ノート:富山弁
「いじくらしい」は次のような使い方もあります。
「あんた、前の毛長すぎていじくらしぃないけ?」「なぁーん、いじくらしぃないわぁ。」(あなた、前の毛が長すぎて邪魔になりません?、いいえ、邪魔になりません。)
この場合は「煩わしい」とか、「邪魔になる」の意味です。
「煩い」、「がみがみ言うな!」の意味でも使われます。
「あんた、はよ部屋片づけんかいね。」「あー、いじくらしい。」(煩い!ほっといてくれ)
--おっちゃま 2007年12月31日 (月) 02:49 (UTC)おっちゃま
「長男」を呉西地方では「あんま」(又は、あんはん)と言い、「次男以下」を「おっじゃ」(又は、おっさん)と言います。
「おまえ、あんまか、おっじゃか?」「おっじゃ」(あなたは長男ですか、次男ですか?次男だよ。)
会話では「あんちゃん」とか「おっちゃん」で通ります。
「あっちゃまた、なんちゅかわらしい男の子やねー、あんたんとこのあんちゃんけ?」「なぁーん、おっちゃんやがいね。」(あれまぁ、なんて可愛い男の子でしょう。あなたのご長男ですか?いいえ、次男です。)
ちなみに「おっじゃ」は「おじこ」とも言い「叔父子」に由来するのか?詳細不明。
--おっちゃま 2007年12月31日 (月) 03:06 (UTC)おっちゃま
「ちゃっちゃとせーま!」は女性は普段使いません。「ちゃっちゃとしられま!」になります。
どちらの場合も「ま」には発言者の若干の怒気がこめられます。
軽く促す場合は、
「ちゃっちゃとしられぇー!」を使います。
少し怒気がこもると、
「ちゃっちゃとしられま!」または「ちゃっちゃとしられんか!」になります。
さらに怒気が加わると、
「ちゃっちゃとせーま!!」(男女とも)と言う場合が多いようです。
「ちゃっちゃと」に似た言葉で「ちゃちゃっと」がありますが、これは富山弁ではありません。
--おっちゃま 2007年12月31日 (月) 03:18 (UTC)おっちゃま