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ノート:文章読本

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川端先生の「新文章讀本」が代作であるかについて

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youtubeにあげられていた「「耳で聞いてわかる文章」川端康成」という川端先生の肉声資料においては、

「先生も文章読本をお書きになってらっしゃいますね」

という問いかけに対し、作家自身の口から「はあ」と返事をしています。

この状況で、代作だ、と、言うということも考えにくいですが、話の内容の一致性などから、真作では?と思うのは個人的な感想ですが。

少なくとも本人が作品を認めていることは確かでしょうか。

参考までに。

[1](参照箇所は1:20~辺り。)--むめいまる会話2022年12月21日 (水) 17:44 (UTC)[返信]

むめいまるさん、はじめまして。川端は一流の文芸評論家・批評家でもあるので、それに見合わない内容だから代作だと考える人もいたのかもしれませんが、特に明確な根拠はないのではないかと思います。ちなみに、「小説の研究」は伊藤整に少し手伝ってもらったような感じなのは書簡からうかがえるのかと思います。代作というか「合作」がはっきりしている小説としては「乙女の港」などがありますね。推定的なものは「空の片仮名」がありますが、伊藤初代を題材にしているのは明白で丸っきりの代作というよりも、部分的なものかと思います。--みしまるもも会話2022年12月22日 (木) 01:04 (UTC)[返信]
返信ありがとうございます!
なるほど明確な根拠はないという事ですね。
見合わないというのは個人的にはいささか納得がいきませんが、彼の小説以外の著作には独特なところがあるのは確かにそう思います。
代作疑惑、合作に関係のある作品の列挙もありがとうございます。比較的近代の作家という事で、多少の不確実な情報が出回ることはあるでしょうが、書簡や他作家の証言など、今後新しいものが出てくるのは稀でしょうから、落ち着くことでしょうね。--むめいまる会話2022年12月24日 (土) 18:55 (UTC)[返信]