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ノート:少女愛

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戦後、少女愛という言葉が主なテーマやタイトルになった本とメジャー雑誌の論文を、関連文献にあるようなので 20点近く、鷹の有名な「少女愛」モノも多く含めざっと目を通して、「少女愛」がどう使われたかをみました。同人や自費刊行物除く。

少女愛者は全員男性で、そのことは全く自明なものとして使われている。 女性の少女愛者という用例は見る限り、ない。 相手の少女の年齢はほとんど小学生から高校生。 (一番最近の中島氏の論では問題になっている対象は7歳~) 漫画系にはつかわれていない。ロリ系アニメ漫画の読者を少女愛者とは呼んでいる例はない。

だいたい以上からわかることは、少女愛は日本ではいわゆる「ロリコン」とほぼ同じにつかわれている。 性愛がらみが多く、ロリコンよりもっとリアルな用法が多い(ようにおもえる)。 (最近 本ではないがTVでジャーナリストの、奈良事件犯人は少女愛者、と発言あり) プラトニックなものは、歴史的な拡大された概念や自認自称など肯定的に言う場合に限られる(少数)。 (それでも一般の大人の、子供への愛情や慈しみ、純粋、かわいい、天使と見る心情とは区別される。 何らかの性愛含み)。 女に使うときは「女のロリコン」と同じくらい珍しい使い方かもしれない(女のロリコンという使い方はたまに目にする)。もともと排他的概念でないので、女の少女愛者という使用も自然にありうる。(「女性少女愛」や、「少女愛運動」という言葉は一般に使われていないので、これらはどちらかというと海外事情。ここは確立した日本語の「少女愛」と相違する) 同人用語は「百合」で十分な説明があるので重複しないようにする。 以上を考えて、再度簡潔に書き直し。少女愛協会 2005年12月14日 (水) 18:11 (UTC)[返信]

百科事典は、日本の事情だけを書くものではなく、「少女愛」という言葉が、日本でどのように使われてきたかは無論重要であるが、世界的にはどういう意味があるか、翻訳語としてどういう意味を含意するかの説明もまた必要です。少女愛運動で記述したとしても、基本的には、少女愛という概念を元に少女愛運動があるので、この項目から記述を外すのは不適切。また、「性愛と関係ないものと関係あるもの」というのも、世界的にはそう言える。日本だけの話ではないので、その点をよく理解願います。例えば、エフェボフィリアという言葉は、日本語としてはまだほとんご定着していませんが、欧米ではそのような概念は存在しているので、記事として編集し、そのように説明を入れています。日本だけのことを考えていると、こんな記事は「不要」ということになります。それとは逆の意味なのですが、日本POVという傾向が、少女愛協会さんにはあるようです。従って、記事はリヴァートはしませんが、元の記述を復元しますので、了承願います。--Maris stella 2005年12月15日 (木) 07:53 (UTC)[返信]

いや、それは違います。少女愛もGirlloveも、コトバを離れて少女への愛情一般へと解釈していくのは間違いです。もちろん「Girllove」が欧米でメジャーな概念なら、触れていいと思いますよ。19世紀はともかく、現代の言葉として、欧米でそれが「性愛を含まないプラトニックな愛」の意味で一般性をもって使われるとは思えないです。(一般性では少女愛運動的な「Girllove」でさえ載せるに値するかどうか怪しいレベル) まず、「Girllove」という言葉をはっきり使ってこれをメインテーマにする公刊された英米の小説・書物なり論文なり評論なりを例示してください。(ネットの書き込みの類は除く) Girlloveがそんな意味で使われている書物を自分はまったく見ないので、具体的にあげてほしいです。 自分の知る限り、日本の「少女愛」とは激しく対照的に、Girlloveというタイトル、もしくはタイトルや副題の一部に含む書物は、戦後の欧米でほぼ、皆無です。当然、英ブリタニカ大百科にも載ってません。グーグルで検索しても最初にヒットするglgarden以下1、2面全部、少女愛運動(日本のウィキペディアをのぞく)的な意味でのGirllove。つまりごく最近のいわゆる欧米少女愛運動系のものしかありません。彼らがGirllove movementと名乗ったのはかなり最近のことです。

米国のウィキペディアでも Girlloveはペドにダイレクトリンクされ、本文では、girlloverは「self-identification terms」となっています。虐待的なイメージを遠ざけるため自分で使うわけです(もっとも誰でも書けるウィキペディアは日本だろうが米だろうが全く典拠になりません、自己参照的な行為ですが念のため)。だから現代の言葉として、その言葉をそういう意味で流通しているとわざわざ記載する正当性がありません。ましてやその概念(コトバ)から離れて少女への愛情一般のあり方への説明はおかしいです。

依拠し根拠となる、流通した、かつ第三者に追検証可能な文献を出来る限り列挙して客観性を担保することなしに、本文をこんなふうに書き換えていくのには全く反対です。これは事典編纂でとられる方法の基本中の基本で絶対に欠かせません。とにかく流通した書物論文使用例の文献を集め、重要度に応じて検証していくことが不可欠です。

(ちなみに少女愛はGirlloveの訳語では全くなく、「少女」と「愛」を足した日本の造語だと思っています。用法を見ててもそう思うし、そもそも、欧米でGirlloveが翻訳するほどの一般的な概念でなかったからかとおもいますが、もちろん史的検証は出来ないので事典本文では触れません。)署名少女愛協会 2005年12月16日 (金) 15:06 (UTC)[返信]