ノート:南海加太線

紀ノ川駅 - 和歌山市駅間の重複乗車

2022年2月11日時点で本文には

加太線が分岐する紀ノ川駅には特急・急行が停車しないため、難波方面から当線に向かう場合、急行停車駅（尾崎駅、みさき公園駅など）で普通車に乗り換えて紀ノ川駅で加太線の列車に乗り換えなければならない（和歌山市駅まで行くと紀ノ川駅 - 和歌山市駅間が重複乗車となり不正乗車となる）。

と記述されていますが、南海電鉄公式サイトの「紀州加太」や、「めでたいでんしゃ」のページでは難波方面から特急利用で和歌山市駅乗り換えを勧めています。Wikipediaと南海電鉄のどちらが正しいのでしょうか？ 南海電鉄自ら不正乗車となる乗り方を勧めているのですか？

いささか古い資料ですが、広報紙『ニュース南海』1992年3月号 p.3 の「Qコーナー」には、

Q 北野田から貝塚まで普通乗車券で乗車したいのですが、急行の停車しない岸ノ里で乗り換えなければなりませんか？

A 高野線から南海線へ、または南海線から高野線へまたがって乗車される場合、運賃については岸ノ里経由として計算していますが、南海線玉出以遠（和歌山市方面）の各駅と高野線帝塚山以遠（高野山方面）の各駅の間でご乗車の時は、乗り換える駅については、次のように特例で区間外乗車ができます。

①普通乗車券でご乗車の時は、岸ノ里～なんば間の往復乗車。

②回数乗車券や定期乗車券でご乗車の時は、岸ノ里～新今宮間の往復乗車。

なお、この特例区間内で下車される場合は、岸ノ里からの普通運賃が必要となります。 お客様の場合、普通乗車券ですから、なんばまでご乗車できますが、なんばで改札口を出る場合は、別途岸ノ里～なんば間の普通運賃が必要です。 こうした特例は、南海線と加太支線にまたがる場合、みさき公園以遠（なんば・深日港方面）と東松江以遠（加太方面）の各駅間でご乗車の場合、紀ノ川～和歌山市間の往復乗車についても適用されます。

とあり、紀ノ川～和歌山市間の往復乗車を認めている記述があります。

これが不可ならば、南海線と高野線の間の乗り換えも、急行停車駅の天下茶屋駅ではなく、普通車・各駅停車に乗って岸里玉出駅で乗り換えなければならないことになります。

今は不可だというのなら、不可になったという告知はあったのでしょうか。--210a（会話） 2022年2月10日 (木) 17:58 (UTC)