コンテンツにスキップ

ノート:安全キャビネット

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

バイオハザード対策用キャビネットの名称を書く必要性があるのではないか?

[編集]

日本工業規格(JIS K 3800:2000)には、クラスIIレベルではありますが、「バイオハザード対策用クラスIIキャビネット」と書いてあります(クリーンルーム(目次)日本空気清浄協会(図書案内))。日本で生産しているメーカーの場合、

では、三洋電機・日立アプライアンスは安全キャビネットではなく、バイオハザード対策用キャビネットを採用しており、日本エアーテックはバイオハザードキャビネットとHPには記載しています。

なお、日本空気清浄協会が毎年行っている研修のHPを見た限りでも、バイオハザード対策用クラスIIキャビネットと書いてあります。(このHPには上記三社以外のメーカーも書かれてあります)。

その辺を本文に盛り込むとか、記事のタイトル名も変更が必要なのではないでしょうか?--Wushi 2008年12月27日 (土) 13:01 (UTC)[返信]

Wushiさん、こんにちは。結論から申し上げます。バイオハザード対策用キャビネットの名称を書くことに賛同致します。ただし、記事名の変更には賛同致しません。よって、「バイオハザード対策用キャビネット」は別名として記載するのが良いと考えます。
本記事の記事名は私も迷いまして、いろいろと典拠を当たってみましたところ、感染症法とカルタヘナ法に「安全キャビネット」とあり、WHOの英語原文で "Biological safety cabinet" とありましたので、これを主タイトルとして採用致しました。英語版にもen:Biological safety cabinetが存在します(クリーンベンチにリダイレクトされていますが、これはあちらの執筆者の間違いと思われます)。ちょうど今JISからいろいろ引っ張っている作業中でして、どうしようかな、と思っていた矢先のご意見でした。Googleで "安全キャビネット" と "バイオハザード対策用" "キャビネット"でそれぞれ検索をかけてみたところ、8,430 件と955 件と出ましたので、世間一般に限っては安全キャビネットの方が一般的な呼称であり、かつ感染症法令及びカルタヘナ法令において「安全キャビネット」と書いてあるため、こちらを正式名称と見て、記事名の変更は行わない方が良いと考えます。「バイオハザード対策用キャビネット」は冒頭文に別名として記載しました。ご確認下さい。ご意見、ありがとうございます。--Akaniji 2008年12月27日 (土) 13:33 (UTC)[返信]
早速の返信ありがとうございます。別名として記事に盛り込んでおけばいいと思いますし、バイオハザード対策用キャビネットは安全キャビネットのリダイレクトでいいかなと思います。ただ、「安全」という言葉をJISが取り上げないでバイオハザード対策用キャビネットと回りくどく書いているのは何らかの理由があったと思います(昔なんかで聞きました、出典明記できずごめんなさい)。後は、メーカー名として、上記3社(日立アプライアンスは日立製作所の100%子会社ですが)とダルトンくらいが上場関連企業ですので、最低でもこれらを記事に盛り込めばよいのかなと思います。(MECEとして考えるならば、上記JACAに挙がっている企業はすべて挙げておく必要があるのでしょうが・・・)--Wushi 2008年12月27日 (土) 13:45 (UTC)(補足&追記)英語版はen:Class II cabinetでなぜか別の記事があるんですよね。--Wushi 2008年12月27日 (土) 13:53 (UTC)[返信]
「安全」という言葉をJISが取り上げないでバイオハザード対策用キャビネットと回りくどく書いている理由について、ざーっと調べてみましたが、そういう記述は見つけられませんでした。何か見付かれば、記事名の変更も必要になるかもしれません。感染症法令とJISと、どちらを上位と見るか、という問題にもなりますが、そうなった場合は、より役立つ方の名称がよいと思います。個人的に、「安全キャビネット」という名称はわかりにくいと思ってもいますので。原語のbiological safety cabinetなんか無視して「除菌ドラフト」とでも呼べばいいのに、というのが個人的な本音です。
メーカーに関しては私はよく知らないので(出入りの商社さんに教えてもらっているような状況)、追記はお願いしてもよいでしょうか。新しく節を作るでもいいでしょうし、確かドラフトの方に同じようなメーカーに関する記述があったような気がするので、それに倣ってもいいでしょうし、そこはおまかせします。
英語版のen:Class II cabinetには気付きませんでした…。んー、向こうのリダイレクト、直してしまおうかな…。ちょっと考えます。情報ありがとうございます。--Akaniji 2008年12月27日 (土) 14:32 (UTC)[返信]
メーカーの開発者ならば「安全キャビネット」でなく「バイオハザード対策用キャビネット」にしている理由がわかると思うのですが・・・。彼等/彼女等に聞いたところで独自研究になりかねないので、ひとまず文献が見つかるまで放置しておきましょう。では、メーカー名列挙に関しては上記JACAに書いてある記事を元にMECEで12/28(日)にでも記述しておきます。--Wushi 2008年12月27日 (土) 14:59 (UTC)[返信]
メーカー名列挙おつかれさまでした。--Akaniji 2008年12月28日 (日) 07:46 (UTC)[返信]
関連のありそうな文献を見つけました。
厚生労働省 (no date), 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則の規定に基に関する意見募集の結果にづく運搬の基準・規格等・一部適用除外に関する告示ついて, http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?ANKEN_TYPE=3&CLASSNAME=Pcm1040&btnDownload=yes&hdnSeqno=0000028120 2009年1月23日閲覧。 
「バイオハザード対策用キャビネット≒(遺伝子組換え生物等)研究用安全キャビネット⊃(特定病原体用)安全キャビネット」という関係みたいです。--Akaniji 2009年1月24日 (土) 07:54 (UTC)[返信]

すみません、記入の仕方がわからないのでこの位置に記入します。私は元メーカーの人間です。 日本空気清浄協会が出来るまでは「安全キャビネット」を使用しておりましたが、 日本空気清浄協会ができてから「バイオハザード対策用キャビネット」という名前を使用する 様になったと記憶しております。つまり、「バイオハザード対策用キャビネット」の名前は、 日本空気清浄協会が名づけたはずです。どちらかといえば「バイオハザード対策用キャビネット」が正式名称で、「安全キャビネット」は旧表現という感じです。

少し思い出したので追記します。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaca/cabinet/bio2b.htm このページの1989年JACA Std.16Cに関係すると思うのですが、日本空気清浄協会と参加している企業で定期的に会議があったはずです。つまり、「バイオハザード対策用キャビネット」という名前に関する資料は、日本空気清浄協会か当時の参加企業に資料が残っているはずです。--123.230.138.104 2012年1月21日 (土) 16:16 (UTC)[返信]