ノート:根拠に基づく医療
この「根拠に基づく医療」は、下記のような選考・審査を経て良質な記事に選出されています。さらなる加筆と改善によって、秀逸な記事となるような編集を歓迎します。 |
日付 | 選考・審査 | 結果 | |
---|---|---|---|
1. | 2024年3月11日 | 良質な記事の選考 | 通過 |
カテゴリー(2005年)
[編集]Category‐ノート:精神医学の議論の従い、この記事を一端Category:精神医学から外してCategory:医学に集めた後、どのように再分類すれば整合性が良いか考えて参りたいと存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。--Tanadesuka 2005年1月17日 (月) 10:25 (UTC)
EBMの定義の部分、本来のEBMの定義としては「経験を重要視しないこと」とかが含まれているわけではないので、修正しました。後、たとえエビデンスレベルIV(専門家の意見など)であっても、本来はそれも一応「エビデンス」ではあるので、その辺の誤解が無いように修正しないといけないのかどうか、考え中です。naruto 2005年3月22日 (火) 17:45 (UTC)
記事名について(2006年)
[編集]何で「証拠」がカタカナ語としても確立されていない「エビデンス」のままなんですか。英語だとかっこいいとでも思っているんですか。(2006年4月30日 (日) 03:29 Vapour)
- (発言には署名をお願いします)
「エビデンス」はこの分野では一般的用語として確立されている用語だからです。一般に広く通用する用語に置き換えることも考えられますが、少なくとも「証拠」ではややニュアンスが違いますね。Sampo 2006年4月30日 (日) 04:59 (UTC)
「根拠に基づいた医療」という項目名ですが、このフレーズをぱっと見た時に「普通科学的な医療って根拠に基づいてるんじゃないの?」という疑問を感じなかった人ってのはどれぐらいいるのでしょうか。言い方を変えると、反対語の「根拠に基づかない医療」というのは、多くの人の言語感覚ではウィッチドクターや笑い話の「どんな患者にも葛根湯を出す医者」を指すのではないでしょうか。そんなわけで、読んでみての印象では「根拠」でもニュアンス的に問題があり、(違和感を感じさせて人目を引きたいならともかく)「エビデンス」をそのまま使うのが無難な線かと思います。--202.231.141.193 2008年4月19日 (土) 14:35 (UTC)
エビデンスレベル
[編集]「勧告の強さの分類 / エビデンスレベルの分類」の表は、主に診療ガイドライン作成の際に用いられる物ではないかと考え、ひとまず、診療ガイドラインへ転記してみました。本記事の中にも残しておいたほうが良さそうでしょうか? --ぐら 2008年2月5日 (火) 07:08 (UTC)
臨床研究
[編集]「臨床研究」の段落は特に修正も入らないようですので、独立記事に発展させてみたいと思いますが、ご異存はありませんか? --ぐら 2008年2月5日 (火) 07:08 (UTC)
改名提案
[編集]EBM提唱者の邦訳書と、日本医学会の医学用語辞典、厚生労働省討論会議事録から記事名を、現在の根拠に基づいた医療から根拠に基づく医療へと改名します。Wikipedia:信頼できる情報源#査読された科学出版物を参照し、学会のコンセンサスをチェックするや、Wikipedia:記事名の付け方の信頼できる情報源における著名な用語を適用しこのあたりかと思います。異論がなければ1週間後に改名します。
- 提唱者のDavid L.SackettによるEvidence‐based medicineの邦訳書の書名が『根拠に基づく医療-EBMの実践と教育の方法』(1999年、ISBN 4840725349)である。
- 同じ著者による後の、主要なEBMの解説書となった『医学文献ユーザーズガイド』(2010年、ISBN 978-4990442217)でも、日本語版への序(p.v)でも、前書き(p.xviii)でも、「根拠に基づく医療」の訳語である。
- 日本医学会の医学用語辞典Web版の第4版相当のものでは、evidence-based medicineは、EBM、エビデンス医療、根拠に基づく医療と訳されています。エビデンス医療というのは聞いたことがなく資料が出てこなそうなので除外します。
- 厚生労働省による2003年2月14日のEBM普及推進公開討論会議事録におけるタイトルが、「EBM普及推進公開討論会 根拠に基づく医療のあるべき姿」である。
- 日本医療機能評価機構Mindsのニュースレターによる「根拠に基づく医療」日本医療機能評価機構 NEWS LETTER 2012 12(2) p2の訳語。
- その『Minds診療ガイドライン作成の手引き2014』(ISBN 978-4-260-01957-6)では、後付の用語集(p.120)にて、「エビデンスに基づく医療」の訳語と、初版の序(p.ix)「根拠に基づいた医療」の語の登場がある。
- EBMの論文がいくつも出てくる津谷喜一郎は、「エビデンスに基づく医療」という訳語を頻繁に使用[1]、[2]、[3]、[4]。
- 以上から、「根拠に基づく医療」と「エビデンスに基づく医療」が医療文献にて用いられる合意の強い訳語かと思います。
- 「科学的根拠に基づく医療」「エビデンスに基づいた医療」 薬学用語解説EBM(日本薬学会、2005年10月25日、改訂2009年1月16日)
- この訳語は医学会において上記の訳語より広く用いられているとはいいがたいです。
- 「科学的根拠に基づく医療」(小学館 デジタル大辞泉)[5]
- 「根拠に基づく医療」(知恵蔵2015、朝日新聞)(小学館 日本大百科全書)[6]
- 「根拠に基づいた医療」(三省堂 大辞林第三版)(図書館情報学用語辞典)([7])
- 用語の揺らぎの補足ですが、Wikipedia:信頼できる情報源#科学では一般向けの出版物からの引用を避けるに該当するので、先の提案より優先されるものではありません。--タバコはマーダー(会話) 2015年9月6日 (日) 14:03 (UTC)
- 改名しました。--タバコはマーダー(会話) 2015年9月21日 (月) 01:17 (UTC)
英語版を元に改稿しました。
[編集]この編集で英語版の翻訳をもとに改稿しました。旧版の背景節は無出典記述が多く、投稿ブロックされたIP編集者による悪戯が混入しており、有出典部分もあまり大きな関係が無いので除去しています。「勧告の強さの分類 / エビデンスレベルの分類」節は出典となる日本のガイドラインが大幅に改訂されており、他の分類との違いについて特記すべき事項が見あたらないことから除去としています。--Anesth Earth(会話) 2024年2月18日 (日) 14:50 (UTC)