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ノート:南京 (戦線後方記録映画)

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原田健一

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原田健一「占領とプロパガンダ : 木村伊兵衛の上海・南京」新潟大学人文学部『人文科学研究』第142号が典拠として示されていますが、同論文には、"映画『上海』『南京』は,制作中に陸軍省,海軍省の後援を得たものであり、企画意図からして,必ずしも自覚的に国家宣伝=プロパガンダが目ざされていたわけではなかった。それは,外務省の企画においても同じであり、どちらも、戦争の苛酷な現実が国家宣伝=プロパガンダへの道を開いていったにすぎない。それは事後的に認知されたのだ。"とあります。論文の当該箇所ではソースが提示されていませんので原田健一の意見として、正確に記載するならば評論のセクションで使用できるとは思いますが、冒頭文で「プロパガンダ映画」と定義するためのソースとしては無理があります。原田も利用している藤井仁子「上海・南京・北京 東宝文化映画部<大陸都市三部作>の地政学」岩本憲児『映画と「大東亜共栄圏」 日本映画史叢書②』森話社、2004年6月24日・初版第1刷発行、ISBN 4-916087-45-3、111頁~。あたりを参考に内容を充実させたほうがよろしいかと思います。参考までに (信頼できる情報源に合致しないため「参考」としました)、辺見庸『完全版 1★9★3★7 イクミナ』では「ドキュメンタリーフィルム」と書かれています。-- Takabeg会話2020年8月15日 (土) 13:46 (UTC)[返信]