コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ノート:東平安名岬

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

「東平安名岬」の呼び方について

[編集]

「東平安名岬」の呼び方について、「原音としては『あがりぴちゃうざぎ』が近い」という記載があります。これは、以前は「原音としては『あがりひゃんなざち』が近い」という記載でした。この両者について若干コメントがあります。

まず、「あがりひゃんなざち」については、このような呼び方があることの出典が示されていませんし、Google等で「あがりひゃんなざち」で検索しても、ウィキペディアに由来するページ以外はヒットしません。この記載は検証可能性を欠くと思われるので、何らかの出典が示さるまでは記載しない方がよいのではないかと思います。

次に、「あがりぴちゃうざぎ」については、おそらく従来の記載を尊重して修正されたためだと思われますが、以下のように意味が分かりにくい点があるのではないかと思います。

  • 現在の「原音としては~近い」という書き方では、「原音」が、昔の発音という意味なのか、(現在の)現地での発音という意味なのかよく分かりません。現在でも宮古島では「あがりぴちゃうざぎ」と呼ばれているのでしょうか? それとも、現在は呼ばれていないけれども、もともとは「あがりぴちゃうざぎ」と呼ばれていたのでしょうか?
  • また、現在の「『あがりへんなざき』(原音としては『あがりぴちゃうざぎ』が近い)とも読む。」という書き方では、「あがりへんなざき」は読みとされているのに対して、「あがりぴちゃうざぎ」は「原音」すなわち呼び方とされているので、漢字表記の読み方と呼び方の関係がよく分かりません。具体的にいうと、例えば、もともと「あがりぴちゃうざぎ」という呼び方があって、それに「東平安名岬」という漢字が当てられたのでしょうか(この場合には発音と漢字が離れすぎているような気がします)? それとも、「あがりぴちゃうざぎ」という呼び方が「あがりへんなざき」等に変わってから「東平安名岬」という漢字が当てられたのでしょうか?

編集の経緯を見ると、これらの点については上記の点の編集と同時に参考文献として挙げられた『東平安名崎の植物』に何らかの記載があるのではないかと思いますが、この編集をされた貘さんをはじめ、上記の点についてお分かりになる方がいらっしゃいましたら、記事を修正していただけないかと思います。--Paipateroma 2007年8月16日 (木) 13:09 (UTC)[返信]

あがりぴちゃうざぎ』に修正したのは私です(以前のものは分かりません)。「東平安名崎の植物」を元に修正しました。まず、参考文献を読み返したところ誤記があります。東平安名崎の植物では「ぴゃうなざき」と記されております。なぜこんなに大きく誤記したのか分かりませんが、申し訳ございません。とりあえず、この点だけ先に修正します。
「東平安名崎の植物」には「現在の方音は「ぴゃうなざき」である」と記載されております。『方言では平安座を「ぴゃうなざき」と発音する。』と言う意味だと解釈しております。そこで本文では、「方言では「あがりぴゃうなざき」と読まれている。」あるいは「方音では「あがりぴゃうなざき」である」に修正しようかと思いますが、いかがでしょうか?-- 2007年8月17日 (金) 03:10 (UTC)[返信]
資料のご確認ありがとうございました。記事の編集については、上記の通り、「東平安名岬」という字の読みであるかどうかははっきりしないとともに、「方音」という言葉にはなじみがないので、「宮古方言では「あがりぴゃうなざき」と呼ばれている。」ではいかがでしょうか。--Paipateroma 2007年8月20日 (月) 14:55 (UTC)[返信]
お返事ありがとうございます。では、Paipateroma様の案で本文を編集いたします。この度は本当にお世話になりました。-- 2007年8月21日 (火) 07:45 (UTC)[返信]
編集どうもありがとうございました。「城辺町教育委員会 『東平安名崎の植物』」への参照の部分だけ、脚注形式に編集させていただきました。--Paipateroma 2007年8月25日 (土) 03:25 (UTC)[返信]
当記事を立ち上げた際、現地での読みについて言及した者です。
「…ひゃんなざち」との両岬の読みについて最初に耳にしたのは、沖縄本島で県民の方からだったと記憶しています。そこで帰還後調べてみたところ『コンサイス 日本地名事典 第3版』(三省堂、1989年第3版発行)の「東平安名崎」(事典では「ひがしへんなざき」と表記)で別訓として「あがりひゃんなざち」(これは本島で宮古方言との説明を受けた読みと同じ)が挙げられていたことから、記事に反映したものです。
私が出典とするところは事典と伝聞を組み合わせた点で論拠として弱いのに対し、現記事にある出典は宮古島現地の資料であることから、現記事で挙げられている読みを支持するものです。ただ「あがりひゃんなざち」も別訓として事典に掲載されている、という点を考慮願えればと思います。 Bakkai 2007年8月25日 (土) 05:07 (UTC) [返信]
Bakkaiさん、ご説明ありがとうございます。そうすると「ぴゃうなざき」も「ひゃんなざち」もしっかりしたソースがあるということになるので、どちらもうまく併記できるような表現を考えたいところですね。具体的な案となると、いい案が浮かばないのですが。
ちなみに、西平安名岬の方は、記載は現在のままにして、脚注でソースとして『コンサイス日本地名辞典』を明記して、さらに「なお、「東平安名崎の植物」には東平安名岬については「現在の方音は「ぴゃうなざき」である」との記載があるが、西平安名岬の呼び方についての記載はない。」といった説明も付してはどうかと思います。--Paipateroma 2007年8月27日 (月) 13:15 (UTC)[返信]

皆さんは「平安名崎」部分に言及されていますが、「東」の読み方は沖縄語(方言)では「アガリ」ですが宮古語(方言)では「アガス゚」(/agaï/)のように言うそうです。ですので、ここも変更が必要かと思います。 Mr. yalitoi会話2021年8月13日 (金) 00:16 (UTC)[返信]

「東平安名岬」は固有名詞なので、宮古方言で「東」を「アガス゚」(/agaï/)というからといって、「東平安名岬」のことを現地で「アガス゚ヘンナザキ」や「アガス゚ピャウナザキ」と呼んでいるかどうかは分かりません。「アガス゚~」という呼び方を採用するためには、「東」を「アガス゚」(/agaï/)と言うという出典だけでは足りず、「東平安名岬」のことを「アガス゚ヘンナザキ」や「アガス゚ピャウナザキ」と言うことを示す出典が必要でしょう。また、現在の本文中の「あがりぴゃうなざき」という記載は城辺町教育委員会による『東平安名崎の植物』を出典とするものなので、仮に「アガス゚~」を追加することになった場合にも残しておくべきでしょう。なお、簡単に調べてみたところ、『日本歴史地名大系』の「東平安名崎」の項目には「アガリヒャンナ」という旨の記載もありました。 --Paipateroma会話2021年8月13日 (金) 10:28 (UTC)[返信]