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ノート:桜花 (航空機)

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大田少尉

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大田少尉の記述ですが、私も彼を擁護するつもりはありませんが、もう少し憶測を排除し冷静かつ客観的に真実のみを記載した方が百科事典としては良いかと思います。またここは憶測や推理を発表する場ではないでしょう。

  • 大田少尉は手記を残しておらず、彼の本心を測る事は不可能なので、憶測で記述しない方が無難です。(桜花案提出時・終戦後の離陸時・戦後の生活・・・等々での大田少尉の本心は不明)
  • 表情などは、無表情~表情豊かなどその人によっては様々で本心を測る基準としては曖昧なので大田少尉の過去の性格等々の考察が必要でしょう。尚且つ見た目と言うのは客観性にかける。(例・・・笑顔の人を見て見て、愛らしく感じるか馬鹿にされたと感じるか等々)またこのように主観に頼る文章を記載するのであれば「○○は、大田がケロッとした表情だったと証言している」と発言の主の記載が必要ではないでしょうか?--みーくん 2006年9月30日 (土) 15:44 (UTC)[返信]
大田正一の出自と戦後の行方について、秦郁彦『昭和史の謎を追う』上(文春文庫、1999年\ISBN 4167453045)第20章 「桜花」特攻 大田正一の謎(p499~p533)ではかなり詳い。--玄史生 2006年9月30日 (土) 16:54 (UTC--みーくん 2006年10月3日 (火) 15:31 (UTC))[返信]
大田少尉の直訴を航空本部で受けた伊藤祐満中佐が採用されたと伝えた後にケロッとした顔をして件のことを言ったのを見て「あんな奴の言うことを採用するんじゃなかった」と後悔したそうです。柳田邦男『零戦燃ゆ 5』(P.55~p.102)で開発の経緯を大分詳しく書いておられます。柳田さんは資料探求に関しては定評のある方ですから信用して問題はないかと。--GF 2007年3月8日 (木) 15:23 (UTC)[返信]

私の勉強不足で申し訳ありませんが、上記の書籍は未読です。要点を詳細に申しますと・・・

  • 太田氏本人の証言などを元に事実を述べているのであれば記載の問題はありません。ただし秦氏の書籍の記載が分析や想像を元にしているのであれば記載には問題があるでしょう。また関係者の証言などであれば、証言者を明記しての記載なら問題が無いかと思います。(秦氏の著作物は、想像や分析を基にしてる記述が多い傾向ですので注意してください。)
  • しかし事実だとしても・・・例えば目撃情報にしても、駅での目撃など他にもあるのですから詳細(金策等々)は不要かと思います。現在でも消費者金融にローンなどは金を借りる事は有る意味当たり前の事です。彼が身分を隠していた状況を考えると金の工面に苦労をした事が伺えます。仮に事実だとしても、何のために金が必要だったのか不明な訳ですから肯定できる記載方法とは思えません。
  • 表情の件は、伊藤祐満中佐の証言と記載すれば問題が無いかと思います。ただし注意が必要な点があります。これはあくまで人物を書いていると言う事を忘れないで下さい。同一人物に対してでも評価はさまざまです。例えば中島正氏の評価も、緒戦の台南空時代以前の搭乗員に評価は高く、特攻以降の搭乗員の評価は著しく劣ります。また軍人の例でしたら、階級が下・同・上によって評価が変わるのは良く見られることです。今回の例でしたら、中佐が特務少尉の人格をよく汲み取ろうとせず、また多少見下して評価していなかったか?と言う疑問が残る事もまた事実でしょう。(上司と対面して表情をうまく表現できず苦笑いをしたら、上司は笑っていて不愉快な奴だと感じた・・・現代社会でもよくある事例ですね。)このように人物評価はデリケートな問題です。故に事実の記載に留める事が最良なのではと思うしだいです。--みーくん 2006年10月1日 (日) 04:11 (UTC)[返信]

大田少尉の項目作ったので、そちらの充実にご協力下さい。--みーくん 2006年10月3日 (火) 15:32 (UTC)[返信]

外部リンク切れ

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外部リンクにある「youtube ガンカメラに映る一式陸攻と桜花(31秒)」はリンク先にて該当動画がユーザにより削除されて視聴できなくなっています。--以上の署名のないコメントは、219.110.202.87会話/Whois)さんが 2007年3月4日 (日) 20:29 (UTC) に投稿したものです。[返信]

コメントアウトについて

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宇垣中将の擁護意見がありますが、この攻撃は「博打」ですらなかったと思うので一時コメントアウトさせていただきました。

