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ノート:州兵

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Militiaの訳語について

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240F:111:D94F:1:71A5:8534:EA48:D571さんより、「「militia(ミリシア)」は、英語版だけでもen:Militiaen:Militia (English)en:Militia (Great Britain)en:Militia (United Kingdom)等あるように、時代や国・地域により、多様に使われる多義的な概念であり、(正規軍の支援のために)自発的に参集した義勇兵・義勇軍を指すこと、正規軍に頼れない地域で正規軍と無関係に武装した自警団の発展した民兵・市民軍を指すこと、私兵・私設軍・軍閥、或いは、現代アメリカで(日本でいう三島由紀夫の「楯の会」のような)軍事訓練を伴う右翼的な政治結社の自他称としても使用されること等、広く非政府の自発的な武装組織を指すこともあれば、ニューヨーク海軍民兵のように国・州などの政府が保有する正規の軍事組織(予備役部隊)を指すこともあり、アメリカだけを見ても、時代で異なり、同じ時代でも地域や文脈で異なり、本記事で一律に「民兵(隊)」と訳すのに違和感があります。」とのご指摘がありました。ただご指摘の通り、時代・地域によってかなり多様な使われ方をしているという点では、「ミリシア」も「民兵隊」も同様です。その場合、Wikipedia:記事名の付け方のガイドラインと同様に、片仮名語よりは漢字による表記を優先するほうが分かりやすいように思います。--Panda 51会話2020年5月22日 (金) 13:13 (UTC)[返信]

報告 赤リンク先を除き、「民兵」または「民兵隊」に変更しました。 Panda 51会話2020年6月22日 (月) 00:32 (UTC)[返信]

