ノート:極端派 (シーア派)
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改名提案
[編集] 「グラート (イスラム教)」から「極端派」への改名を提案します。理由としては、以下に挙げるように日本語書籍では「極端派」と呼ぶことが一般的だからです。『岩波イスラーム辞典』の見出し語も「極端派」だったはず(手元になくて確認できず。誰か確認、お願いします。)。もう少し厳密にいえば、「極端派」が初出する箇所に、つづけて丸かっこで「(グラート)」と付記する記載が最も多いです。
- 中村廣治郎『イスラム教入門』(岩波書店、岩波新書 新赤版 538、1998年)
- 菊地達也『ドゥルーズ派の誕生 聖典『英知の書簡集』の思想史的研究』(刀水書房、2021年)
ほかには、たとえば、<極端派(きょくたんは)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)>に紹介されている『世界大百科事典(旧版)』内の【シーア派】の項目には「イマームを神格化する派は極端派(グラートGhulāt)と呼ばれ,カルマト派,ヌサイリー派(アラウィー派)がある。」という記載があります。「極端派」を項目名とした場合は、曖昧さ回避用のカッコ書きは不要になると考えますが、異なる意見がもしあれば、ぜひ教えてください。--ねをなふみそね(会話) 2024年4月1日 (月) 03:25 (UTC)
- (コメント)ちょっと賛成し辛いです。というのも「極端派」という語はイスラム教に限ったものでは無いためです(インド国民会議の急進派を極端派と呼ぶ例、ナチズムでの用例、アメリカ2022年中間選挙に関するレポート、ニューズウィーク日本版の今年3月の記事)。後ろ2つの事例のように、近年いわゆる「トランプ支持派」を「極端派」と呼ぶ報道などの例が増えている様で、改名の結果として混乱を招く可能性はあります。--KAMUI(会話) 2024年4月3日 (水) 21:01 (UTC)
- 文字通りの「極端派」は汎用性の高い一般名詞ですので、たしかに、それだけで項目名として大丈夫かな、何かしらのコンテクストを必要とするだろうな、とひるむ感じはあります。この問題は、曖昧さ回避をつけて解決することにします。KAMUI さんの賛成しづらさは、曖昧さ回避をつけても解消されない、というものではないですよね?--ねをなふみそね(会話) 2024年4月5日 (金) 05:19 (UTC)
- そうですね。--KAMUI(会話) 2024年4月5日 (金) 05:56 (UTC)
- 『岩波イスラーム辞典』では見出し語として「グラート」を採用していることを確認したので、自分のコメントを一部取り消しました。しかし改名はした方がいいと思うので続けます。また、改名先は曖昧さ回避のカッコをつけて、極端派 (シーア派) にします。個人的には曖昧さ回避が必要ないのではないかとも思うのですが、他の「極端派」が将来 jawp に立項されることを妨げないように、という意図です。--ねをなふみそね(会話) 2024年4月11日 (木) 10:39 (UTC)
- とりあえず「極端派 (シーア派)」に改名しました。--ねをなふみそね(会話) 2024年5月20日 (月) 11:17 (UTC)
- 『岩波イスラーム辞典』では見出し語として「グラート」を採用していることを確認したので、自分のコメントを一部取り消しました。しかし改名はした方がいいと思うので続けます。また、改名先は曖昧さ回避のカッコをつけて、極端派 (シーア派) にします。個人的には曖昧さ回避が必要ないのではないかとも思うのですが、他の「極端派」が将来 jawp に立項されることを妨げないように、という意図です。--ねをなふみそね(会話) 2024年4月11日 (木) 10:39 (UTC)