ノート:梵行
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改名提案
[編集]「梵行」への改名を提案します。望月仏教大辞典を引いたところ、梵行,浄行は挙げられていますが、清浄行はありませんでした。Google Scholarを引いても、梵天は約 1,590 件ですが、梵行は約82件でした。--Yuasan(会話) 2024年7月30日 (火) 15:46 (UTC)
- この提案には、反対します。資料が手元にないのではっきりとは言えないのですが、たしか、岩波仏教辞典から、引用した清浄行であったと記憶しています。この本文は、初期仏教における「清らかな行い」ついて書かれた文ですが、中村先生の本の中には、「清らかな行い」と、「清浄行」とが二種類出てきたように思います。それ以降の仏教では、女性との関係において清らかに保つという意味のあった「清浄行」が存在するという記述があったように思います。
- 本文は、漢文翻訳以前の仏教の書物に出てくる「清らかな行い」というものについてまとめたものですので、初期仏教以降のものについては、「梵行について」という文章を追加する形がいいと思います。梵天と梵行は関りがあり、行動の主体は梵天にあるかのように見受けられます。それですので、仮に改名するにしても、「梵行について」という項目を作成したのちに、内容を見て、「梵行」というページ名について検討するのが妥当ではないかと思います。--Tokinokawa(会話) 2024年7月31日 (水) 00:11 (UTC)
- すみません、パーリ語の辞典を引くと brahmacariya = 梵行 であり、これが「漢文翻訳以前の仏教の書物に出てくる」ものであると認識しておりますが、中村先生の本における「清らかな行い」と「清浄行」は、パーリ語あるいは梵語では何に該当するものになりますでしょうか。--Yuasan(会話) 2024年7月31日 (水) 06:46 (UTC)
- 水野パーリ語辞書を見たところ、「brahmacariya n. [brahma-cariya] 梵行,仏道修行;清浄行,不婬,独身生活.」とあり、梵行と清浄行を区別しない記載になっていました。中村先生の本ですと、そこは区別して説明されるという話になっておりましたか。--Yuasan(会話) 2024年7月31日 (水) 11:56 (UTC)
- 中村先生も編纂に加わっている岩波仏教辞典を引いたのですが、清浄行の項目はなく、清浄(Visuddhi)がありました。また中村先生単独編集の広説仏教語大辞典(東京書籍)ですと、清浄行の項目は「梵行に同じ」の一言のみでした。
そのため、ご提案の「梵行について」は、同一内容のため執筆不能だと思われます。辞書が示す通り「梵行」へ改名が適切かと思います。仮に中村先生が、清浄(Visuddhi)のほうを語っていたという事であれば、そちらを立ち上げてもよいかもしれません。--Yuasan(会話) 2024年8月1日 (木) 07:45 (UTC)
あと一週間待ちまして、ほかにご意見ございませんでしたら、岩波仏教辞典,広説仏教語大辞典によりWP:CRITERIAと確認できましたほうに改名したいと思います。--Yuasan(会話) 2024年8月10日 (土) 07:46 (UTC)
- 済 改名しました。--Yuasan(会話) 2024年8月20日 (火) 12:47 (UTC)