返信 (可変IPなので変わっていますが、同一人物です。)1ヶ月前にコメントされていて恐縮なのですが、表の記事に告知がなかったため、気付かなかったですよ。
Panda 51さんに申し上げるのは、釈迦に説法なのですが、
  1. 連邦政府に銃を向けるアメリカの民兵組織(ポトマック河畔より) 丸紅株式会社
    • >現代の民兵は州に帰属する州兵(State National Guard)などのOrganized Militiaとそれ以外のUnorganized Militiaの二種類に分類される。前述の政府と事を構えたのは後者のタイプである。こうした民間人によって独自に組成された民兵組織の存在は1990年代前半から顕著になってきており、現時点でその数は200~300グループに上るともいわれている。
  2. リビア:民兵首都接近 東西対立、内戦再開の懸念 - 毎日新聞
    • >国家の東西分裂状態が続くリビアで、東部を拠点とするハフタル将軍の率いる民兵組織「リビア国民軍」が、シラージュ暫定政権が拠点とする西部の首都トリポリに向けて進軍している。
  3. メキシコ国境には米軍だけじゃない、移民嫌いの米民兵組織もやってくる ニューズウィーク日本版
  4. スイスの「民兵制」が危機 スイス公共放送協会(SBC)国際部
のように、歴史的に、国家の正規の軍事組織(国軍)が広く民間から募った兵を指すこと(↑4)もあれば、国家・政府から独立した民間の武装組織が一時的に国家・政府の指揮下に入った場合を指すこともあれば、完全に国家・政府から独立して逆に政府を相手に武器を向ける民間の武装組織を指すこともある、かなり多義的な語句が、本来の「militia」であり、その日本語訳であるはずの「民兵」です。
一方で、↑の大半を見ていただければ分かるように、近年の「民兵」は、ほぼ「完全に国家・政府から独立して逆に政府を相手に武器を向ける民間の武装組織を指す」ことが大半で、場合によって「国家・政府から独立した民間の武装組織が一時的に国家・政府の指揮下に入った場合を指す」こともある、というのが現実です。
このような、多義的で誤解を招きかねない「民兵」という語句を、今ここで敢えて使うことに、かなり強い抵抗を覚えます。--240F:111:D94F:1:BC43:3D22:D96B:2E10 2020年6月22日 (月) 02:18 (UTC)[返信]
返信 項目での告知頂き有難うございます。以前の項目の編集の際に「以後の議論はノートにて」と書いたのですが、いま確認したら前置きが長すぎて、モバイル版では見にくくなっておりました。ついでながら、これだけアクティブに編集していただいてるので、できればユーザーIDを取得していただきたいところです(そうすれば編集していただいたときに我々が『感謝を表す』ことができるようになります)。
さて訳語についてですが、確かに「民兵」は多義的で誤解を招きかねない言葉ではありますが、その点では「ミリシア」も同様のように思います。確かに「民兵」というと国家の統制外にある組織を指すことが多いですが、これは近年では武装組織への国家統制が進んでいるためであって、必ずしも本来のニュアンスではないのではないでしょうか。例えばミリシアで言及されている中国民兵も、国家統制下にありますよね。
また「ミリシア」は、旧東側諸国で文民警察を意味する「ミリツィヤ」(Милиция)とも類似し(語源は同じようですし)、そういう面でも多義性が強い言葉です。
従って、多義的で誤解を招きかねないという点では「民兵」も「ミリシア」も大差がなく、それならば、片仮名語よりは漢字による表記を優先するほうが分かりやすいように考える次第です。 Panda 51会話2020年6月22日 (月) 02:48 (UTC)[返信]
返信 可変IPなので変わっていますが、↑の240F:111:D94F:1:BC43:3D22:D96B:2E10、その他いつも類似のIPで編集している者と同一人物です。
返事が遅くなり、申し訳ないです。
Panda 51さんが仰ることは、「民兵」や「ミリシア」に関する一定の基礎的な知識を有する、Panda 51さんや私を基準にすれば、仰る通りなんです。
一方で、Wikipediaが百科事典である限り、そういった一定の基礎的な知識を有さない人が、調べ物をしに、例えばGoogle検索などで「州兵」を調べ、ここに辿り着いた際に、「民兵」という文言を見た場合と「ミリシア」という文言を見た場合とを比較して考えた際に、やはり「民兵」がメディアなどで「非政府・非正規の武装勢力」とか「私兵」に近いニュアンスの意味で使われることが多いため、そういった何となくの先入観から誤解を招きかねない可能性が、「ミリシア」に比べて高いのでは、と考えています。
そうすると、繰り返しですが、「民兵」や「ミリシア」に関する一定の基礎的な知識を有さない人を基準に、より誤解を招く可能性が低いと考えられる、「ミリシア」の方が良いのでは、と考えています。--240F:111:D94F:1:753C:6B88:6C76:180B 2020年7月1日 (水) 08:45 (UTC)[返信]
返信 こちらもお返事遅くなり申し訳ありません。本件についてはかなり悩ましく、一度は「仰るとおり」と思ったりもしました。ただ『民兵』 - コトバンクで検索してみますと、いずれの辞典でも国家の統制下にあることは共通した解説となっておりますので、「民兵」という言葉に私兵組織という先入観をもっている方がいたとしても、それは誤解の範囲と考えてよいように思われます。また同じように『州兵』 - コトバンクで検索してみますと、起源となった組織について言及がある場合はいずれも「民兵」と訳されています。こちらに関しては、本項目で出典とした書籍でも同様です。
従って、私としては、従前どおり、「多義的で誤解を招きかねないという点では『民兵』も『ミリシア』も大差がなく、それならば、片仮名語よりは漢字による表記を優先するほうが分かりやすい」という点で、やはり「民兵」という訳語を推したいと思います。--Panda 51会話2020年7月9日 (木) 12:47 (UTC)[返信]

報告 上記議論に基づき、「ミリシア」を「民兵隊」に変更しました。

「連邦議会議事堂襲撃事件とその後の国内過激派対策」の扱いについて

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利用者:小出-小坂井さんより「連邦議会議事堂襲撃事件とその後の国内過激派対策」について加筆され、「威嚇対象が国内過激派である事と規模から転換点と捉えられると思います」として独立したセクションとされておりました。ただ黎明期より、国内での集団警備力としての運用は行われておりますので、歴史を画するほどの出来事ではなく、独立したセクションとせずともよいように思います。--Panda 51会話2021年2月28日 (日) 02:04 (UTC)[返信]