コメントアウト部
だが良く考えれば、パイロットの育成もままならない航空隊の現状において貴重なベテランパイロットを神雷部隊に投入した事を考慮すれば、切迫した現状を打開すべく期待されていた事も考えられる。桜花の破壊力に賭けた博打とも言うべきものである(しかし戦争に博打的な作戦を打ち出した事に関しての批判は、切迫した戦局を体験したものしか語る資格はないだろう)

コメントアウトした理由は以下の通り。

  • 現場の意見に全く耳を貸さず攻撃を決めたこと
現場の判断では、護衛機の機数が十分でなければ攻撃は成功しないと判断していた。これは現場指揮官である野中中佐だけではなく、部隊指揮官の岡村大佐でさえそう判断していたことからして、初実戦の上、兵器をよく知る現場の人間の意見に全く耳を貸さなかったことは指揮官としての適格者ではなかったと批判されても致し方ない。
  • 桜花の使用に拙速であったこと
桜花を積んだ一式陸攻の性能を十分把握していなかった(もしくは理解していなかった)だけではなく、敵の戦力規模についても誤認しており(これは偵察部隊の責任でもあり宇垣一人を責めることは出来ないが)、また攻撃可能範囲から敵機動部隊が離脱する前に攻撃しようと焦っていた節がある。従って十分な敵戦力の把握を欠いたまま出撃させることにもなり、また、護衛機の機数が揃うことも待てなかった。例え桜花部隊を博打として投入するのであったとしても少なくとも桜花を積んだ一式陸攻の性能がどういうものかちゃんと理解していれば、護衛機が不足の状態では攻撃が成功しないと判断できたはずである。むしろしなければならないのが指揮官であって、どんなに追い詰められた状況であろうとも部下の命を預かる指揮官としてはあるまじき判断であったことは間違いない。これは批判されてしかるべきである。「今使わなければ使う機会が無い」というのは次に機動部隊が来襲したときにその攻撃により今の配備機数以下になることは目に見えており、前日まで激しい攻撃を加えて弱体化したであろう部隊であれば攻撃は可能であろうと現場の意見を黙殺して敵戦力を過小評価し楽観的に判断した節がある。是は即ち作戦が失敗する時の典型例であり、その点においても批判されるべきであろう。
  • 部下は戦死することが幸福であると宇垣が思っていた節がある
この頃の宇垣を知る何名かの士官が証言していることではあるが、軍人は戦死するのが最大の名誉であると思っていた節がある(これは自らの玉音放送後の特攻を行った際に自ら体現したといわれていることでもある)。自分の倫理観を部下に押し付けるのは指揮官としてはあってはならないし、ましてや自分の命令で他人が命を賭ける状況でそれを行ったことは批判されるべきであろう。
  • 神雷部隊の攻撃を止めなかった。
神雷部隊出撃後、目標とされた機動部隊が十分な打撃を与えたはずの機動部隊で、実は殆ど損害もなく十分な戦力を残していると偵察機から報告が入るが、これを聞き作戦中止を進言した参謀の意見を黙殺し攻撃を続行させた。この時点でエンジン故障などを起こした護衛機が次々と帰還してきており、護衛機不足が明らかであり、またまだ神雷部隊は道中半ばで接敵もせず安全に帰還できる距離にいたにも拘らず・・・である。桜花攻撃が奇襲の利く攻撃でなく、正攻法でしか接敵出来ないことを承知していれば攻撃成功の確率が万に一つもないことはわかりきっていたはずである。もしも宇垣が不屈の精神力で成功させるとか、神仏の加護があれば成功するとほぼ神頼みの境地であったとすれば、それは牟田口廉也と並ぶ愚将といわれても致し方ないことであろう。また、この程度の判断力さえ無いほど追い詰められていたとすれば、それは指揮官として無能であったと言われても致し方ないことではないのか?切迫した状況で適切な判断を行えるのが指揮官であり、それを補佐するのが参謀である。現に山口多聞が何故現代において評価が高いのか、田中頼三が何故評価が高いのか、それは不利な状況においても冷静に戦況判断が出来、適切な行動を取ったからであろう。
  • これは博打ですらない
敵の防空力の軽視、味方の戦力が把握できていない、戦訓の軽視・・・等数々の失策を重ねていた(意図的に無視していたとすればもっと性質が悪いが)上で、桜花の破壊力のみに心を奪われ、その攻撃の困難さには思い至らず(もしくは理解せず)、ベテランパイロットさえいれば何とかしてくれると思っていたとすれば、それは宇垣纒という人間がどれほど無能な人間だったかという証左であろう。しかし、彼はある程度は有能な人間であったことはエピソードからも見て取れる。この攻撃が彼の博打だったとすればそれは彼自身が敵戦力を過小評価していたことに尽きると思うが、それ以前に十分な敵情報なしに殆ど成算の無い攻撃を決行させたという点においては、ミッドウェー海戦やレイテ沖海戦の戦訓から何も学んでいないということがいえるであろう。もし、彼がこの攻撃に成算があると思っていたとすれば、それは自軍と敵軍の戦力の把握が甚だ不十分であったといわざるを得ず、そんな人間が擁護されるのであれば、その命令で死地に赴き無為に戦死した人間達が浮かばれるものではあるまい。
  • 「切迫した戦局での心理状況」は免罪符ではない
よく、失敗をした人間の擁護に心理状態を挙げる意見は多いが、十分な準備、成算があって判断ミスで失敗したというのであればまだわかるが、この場合は失敗が目に見えている状況にも拘らず他人の命をタネにした博打とすら言えない作戦を強行し、無為に部下を死なせた失態については弁解の余地は無いだろう。山本五十六がミッドウェーで失敗した事に関しては批判はあるが、あれは戦略上の作戦として理解が出来る部分もある(勿論準備不足、慢心等批判されるべき点も多いが、その慢心の原因の一因にも宇垣は関わっている(所謂図演判定))。しかし、この作戦において、宇垣が擁護されるべき理由はどこにも無い。戦力が不足だったとか、戦果を上げる必要があったとかは言い訳に過ぎず、未だ一度も使ったことの無い、海のものとも山のものとも知れない現場で評判が非常に悪い兵器を、味方の犠牲は全く考慮せず漫然と命令し、失敗したのであるから擁護されるべきものではないと私は思う。

