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ノート:同綴異義語

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品詞転換は「異義」か

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英語版のList of English homographs現在の版では“capture”のように品詞転換による派生も同綴異義語に含めていますが、Homograph現在の版の記述によれば、複数の品詞で用いる語を同綴異義語に含める場合も、含めない場合もあるようです(言及されているオックスフォード英語辞典の記述“different origin”について、オックスフォード英英辞典でも”having different meanings and origins”との記述が確認できますが、この“different origins”というのが別語源という意味なのか、それとも派生的な語義ではないという意味なのか、後者が正しそうに思いますが、よく分かりません)。含めるにしても、典型的な同綴異義語とは呼びがたいはずです。

品詞転換が可能かどうかは言語によって異なることが当該記事でも説明されています。このあたりの事情もあってか、言語によっても扱いが異なる部分がありそうです。たとえば、当該記事で言及されている日本語での名詞副詞化は多くが挿入句的に用いられ、同綴異義語には通常は含まないと思います。一方、中国語には語形による品詞の統一的な区別はないと思いますが、品詞によって字音が異なる場合には、漢字表語文字と考える立場からは同字異語、ないし同形異語ということになるでしょう(私は中国語は分かりませんが)。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2017年3月19日 (日) 10:18 (UTC)、一部修正:2017年3月19日 (日) 10:33 (UTC)[返信]