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ノート:普遍論争

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普遍概念の項の説明が、よく分からないのですが。文の構成上の疑問というものもありますが、それはさておき、「」の使い方の疑問です。<具体的なミケーレ氏という人間とは別に「人間の普遍概念」が存在するのか>という文があります。この意味は、<個別に存在する人とは別に、「人」という類が存在するか>という意味ではなく、<「人の普遍概念」=「人の類」というものが存在するか>、という意味なのですね?とすると次の「実在論と唯名論」の項で、<例えば「人間」の形相が付与されることで、すなわち「人間の普遍概念」が基体存在に加わることで>における二つの「」の違いがよく分からないです。 文章上の件だけでなく、疑問に思うのですが、トマスは「人間の普遍概念」なるものがどこかに存在しそれが基体に加わってミケーレ氏が生まれたと主張しているのですか。細かいことを聞くのは或る意味で失礼では有ると思いますので、提案ですが、構成を、問題の発端、論争前期、論争後期としてはどうですか。普遍をめぐっての論争であるとしても、実在論と唯名論とすることで問題が歴史上のこととずれるように思います。reales=実在論者とされますが、中世ではreality=実在という用語は無いらしいですね。普遍が実在すると論じているというより、resに関連して普遍を論じているよう感じます。つまり、問題の発端が何で、彼らが何について論じていたかという視点が決め手になるように思うのですが。石井彰文 2007年2月23日 (金) 15:28 (UTC)[返信]

  石井様の提案に賛成いたします。今の記事では予備知識のない人にとって今一要領を得ない内容ではないかと存じます。時系列的な構成の方が望ましいかと。ただMaris stella様のご意見も伺いたいものです。--Absolutism 2008年10月8日 (水) 17:05 (UTC)[返信]