以上、私見を述べさせていただきましたが、皆様の意見は如何でしょうか?--GF 2007年3月8日 (木) 15:23 (UTC)[返信]


「しかしその嘲笑的なコードネームとは裏腹に、自爆攻撃というキリスト教圏の人間にとっては意味不明な攻撃と、その自爆攻撃専用兵器というものを目の当たりにして、連合国側ではノイローゼになる兵士もいたと言われている。また1t以上もの火薬を搭載した桜花は、対空砲火によって巡洋艦の近くに墜落・爆発しただけで艦が大破したケースもあると言われている。」の一節は後段の攻撃状況(米艦隊上空に到達よりはるか前に余裕をもって米軍に捕捉され、攻撃隊が壊滅していること)、戦果(駆逐艦一隻を撃沈、駆逐艦以下の数隻に損傷という程度)とかけ離れた記載であるため、コメントアウトしました。真偽のほどを確認できましたら、修正するなりコメントアウトの解除を行っていただきたいと思います。--Ne20 2007年7月1日 (日) 14:51 (UTC)[返信]

上記コメントアウトが解除されていた件につき編集者本人に問い合わせたところ、特攻作戦一般と混同した旨の返答を得たので、同節を再びコメントアウトにしました。なお、その後の文章が一時表示されなくなった原因は私が編集した際、タグにミスがあったためです。 --1052 2008年12月7日 (日) 13:39 (UTC)[返信]

文章の冗長性

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航空機の項目に関する事項というよりは、戦史に関わる文章が散見されます。内容自体は貴重かと思いますので、人物や作戦についての別項目を作り、そちらに移動されてはいかがでしょうか。moto2007年9月23日 (日) 11:37 (UTC)[返信]

同意見です。実戦という項目は神雷部隊や各作戦に譲りそちらを参照するよう誘導すれば十分と考えます。機体「桜花」を知る上で特筆すべき事項は評価や用法などに記載すれば足りるかと。他の航空機、特攻兵器を参考に変更を考えています。--Jack.51 2012年2月11日 (土) 13:01 (UTC)[返信]

本来の表記

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本来の表記が旧字体の「櫻花」となっていますが、この根拠はなんでしょうか? もし当時の文献で「櫻」が使われていたというだけであれば、単に当時は旧字体を使うことが普通だったのであり、現代では新字体を使ってよいと思います。なお、「櫻花」が本来の表記であれば、記事名も「櫻花」にするべきでしょう。--アルビレオ 2010年5月3日 (月) 02:04 (UTC)[返信]

出典が出てきませんが、もう少し待ちます。なお、「櫻」は記事名に使える文字であり、template:記事名の制約が使われているのは明らかに誤りです。--アルビレオ 2010年5月22日 (土) 01:27 (UTC)[返信]
テンプレートは除去しました。--アルビレオ 2010年6月4日 (金) 21:09 (UTC)[返信]

