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ノート:媒介変数

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記事名について

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@X-U1: 記事名の変更に関しては、Wikipedia:ページの改名にある通り、明らかな誤字・脱字または明らかなガイドライン違反でない限り、改名提案を行って合意を取ることが推奨されます。「助変数」という語を不勉強ながら私はこの移動を見かけて初めて知ったのですが、記事名を「媒介変数」ではなく「助変数」とするべきだという根拠をお教えいただけないでしょうか?--Merliborn (会話) 2023年10月22日 (日) 00:09 (UTC)[返信]

 追記 さきほど編集しました通り、改名提案という形にしておきました(必要な作業は私の方で行いました)。--Merliborn (会話) 2023年10月22日 (日) 00:16 (UTC)[返信]

反対 助変数が、一般的な用例とは認めにくいです。高校数学では媒介変数を使っています。--Customsprofesser会話2023年10月22日 (日) 01:02 (UTC)[返信]

まず用語として「助変数」を用いている教科書を挙げておきます。

  • 小林『微分積分学』(共立出版)ISBN 4-320-01041-8

さて,この記事ではパラメータについて二つの側面を言及しています。

  1. 「パラメータ付けられた族」の"パラメータ"
  2. 幾何学的対象を解析的に取り扱うためのパラメータ

高校数学で媒介変数と称しているのは後者の意味でのパラメータですね。 しかし,前者の意味で「媒介変数」の用語が用いられ得るのであれば記事名として妥当なのでしょう。 そうでなければ,この記事名は記事の内容を表すのに適切ではありませんね。-X-U1会話2023年10月22日 (日) 05:57 (UTC)[返信]

条件付反対 抽象的な意味で媒介変数あるいはパラメータという用語を使用している本にはたとえば

  • 嘉田勝『論理と集合から始める数学の基礎』日本評論社(2008) pp. 48, 102 ISBN 978-4-535-78472-7

があります.一般的にこれらの用語(媒介変数・助変数・径数・パラメータ)は各々が好きなように書きますし,どれも同じだと明示してある本としては

  • 森毅『現代の古典解析:微積分基礎課程』筑摩書房(2006)p. 186 ISBN 4-480-09010-X
「径数(パラメーター) y を持った(中略)なおパラメーターについては,媒介変数,助変数などの訳語もある」
  • 梅原雅顕・山田光太郎『曲線と曲面:微分幾何的アプローチ』裳華房(2002)p. 4 ISBN 4-7853-1531-8
「助変数は,パラメータ,媒介変数,径数などともいう」

などがあります.

したがって記事名を変更するからには単に使用されているというだけではなくて,なぜそれが他の用語よりも百科事典の記事名として適切かを示すべきです.(そして高校数学では「媒介変数」を使っているという指摘はその点について有力な根拠だと思います.)現状では改名についてはどちらかというと反対です.--ARAKI Satoru会話2023年10月22日 (日) 10:32 (UTC)[返信]

まず先のコメントで書籍を挙げたのは,「助変数」という用語をご存じでなかったというコメントがあるため参考として挙げたに過ぎず,"単に使用されている"ということをもって記事名変更の論拠とする意図はありません。

さて,この記事はそもそも「媒介変数表示」について書かれていました(2003年10月の初版)。 この段階では

ここで、表示(引用注:媒介変数表示のこと)に用いられた助変数を特別に媒介変数と呼ぶことがある。

とされていました。 これを素直に読めば,「助変数」のうち,媒介変数表示に用いられる場合に限って「媒介変数」と呼ばれるのであって,それ以外の場合は「媒介変数」ではないということになります。 記事名の変更と英語版に盲従した改稿を経て,この記事の現状は"それ以外の場合"についても記載されるようになっており,従って「媒介変数」が記事名として適切ではないという帰結になります。 この編集で「媒介変数」を冒頭の列挙から除いたのはこのためです。

この帰結を棄却するためには,"それ以外の場合"においても「媒介変数」が用いられると指摘すべきであって,"高校数学では「媒介変数」を使っているという指摘"は見当違いでしょう (※媒介変数表示を取り扱うトピックで出てきたように記憶しています。私の記憶違い,もしくは指導要領の変遷があるのであれば,どういうトピックで出てきているのか提示お願いします)。

あと「助変数」を選んだのは2004年11月の大幅な改稿の時点から挙げられていたというだけで,最も広く用いられているのはカナ翻字のパラメータ(パラメーター,パラメタ)でしょうね。 -X-U1会話2023年11月1日 (水) 06:18 (UTC)[返信]


まずもって出典を示す義務を負うのは新たに変更を加える側である,というのがウィキペディアにおける編集の基本的な方針です.(ついでに言えば媒介変数という語がより一般的な場合に用いられている例は最初にすでに挙げてあります.高校数学に言及したのは多くの利用者が実際に検索するときに調べそうという点で,アクセスポイント(標目)として最も適切であろうという意図でした.多くの人は媒介変数あるいはパラメーターなどで調べ,助変数や径数などで最初から検索する人など無視できるほどしかいないだろうという感覚は,おそらく共通認識としてあると思っています.上の反応からさえもどの用語が普及しているかを推し量ることはできますが.)

正直に言ってこの記事は改名以前の問題として記事の基本的な内容を精査して整理したり,きちんとした出典をつけたりするところから始めるべきかと思います.(たとえば話の基点として引用されていた初版の記述は「そういう意味で使う人がいるのは想像がつくけれど,すべての人がその意味で使っているわけでもないよね」という感想を抱く,そもそも微妙な書き方に見えます.実際,上で引用した記述を見れば媒介変数を特別な助変数の意味ではなく同義語として扱っている本が複数あることはわかります.逆にこれらの用語を使い分けている本も探せばいくらもあるでしょう.)このようあまり技術的でない,なんとでも使われるような用語は,いくつもの本を見比べてみれば書いてあることはそもそも一致しないでしょうし,互いに相反することさえあると思っています.その中から最も広く使われる用法の穏当な説明をしつつ,どのような例外があるのかも明示して注意を喚起する.このようなツマラナイ地味な作業からきっとやるべきでしょうね. --ARAKI Satoru会話2023年11月3日 (金) 13:33 (UTC)[返信]

終了 合意形成に至らず1ヶ月議論停止のため。再び議論する場合は新しい節をたててください。--FlatLanguage会話2024年1月6日 (土) 01:32 (UTC)[返信]