ノート:小園安名
小生は小園安名(コゾノ ヤスナ)の長男の東雄(ハルオ)と申します。父から直接聞いた話などから以下の何点かの修正を要求します。 1、「実は小園は九六艦戦に初めて試乗した際に、燃料コックの切り替えを間違えて不時着しそうになった前科があり」 →不時着しそうになったのは「燃料コックが凍結して低空に来て解凍後、一難去ったと思った。」と言って居ました。当時の戦闘機の信頼性の無さを今更ながらあげつらっても、仕方が無いことですが。 2、「敵発見時に小園は、操縦席の中に頭を突っ込んで計器の具合を確かめながら、増槽の燃料切り替えに戸惑ったようで、それに集中するあまり、機体がグルグルと回りだしたという。」 →単座(一人乗り)のコックピットでの出来事が何故、「増槽の燃料切り替えに戸惑ったようで」と判るのでしょうか?パイロットとして落第であるかのごとき決定的な内容を断定的に既述する意味、真意は何でしょうか? 「操縦席の中に頭を突っ込んで計器の具合を確かめながら」の「操縦席の中に頭を突っ込んで」計器を調べなければならない戦闘機など設計上、有り得ない、使い物にならない代物であると言いたいのでしょうか? 3、斜銃の件、「シュレーゲ・ムジーク」(斜めの音楽、つまりジャズ)→「斜めの音楽」ではなく外来音楽と言う意味です。ジャズは勿論含まれますが、ジャズにはJazzという別なドイツ語が存在します。自国で開発した機銃に「外来」という単語をワザワザつけません。 「取付角が機軸に対して上方に65~70°」高度航空性能の違いによるものです。排気タービン式過給気が付いた加速性の良い機体と3000米を超えたら、ヨタヨタとしか上昇できない日本機とは角度が異なって当然です。 「これは全くの誤りで」とは根拠無く故人の業績を貶めるものです。 4、東條暗殺事件に関与していたなど悪質な創作です。この件は憲兵隊が容疑者の逮捕し、訊問しており、事情聴取の対象にすらなっていません。 5、マラリヤではなく笑気ガスを就寝中に吹き込まれて錯乱状態を演出させられ、モルヒネの大量皮下注射で昏睡状態にさせられ、拉致されたのです。占領軍の調査でも確認されています。 小説として冷戦下で脚色された既述を事実としてWikipediaに記載するのは何の目的でしょうか?--小園東雄 2008年2月11日 (月) 03:22 (UTC)