき「現在では」などを除去し修正
  • Wikipedia:避けたい言葉に基づき「いわゆる」、「一般に」、「優秀な」、「~であることが多い」などの表現を除去し修正
  • JPOVNPOVに基づき「国内の」などの表現と、日本中心の記述を修正
  • 見出しの簡素化
  • 青リンクをクリックすれば詳細が分かる場合は青リンクされた語そのものの説明は出来る限り排除
  • その上で出来る限り簡素化
  • コモンズから画像などを貼付
ご協力感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。--オクラ煎餅 2009年9月24日 (木) 11:37 (UTC)[返信]