ノート:小豆島中継局

NHK総合テレビについて

少々ややこしいので加筆しました。

現在、小豆島中継局とは全て向山にあるテレビ中継局を指していますが、かつてはNHK総合テレビのみ美の原にある中継局の方を指していました。それがアナアナ変換（2005年6月1日～2006年3月27日）時に小豆島四方指中継局と改称され、出力も1kWから300Wに減力されたようです（当時の四国総合通信局資料）。

一方、向山に設置されていたNHK総合テレビの中継局は内海中継局と呼ばれ、出力も10Wしかありませんでした。それがアナアナ変換（2003年8月1日～10月20日）により内海局は廃止され、代わりに小豆島中継局が同じ向山に新設されたようです。これは当時の総務省資料にも「40ch（新設）」と書かれていますが、事実上は内海局→小豆島局の改称（＋チャンネル変更、出力増強）のようです。

つまり、アナアナ変換期間中の一時期、NHK総合の小豆島局が2つ存在していたことになっています。

参考：NHK高松チャンネル一覧表

2003年4月7日版（向山・小豆島局アナアナ変換開始前）
2004年2月15日版（向山・小豆島局アナアナ変換終了後）
2007年7月16日版（美の原・小豆島四方指局アナアナ変換終了後）

余談ですが、かつてのNHK美の原局（27ch、1kW）は岡山や倉敷などでも多少ノイズがありましたが広範囲で受信できていました。資料がないので分かりませんが、かつて岡山向けに設置していたKSB小豆島局は同じく美の原に置かれていたのではないかと思います。--水児玉 2009年7月19日 (日) 14:13 (UTC)[返信]