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ノート:明石原人

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明石人と重複では?

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明石人と重複では?61.213.72.157 2006年5月17日 (水) 19:48 (UTC)[返信]

明石人へ統合。内容的に明石人の方が詳細で分かりやすい。また、「原人」と結論されたわけではないので「明石人」のほうが誤りが少ないともわれる。--Godaigo 2008年4月23日 (水) 02:43 (UTC)[返信]
(統合に賛成。ただし、「原人」選択派) 統合には賛成ですが、発見時からの呼称であり現在も活きている「明石原人」のほうが通りがよいと思い、私はこちらを推すこととします。学術的な正確さでは「明石人」でしょうが、多くの人は「明石原人」で検索するのではないでしょうか。また、現状で本文中の主文に出てくるのは「明石原人」だけです。
で、僭越ながら両者の記事内容を統合してみました。いかがでしょう。なお、「明石人」選択バージョンでの導入部および第1節は、私が編集した場合、下記のように変わります(文中の改行は省略)。第2節以降の内容は両者に共通です。
明石人(あかし-じん。明石原人〈あかし-げんじん〉とも称)は、かつて日本で発見された化石人骨を基に、日本列島に居住したと推測された古人類。日本考古学史および人類学史において注目されるべきものであったが、現物は戦禍によって失われており、疑問の根本的解明は望めない。
== 呼称 ==
明石原人が従来の呼称であるが、これは、1960年代ごろまで日本では国内で発見された化石人骨を推定年代に関係なく「原人」と呼ぶ習慣があったためである。北京原人ジャワ原人などとは異なり、明石原人は、実際には「原人」ではない。ゆえに今日ではより正確を期して「原人」をただ「人」とする場合も多くなっている。2つの呼称が並立するなか、本項目名には、状況を正確に反映している「明石人」のほうを採用した。--Cyclops 2008年8月18日 (月) 12:38 (UTC)[返信]

呼称「明石原人」の由来

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「明石原人は従来の呼称であるが、これは、1960年代ごろまで日本では国内で発見された化石人骨を推定年代に関係なく「原人」と呼ぶ習慣があったためである」との2006年11月8日04:00(UTC)の版が初出だと思われる記述がありましたが、「明石原人」の場合は(すくなくとも記事中の記述によると)長谷部言人の原人説により広く知られるようになり、むしろその影響で他の日本国内の化石人骨が「推定年代に関係なく「原人」と呼」ばれたのではないでしょうか。いずれにせよ、出典が示されておらず、しかも記事中の記述と合致しないので除去しました。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2012年5月24日 (木) 16:12 (UTC)[返信]

疑問点

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「旧人説」

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ここで問題にしているのは「明石人」が旧人かどうかではなく、旧人だとする具体的な主張が存在するかどうかです。

「旧人説」というのは2006年5月17日15:08(UTC)の初版の「発掘現場の海岸の地層調査などにより、現在では原人ではなく旧人だったのではないかとする説が有力である。」という記述に由来するようですが、人骨が中期旧石器時代のものである可能性があるという(間接的な)主張があるとしても、その場合でもすでに新人が出現していた時期のはずで、(当時の東アジアに新人が分布していたか、という問題があるとしても)旧人説と等価ではないと思うのですが、この理解は正しいでしょうか(石膏模型の形態から「現代的である」という解析がなされている以上、旧人説を主張しにくいという背景もあるのかもしれませんし、そもそも旧人/新人という区分法が適切なのかどうか自体、私は理解していないのですが)。

仮にマスコミで旧人として報道等されたケースがあったとして、その内容は内容として記述するとしても、旧人説の出典としては(学術的に厳密だとは限らず、インタビューや依頼原稿でもインタビュイーや執筆者の意図が反映されているとは限らないので)あまり適切ではないと思います。

私は自然人類学にも考古学にも(そもそも「明石人」にも)知識もなければ、とりたてて関心もありません。この分野は研究対象としてはいろいろな思惑が働きやすそうな印象を受けますし、自然人類学と考古学の両方に専門知識がある執筆者が必要だと思います。とりあえず、知識がないなりに疑問を感じたので、問題提起しておきます。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2012年5月25日 (金) 17:38 (UTC)[返信]