桜花は唯一か否か

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専門に開発、実用化、量産された航空特攻兵器としては世界唯一の存在である。

この文面に対し出自タグの貼り付けと削除が続いています。設置者はさくら爆弾機などもあり唯一とはいえないとのことですが、削除者は他の出典を示して欲しいのとのことで、ノートを新設します。

私の知る限りにおいても、大戦末期には既存機を改修して特攻に使われた機体とは別に特攻専用に新規設計された機体はいくつかありますが、実戦投入されたのは桜花だけと言う認識です。--A6M4 2011年12月25日 (日) 00:22 (UTC)[返信]

わざわざありがとうございます。要出典は自分でも雑過ぎ伝わりにくい面があると思っていたので自重します。

桜花が開発・実用・量産された唯一の航空特攻機といった記述のある文献を示していただければ私は文句はありません。しかし前文ではなく概要に記載し反論の記載余地を設けるべきです。各文献の状況証拠からというのであればその各条件のみ記載し結論は避けるべきです。論拠がなく自己研究というのであれば記載は不適当です。

ちなみにさくら弾機などは専門に改修されたもので専用特攻兵器かに議論はありますが違うといいきることもできない面がありますので議論可能性を残すべきだと考えます。実戦にも投入されています。--Jack.51 2011年12月25日 (日) 01:21 (UTC)[返信]

日本語で遊ぶ気はさらさらないのですが、桜弾機はあくまでも四式重爆の特攻仕様機であり設計改修機でしかない。乗用車でも、同車種同形式のマイナーチェンジに関しては開発とは言わないわけで。スバルのインプレッサのラリー仕様車に関しても開発とは言いませんよね。ハイエースだってトラックとバンで用途は違えど開発とは言わない。ただ仕様が違うだけだから。
翻って桜花についてはどうか。これは明らかに、特攻専用機として設計・開発されたものであり他の用途は考えられない。「剣」「橘花」等が実戦投入されていれば話は別でしょうが。
要するにただの仕様変更機体まで専用機の範疇に含めるのであれば、桜弾機も入るでしょうが、そうなると赤とんぼの特攻仕様機も入れなければならなくなってくる(本来爆装できない機体の後部座席に爆弾を括り付けるという「改修」を行っている)。零戦にしても机上での信管の安全装置解除が出来るようにした改造を、特攻仕様にした、といわれればこれも入ってくる(当然零戦六ニ、六三型等も)。第一、桜弾機を入れるなら九九双軽の特攻仕様機も同等の扱いになりますよ。これで納得されないなら文面の「開発」を「新規開発」とでもすればいいんでしょうかねぇ・・・。--GF 2011年12月30日 (金) 17:22 (UTC)[返信]
特攻の専用機の定義も検証の範囲ではありますが、「剣」にしても実戦に投入されたという証言があり未だに可能性として検証可能です。山田誠の最後の特攻機剣などを参照してください。
そもそも私は記載内容ではなく参考文献を示すことを要求しています。ウィキペディアでは第3者が出典を確認できるように出典を明記することが求められています。信頼性向上のためどの記述がどの文献のどのページによるものか脚注など利用してください。ウィキの出典の明記、要出典、参照方法などを参考にしてください末尾にまとめて参考文献を記載する際はハーバード式などで提示することも可能です。文献を第三者が参照できるように明記する義務は記載者の側にあります(要出典の頁参照)。羅列した文献を全て読むといった義務も知る限りありません。私もできる限り脚注で補いますが確認の取れない記載には改めて要出典を付与させていただきます。出典が提示できないのでしたら勝手に削除せず出典の明記を待ってくださいトラブルの原因となります。唯一の兵器といった記載は概要の方に落とし例外と併記しておきますが(唯一と記載された文献があったと思うので)前文がふさわしいと思われれば例外とともに戻していただいて私は構いません。例外は注釈として落とすという方法もあります。--Jack.51 2012年2月11日 (土) 09:25 (UTC)[返信]

こちらで文献を見つけましたので出典を明記しておきます。質問テンプも外しておきますね。--Jack.51 2012年2月25日 (土) 02:20 (UTC)[返信]

日本国内では、埼玉県入間市にある航空自衛隊入間基地内の修武台記念館に一機が保存されている。この記念館は2005年12月に閉館したが、2010年度にリニューアルを行って再開館する予定であり

とあるが、さでに2012年である。どうなったのか、識者による修正を願う。0null0会話2012年7月26日 (木) 14:19 (UTC)[返信]