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ノート:師管区部隊

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=師管区部隊記事の語句について= Kinoriさま、的確平易な投稿記事を拝読いたしました。この分野での小生のノートと照合して気づいた点を書かせていただきます。 一、「師管区司令部条例に改めたことを受け~師管区部隊の臨時動員が命じられた」は他記事との重複を避けるための表現だと推察します。あえてその経緯を書かせていただきますと、昭和20年1月20日上奏裁可「帝国陸海軍作戦計画大綱」(大本営陸軍部) の「第三 各方面作戦指導ノ準拠」の「六 皇土特ニ本土及朝鮮ノ作戦準備ハ万難ヲ排シ速急且根本的ニ刷新強化ニ着手シ…」に基づき、同月22日六個方面軍司令部(作戦)と八個軍管区司令部(管区防衛、軍政業務)を臨時編成(軍令陸甲)し任務の明確化を図りました。。同年2月9日師管を師管区と改称(軍令陸)すると共に「師団司令部令」を「師管区司令部令」と改題、一部改正(軍令陸)しました。軍管区(師管区)司令部編成に伴い同年2月28日軍管区部隊の編合、師管区司令部の業務(動員、教育、管区防衛)のための編制改正及び留守師団補充部隊の復帰、師管区部隊の臨時動員(軍令陸甲)が下令されました。 二、「師管区司令官は~任命された」について、「親補された」が正確かと思います。師管区司令官は、師団長職などの経歴者が多かったことから親補職とされました。 三、「師管区司令部は~徴兵を中心にした地域向け行政に携わった」について、師管区司令部(師管区司令官)は、動員の管理業務および徴召集兵の教育が業務で、徴兵(召集兵含む)を中心にした地域向けというのは連隊区司令部の業務ではないでしょうか。また行政は一般官庁の用語、軍政が正確かと考えます。 四、「特設警備隊はふだん民業に従事し~」について、特設警備隊(地区特設警備隊)は、ふだんから隊長以下数名の常置員が置かれ、その他の隊員は点呼や教育召集による集合教育を行い、危急の際に防衛召集により編成を完結することになっていました。--yatiyochan 2017年12月24日 (日) 21:37(UTC)

ご指摘ありがとうございます。あちこち修正してみました。「親補」はおっしゃる通りなのですが、日本語ではあってもたいていの日本人には意味がわからない言葉になっています。説明なしにこれだけ書くのはためらわれ、かといってその都度説明するとくどくなり、日常使われる語に置き換えました。難しいところです。師管区司令部の記事できちんと説明すればいいかな、と思っています。--Kinori会話2017年12月26日 (火) 00:45 (UTC)[返信]