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ノート:松崎神社

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ノート:大戸神社 (香取市)での提案と同様、『神道大辞典(縮小版)』昭和12年7月19日初版(平凡社)、昭和61年4月25日縮刷版発行 臨川書店、での扱いと、ろう(Law soma)さんのおっしゃるように神社の記事は「市町村レベルの文化財を(祭を含めて)有している神社」程度を最低条件とすべき、ということを取り敢えずの基準として、 松崎神社 (多古町)についても検討してみました。

  • 『神道大辞典』には松崎神社は1社のみ、「千葉県香取郡常盤村東松崎に鎮座。郷社。宇迦之御魂命・邇々芸命・大宮比売命をを祀る。江戸時代は朱印領三十石を有した。例祭日、四月十五日。」と簡単ながら記載があり、朱印地ばかり出てきてしまうのですが、神崎町の神崎神社よりは多く30石だそうです。
  • 『神道大辞典』に松崎神社は1社しか載っておらず、説明が少ししかないのは「おいなりさん」だからで、神社本庁系からは軽く見られているためかも知れません。いづれにしろKansai explorer さんのお作りになられた曖昧さ回避ページの松崎神社にある防府天満宮を除く他の松崎神社は比較の対象ではなさそうです。
  • 文化財についてですが、くっちゃめさんのお調べになったところでは裏に千葉県指定史跡の北条塚古墳があるとのことです。しかし、たまたま裏山に古墳があるということは神社の記事の評価基準とは関係なさそうにも思えますので、他を探してみますと千葉県の文化財のページによれば、坂上田村麻呂が奉納した社宝の木鼓(実は酒樽ではないかとのことですが)は多古町の文化財のようです。また空海の逆さ公孫樹は多古町指定天然記念物のようですが、平成14年の台風により倒壊してしまったとのことです。