ノート:勝共推進議員
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勝共連合と勝共議員の掲載に関して
[編集]- 一応、新聞等のエビデンスをあたってみました。
- “『勝共推進議員』といって、もともと自民党には選挙で統一教会の支援を受けている議員が少なくないんです。運動員を出してもらったり、なかには秘書を派遣されている議員もいる。もちろん、全国に散らばる信者の票も目当てです。”
- “反共を旗印に、統一教会の政治団体である国際勝共連合が設立されたのが68年のこと。その設立には安倍氏の祖父である岸信介元首相の多大な貢献があったとされている。「統一教会の日本での勢力拡大に協力したのが、笹川良一氏や児玉誉士夫氏といった戦後右翼の大物たちでした。安倍氏の父親の晋太郎氏も勝共推進議員名簿に名を連ね、教団も安倍(晋太郎)政権の実現のために積極的に動いた時期がありました。安倍氏と統一教会は、その意味では祖父の代から脈々と続く関係といえるのです」(自民党衆院議員秘書)” (2006年6月30日付週刊朝日)
- “勝共連合が保守層に食い込んだのは選挙応援を通じてだった。朝鮮大学校を認可した故美濃部亮吉知事の3選を阻むため、若いメンバーが大量に動員された1975年の都知事選など、選挙になると、勝共連合の動きが目立った。昨年(注1986年)7月の衆参同日選について、勝共連合は、150人の衆参両院候補を応援、自民、民社両党などの134人を当選させた、としている。勝共連合が発表した名簿には、松永光・自民党スパイ防止法制定特別委員長をはじめ、制定に熱心な森清、箕輪登代議士らが含まれていた。勝共連合によると、選挙後、これらの「勝共推進議員」一人ひとりに勝共理念の研修を受けてもらったという。その結果、134人全員が勝共理念を理解し、国会議員のそれぞれの地元でも勝共連合支部との関係が密接になった、と「思想新聞」は伝えている”(1987年1月13日付朝日新聞)
- 以上のことから、勝共連合と政界のつながりに関しては、ある程度の事実関係が確認できると思います。
- ただし、岸信介など、明確な賛同者を除けば、個々の議員との関連を認定するのは大変難しいと思います。勝共連合側が賛同者としている議員は、あくまでも統一協会・勝共連合の発表であり、議員からのコメントがあったわけではありません。同じ週刊朝日では、次のように解説されています。
*「目的のためなら平気で祝電を捏造するような組織ですから、勝手に名前を使うのもありうる話です。私は以前、安倍さんから統一教会と北朝鮮の関係について聞かれたことがある。そのときは『統一教会が接近してきている。会おうと言われているが断っている』と言っていました。安倍さんは北朝鮮に対して強硬な立場で総裁選も近いということから考えると、少なくとも本人の意思では送っていないとは思いますが」(ジャーナリストの有田芳生のコメント)
- 実際、本項目でも記載されている、2006年5月13日の天宙平和連合(UPF、記事中では統一教会のダミー団体と解説されています)主催の「祖国郷土還元日本大会」での、安倍晋三官房長官、保岡興治元法相、中川秀直自民党政調会長、増原義剛衆院議員らの祝電披露に関しては、「担当者が多忙で回答できません」(安倍事務所、保岡事務所)、「事務員が代議士に確認せずに出したようで、本人も知りませんし、UPFとはまったく関係ありません」(増原事務所)だったものの、中川事務所は、 「UPFなんて知らないし、依頼も受けていない。地元事務所にも確認したが、案内状も届いていない。向こうが勝手にやったことでしょう……」と回答し、無断使用の可能性が極めて高くなっています(UPF広報部は、週刊朝日の取材 「大会には各界の指導者から多数祝電をいただきました。今回の大会の出席者、祝電を下さった方々に関する公表は控えさせていただいております」と回答している)。(同前・週刊朝日)
- 以上のことから、勝共連合と政界とのかかわりに関しては、政治史を検討する上で、大変重要なものと考えますが、勝共議員の一覧等の記載に際しては、統一教会・勝共連合側の発表のみでは事実誤認になる可能性があり、岸信介のような明確に判別できる場合を除き、避けるべきではないかと考えています。--ちゃんぴおん 2007年9月4日 (火) 03:58 (UTC)
国際勝共連合への統合提案
[編集]下記理由に基づき、内容変更と統合を提案いたします。
- 1.個別の議員に関係する内容の信憑性に疑義がある
- 9/4に先述した様に、勝共連合と議員の関係が明確でなく、信憑性の無い議員の一覧を掲載するのは適切でない。
- 2.議員一覧を削除したら、内容的に国際勝共連合と変わらない。
- しかも、安倍晋三も2006年に統一協会の合同結婚式に祝辞の電報を送ったとされる。結婚式の際のテレビ録画(外部リンク(YouTube))があり、司会者が安倍晋三、保岡興治等から祝辞の電報があったと会場で報告している。の文章は、間違いである。正確には、合同結婚式ではなく、天宙平和連合(UPF、記事中では統一教会のダミー団体と解説されています)主催の「祖国郷土還元日本大会」での祝電である。--ちゃんぴおん 2007年9月11日 (火) 08:22 (UTC)
+(統合に賛成)議員リストも信憑性が怪しいとなると、検証できないことは書かないというWikipediaの方針からすると、単独記事としては成立しにくいように思います。--fromm 2007年9月11日 (火) 13:05 (UTC)
- ご異議が無いようなので、統合といたします--ちゃんぴおん 2007年10月11日 (木) 14:33 (UTC)