ノート:平島 (北海道礼文町)
表示
この記事は2015年4月8日に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、存続となりました。 |
- 削除依頼本文で話すには冗長と思うのでこちらで。
- 私は鳥取県の島の一覧という記事をつくりましたが、「統合」を検討する場合、こういったタイプの記事を作成するのも一案と思います。北海道と鳥取では「島」の数が段違いでしょうから、「北海道の-」とするのか、あるいはもう少し細分化するのかを考えてもいいかもしれませんが、最初から細かく網羅というのも無理でしょうから、ひとまず「北海道の-」でつくり、肥大化したら分割でいいでしょう。
- 「鳥取県の-」を眺めていただければ、それなりに出典をいろいろ使っていることが見て取れると思います。釣り系の本なんかが情報量が多いです。郷土系の資料も使えるでしょう。
- かなりくだらないことを言うと、各種地図を見たんですが、国土地理院やGoggleマップの航空写真を一番拡大すると、「島(岩)」が大小10個程度、円を描くように並んでいます。どれが「平島」なんでしょうね。全体で1つの「平島」なんでしょうかね。
- 国土地理院地図を一番拡大すると(情報量として25000:1に相当するはずです)、右の一番でかいやつに「平島」と書いてあります。標高6mの記述があるのは、それとは違う「島(岩)」です。本文自体が無出典なので、どうなんだろうというところですね。
- かなり瑣末で、どうでもいいといえばいいようなことなんですが、「郵便番号」「住所」については、原則的には「平島の住所・郵便番号がこれこれである」と明記してある出典を強く要求したいところではあります。住所を読んでいただいてもいいのですが、厳密には、「住所」というのは人が住む場所のことであり、人が住まない場所に「住所」はありません。たとえば空き地には「住所」はありません。(あるのは登記上の地名地番です。)「所在」とか「管轄」とか「地名」などと言い換えてしまえば済む程度の話ですし、ちょっとした言葉のアヤみたいなレベルなので、過度にごちゃごちゃいうほどのことじゃないですけどね。根本的に、住所がなければ郵便番号はない。郵便番号検索なんかも、「住所」が前提です。郵便番号なんかも、どうしても書くなら「平島には郵便番号は直接指定されていないが、礼文町船泊は云々」という書き方が妥当でしょう。(これも大騒ぎするほどのことでもないですけどね。)
- 島にあるとおり、「島」と「岩場」の境目も一意に決めきれないところもあります。定義上は岩だけども「○島」という自然地名がある場所はゴロゴロありますし、自然地名・自然地形の「島」の特筆性を直接判断するための合意というのは無さそうに思うんですよね。
- 最終的に単独記事にするほどの記述ボリュームが確保できるか、という点ではなんともいえませんが、「北海道の島の一覧」みたいなものに数行の記述を行う程度の出典はある(だろう)と思うんですが、WP:Nが求めるような、特筆性がないと判断する前のじゅうぶんな調査がまだ行われていない、と思うんですよね。--柒月例祭(会話) 2015年4月24日 (金) 05:10 (UTC)
- 結論だけ言うと坊主でした。下記文献にあたりましたが、「平島」に関する言及はゼロでした。
- アドベンチャーガイド3・北海道の島々,プレス75・編,1978
- 船泊村勢要覧 昭和8年版,船泊村,1933
- 船泊村勢要覧 昭和10年版,船泊村,1935
- 船泊村勢要覧 昭和12年版,船泊村,1937
- 船泊村勢一班,船泊村,1927
- 北海道離島概要,北海道総務部地域振興対策事務局,1975
- 北海道離島町村の概要,北海道離島振興協議会,1968
- 未使用漁場開発報告書,北海道率水産試験場稚内市場,1954
- 利尻・礼文島の風景・気候・動物・考古,利礼国定公園期成促進会,1962
- 北海道の離島 最新案内,北海道新聞社,1990 ISBN 4863635786
- 礼文島歴史文化財マップ,礼文町教育委員会,2013
- 最北の離島礼文島 利用マナーガイド,北海道森林管理局宗谷森林管理署,2008
- 角川日本地名大辞典
- 島嶼大事典,日外アソシエーツ,1991,ISBN 978-4-8169-1113-2
- 日本の島事典,菅田正昭,財団法人日本離島センター監修,1995
- 『礼文町史』もあたりましたが、私には平島の記述を発見できませんでした。(町村史を読む方は知っていると思いますが、800か1000ページぐらいあり、索引なんてないので、載ってそうなところを当たりをつけて読むしか無いです。1ページ目から目を皿のようにしてチェックしたわけじゃないです。
- 『日本の島事典』では、礼文町の島として、礼文島、アマナ岩、海驢島、種島、柳ノ礁、猫岩、が掲載されていましたが、平島はなしです。(稚内の平島 (北海道)は出ています。)『日本の島事典』の採録基準は『日本島嶼一覧』(昭和57、日本離島センター)に掲載されているもの、となっていました。『日本島嶼一覧』の掲載基準は閲覧していないので不明です。
- 私は、島は300年前も、300年後もそこにあり、一過性の事物ではないので、「国土地理院で確認できる自然地名・地形は収録していいのではないか」と考えているので削除票は投じません。(収録することと、単独記事とすることとは別の話です。)上記の私の調査が「じゅうぶんな調査」に達しているとは考えていません。納得の行く十分な調査は、礼文島に乗り込んで役場と図書館と郷土資料館を3日ぐらいかけて蔵書を調べ、さらに稚内で数日の調査をし、殖民公報を全巻熟読するぐらい、です。ただし上で示した調査結果をほかの方が削除票の根拠にするのは妨げません。
- どうでもいい話ですが、海馬島については「所在/船泊村海馬島・地目/原野」という記述がありました。気合を入れて稚内の登記所で調べてみたら楽しいかも・・・。--柒月例祭(会話) 2015年4月24日 (金) 09:18 (UTC)
- カナダの英訳論文読む限りでは、Hirashima Reefでひとまとめ・一部の島の言及に個別名称があるので、全部で「平島」ですね。島と岩については、むしろ岩と主張する時点で紛争が絡むとか(日本語版のロッコール島の記事は、深刻な間違いがあります……あれイギリス領でアイルランドが対抗して主張している状況なのに。いつか書き直したい)、そもそも岩として存在感ありすぎて情報が集まりやすいという点で、むしろ岩の方が記事になりやすいというどうしようもない状況が。一覧はいい考えですが(記事名に「一覧」は省いて、「**県の島」で十分かも)、北海道だと領海の関係で相当な数が単独化し、それを考えても巨大な記事になりますね。分割を念頭に置いて取りかかるのが良さそうです。島のネタは、島自体以外に、水産・釣り、海難、領土問題などから拾えますね。特に沿岸部の無人島だと釣り情報が強いので現地の釣り雑誌が便利なんですが、パイク釣りでさえ削除依頼に出て書き直されないようじゃ人いないんですかね(手を付けようにも大きすぎて書きにくいんで諦めました)。ついでに日本離島センターですが、SHIMADASを読みましたが、海驢島すらほとんど記述がなかったので、有人島中心に扱っているようです。--Open-box(会話) 2015年4月24日 (金) 13:49 (UTC)