ノート:楠トシエ

「扶桑女子商業学校」

楠さんが卒業したという「扶桑女子商業高等学校」ですが、これは正確な情報でしょうか。ストレートに卒業していれば、旧制の年齢ですので「扶桑商業高等女学校」になるはずでありますが、いずれにしても日本には実在しない校名のようです。戦前の旧満州国のハルピン市には「扶桑高等女学校」は実在しました。楠さんは、戦後の引揚者なのでしょうか。正確な記述を求める次第です。--Kmrt 2007年2月18日 (日) 16:06 (UTC)[返信]

週刊女性1964.8.5日号に掲載されている記事では「(東京都)北区滝野川にあった私立扶桑女子商業を終戦の年に卒業」となっています。現在は統廃合されている、または学校名が変更になっているのでは無いでしょうか?

138.243.195.38さん、出典のご明示、ありがとうございます。終戦の年（1945年）の春卒業にしろ秋卒業にしろ旧制の時代ですね。現存する私立高校に該当するものは見当たりませんが、出典に「私立扶桑女子商業」とあるのなら、「扶桑女子商業高等学校」は当時存在し得ないので、「私立扶桑女子商業学校」とするのが正しいのだと思われます（実業学校の項参照）。
例）1940年滝野川第一商業女学校→1944年滝野川女子商業学校→1948年滝野川女子商業高等学校（新制、現安部学院高等学校、出典安部学院高等学校沿革）

ないしは、出典のままの校名で、

1945年、私立扶桑女子商業を卒業^[1]後、三菱銀行に入行。

^ 週刊女性1964年8月5日号掲載の記事に「(東京都)北区滝野川にあった私立扶桑女子商業を終戦の年に卒業」とある。

と註を付するのがよいのかもしれません。--Kmrt 2007年3月4日 (日) 16:19 (UTC)[返信]

（決着）この議論を受けて、該当項目を修正しました。それと同時に、当ノートの当見出しを「扶桑女子商業学校」に変更します。--Kmrt 2007年3月6日 (火) 16:29 (UTC)[返信]

＊学校名「扶桑女子商業」はおそらく雑誌の誤植誤記です。北区滝野川にあった学校は芙蓉女学校（現、東京女子学院中学高等学校）です。参照・東京女子学院の沿革（http://www.tjg.ac.jp/school/history.html）

[1]