ノート:常備軍
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翻訳について
[編集]内容的に色々疑問があり、無出典項目だったこともあり、英語版からの翻訳でリセットしました。--シダー近藤(会話) 2021年5月29日 (土) 10:46 (UTC)
- コメント 昨日、ソンガイ帝国の内容を出典に基づいて加筆してみたのですが、どうにも違和感がぬぐえません。出典は前近代の戦士カーストについて書いてあるようであり、これを「常備軍」"standing army" と言ってしまっていいものか。日本史だと、戦士カーストたる江戸時代の武士を常備軍と呼ぶことはなく、長州藩の奇兵隊が日本史上初の常備軍と考えられていると思います。加筆しておいてこんなことをいうのも変ですが、前近代に関する記述全体が、学術的には問題があるような気がします。--ねをなふみそね(会話) 2021年7月8日 (木) 05:17 (UTC)
- 返信 確かに私もついつい近世絶対王制で官僚制とセット商品になってるやつ以降が常備軍だと考えがちですが、それは単なるユーロセントリズムという奴でしょう。『常備軍』 - コトバンクを見ても、ブリタニカでもローマ軍団などについて書いた後で「近代的な常備軍は,スウェーデン王グスタフ2世によって 17世紀初めにつくられ,各国が模倣するようになったが,小規模の常備軍は 15世紀中頃から存在していた」と書いており、要するに、近代的な常備軍だけが常備軍というわけではない、と書いています。マイペディアでも専門性を重視しており、「封建時代の騎士,日本の兵農分離後の武士(武家)などがそれであり」と書いてます。旺文社世界史事典では「日本の常備軍は陸軍が1871(明治4)年,海軍が68年に創設された。」と明記しており、奇兵隊はスルーされています(「国家が有事に備え平時にも常置する軍隊」と定義しているから当然ですが)。--シダー近藤(会話) 2021年7月9日 (金) 02:18 (UTC)
- 返信 では、問題なさそうということで、積極的に編集除去はせず、だれかの加筆や訂正を待つ感じで、このままにします。なお、ソンガイの常備軍について、出典の Thornton (1999) は "permanent royal guard" と書いてあったので、嘘情報ではないと思います。Thornton (1999) から、常備軍と君主の関係について史料に基づいて考察している部分も要約して書いておきました。ウィキペディアの記事はややもすると事例を列挙するだけのリストになってしまう場合がありますが、そのうちだれかが大胆に編集してくれることを期待します。--ねをなふみそね(会話) 2021年7月15日 (木) 12:17 (UTC)
- 返信 確かに私もついつい近世絶対王制で官僚制とセット商品になってるやつ以降が常備軍だと考えがちですが、それは単なるユーロセントリズムという奴でしょう。『常備軍』 - コトバンクを見ても、ブリタニカでもローマ軍団などについて書いた後で「近代的な常備軍は,スウェーデン王グスタフ2世によって 17世紀初めにつくられ,各国が模倣するようになったが,小規模の常備軍は 15世紀中頃から存在していた」と書いており、要するに、近代的な常備軍だけが常備軍というわけではない、と書いています。マイペディアでも専門性を重視しており、「封建時代の騎士,日本の兵農分離後の武士(武家)などがそれであり」と書いてます。旺文社世界史事典では「日本の常備軍は陸軍が1871(明治4)年,海軍が68年に創設された。」と明記しており、奇兵隊はスルーされています(「国家が有事に備え平時にも常置する軍隊」と定義しているから当然ですが)。--シダー近藤(会話) 2021年7月9日 (金) 02:18 (UTC)