ノート:定性的研究
ずっと以前にも考えたのですが、定性研究、定性調査、定性的研究、定性的調査、などの記事名のうち、どれかひとつを適当に選んで移動してしまおうかと思います。(それと、各ページにリダイレクトを設置する)。「定量的」も併せてそうしようかと思います。 もし御意見がある方がいたらお願いします。Tomos 07:41 2003年11月25日 (UTC)
この記事は以前から存在は知っていたのですが、いつの間にか大変育っていてちょっと驚いています。当該記事では、どちらかと言うと文系的な分野での話となっていますが、理学、工学分野でも、”定性的”、”定量的”という用語は良く利用されています。で、意味的には、本記事と類似する部分もありますが、やはりちょっと違うと思うところもあります。理学、工学でも更に細分化された分野では異なる場合もあるかもしれませんが、物理学の分野では、”定量的”に合うと言う場合、既に”定性的”に合っていることが前提であることが多いと思います。逆に定性的に合うだけの場合は、定量的な議論をする場合より一段精度が低い場合が多くあります。
で、物理分野では定性的、定量的という用語は良く使われますが、定性研究、定性調査などの用語はまず見ません。”定性的研究”は使うこともあるかな、という程度です。従って、移動する場合は、強いて選ぶなら定性的研究(定量的研究)を希望します。219.108.7.15 12:18 2003年11月25日 (UTC)
ご意見ありがとうございました。oo的研究に移動しました。Tomos 22:32 2003年12月7日 (UTC)
質的調査との異同について
[編集]参与観察やフィールドワークといった項目をちびちびと編集しながら、こちらの定性的研究にたどりついたのですが、en:Qualitative research の日本語訳として「質的調査」と「定性的研究」が併存しているせいか、日本語版ウィキペディアにもその2つの記事が併存し、それぞれで成長しつづけているようです。多言語間リンクでは、定性的研究がリンク元・先となっています。
質的調査と定性的研究が日本国内でまったく異なるものとして認識されているのなら、このままで構わないのかもしれませんが、もし、両者が同一のものを指すのであれば、一方を他方に統合する必要があるのではないでしょうか。
その必要があると仮定した場合、問題は、どちらを統合先にするかであろうと思います。Qualitative research の訳語の来歴について、わたしは詳しく存じ上げていないのですが、物理学の分野では、上で219.108.7.15さんがおっしゃったように、わりと古くから「定性的」が用いられてきたように思いますし、社会科学の分野では、アメリカの大学でよく教科書として使用される、キング+コヘイン+ヴァーバの著作が『社会科学のリサーチ・デザイン - 定性的研究における科学的推論』(勁草書房、2004年 ISBN 4326301503)として出版されたあたりが、一つのエポックだったかなあという気がします。この点はわたしの不勉強かもしれませんので、お詳しい方がいらっしゃったら、ご教示をたまわりたいと存じます。
現状の質的調査と定性的研究の記事について、いずれの「質」が勝っているか、などはさておき、ただ Qualitative research という語の日本語版記事名をどうするか、について、この編集に関わるみなさまのご意見をたまわりたいと存じます。 --Eine kleine 2007年9月24日 (月) 23:04 (UTC)(同様の趣旨をノート:質的調査にも投稿しています)
統合してしまってよいと考えます。さらに、「質的研究」でのリンクを張られている記事も多いので、これもリダイレクト元にしたいですね。 さて、だれがいつやりましょう。記事内容の編集も必要ですね。さらには、おそらく何かフォーマルな手続きを必要とするのでしょう。 私がやるなら、まだウィキペディアンとして色々慣れていないので、もう少し先になります。余裕が (物理的にも精神的にも) できるのは数ヶ月後でしょう。--CScheme 2008年6月20日 (金) 10:01 (UTC)
これまでのご意見にありました通り、「質的調査」と「定性的研究」の英語は、どちらもen:Qualitative research となっておりましたし、内容的にも同様でしたので、統合しました。「定性的研究」の内容は少なかったので、両者の内容をほぼ削らず統合したのみです。何か加えるべき情報などありましたらお願いします。--Syamon 2008年12月17日 (水) 07:32 (UTC)