ノート:助数詞
助数詞は中国伝来?
[編集]助数詞を使う文化は、中国から伝来したものだと思います(韓国語にもあったと思う)。
確信がないので本文に書くことは控えますが、これが本当なら記入すべきと考えてます。
どの辞書、百科事典にも書いていないのが不思議ですが、確証がないからなのか? --Kazov 2004年7月14日 (水) 07:23 (UTC)
- 別に中国語に詳しいわけではないのでよくわかりませんが、中国語にも量詞と呼ばれる助数詞のようなものがあって、種類もかなり多いらしいです。ただ、あまり資料が無いんですよね。なにか参考になるウェブサイトなどありませんかね。--以上の署名のないコメントは、220.212.87.114(会話/Whois)さんが 2004年7月14日 (水) 12:35 (UTC) に投稿したものです。
- ちなみに韓国語、アイヌ語も助数詞を使うらしい。--以上の署名のないコメントは、69.212.100.126(会話/Whois)さんが 2004年10月15日 (金) 01:27 (UTC) に投稿したものです。
助数詞の種類
[編集]山 -1座、1山
- 家 - 一戸(こ)、一軒(けん)、一棟(むね)
- イカ - 一杯(はい)
- 囲碁 - 一局(きょく)
- 遺骨 - 一体(たい)、一柱(はしら)
- 椅子 - 一脚(きゃく)
- 井戸 - 一本(ほん)、一基(き)
- (ネットワーク上で1秒間に起こる)イベント - 一ボー
- 衣類 - 一着(ちゃく)
- 印籠 - 一具(ぐ)
- 銀行 - 一行(こう)
- 薬 - 一錠(じょう)、一カプセル、一包(ほう)
- 米俵 - 一俵(ひょう)/一輿(こし)・神輿/一基(き)
- ご飯 - 一膳(ぜん)/一杯(はい)
- 川柳 - 一句
- 算盤 - 一面、一丁(ちょう)
- 墓石 - 一基(き)
- 墓所 - 一区画(くかく)
- 本 - 一冊(さつ)
- 虫 - 一匹(ひき)
- 矢 - 一手(て)(矢二本で一手)
- 和歌 - 一首(しゅ)
折(おり) 折詰、すし 顆(か) 果物、宝石 襲(かさ)ね ふとん、和服 株(かぶ) 植木、苗木 巻(かん) 書籍、文章 基(き) 石塔、ガスタンク、エスカレータ、エンジン 機(き) 航空機 脚(きゃく) いす、つくえ 句(く) 俳句、川柳 具(ぐ) 数珠、はかま 串(くし) だんご 組(くみ) 皿、茶碗、手袋、トランプ 口(くち) つぼ、わん、食事 件(けん) 事件、物件 戸(こ) 家、住居の単位(軒=けん)、ともいう 個(こ) 花びん、コップ、タバコナド、主として不定形な物品・物体や助数詞の選択に迷うもの 座(ざ) 神体、神社 棹(さお) 三味線、タンス、ようかん さし 舞 册(さつ) 書籍、ノート、帳簿類 社(しゃ) 神社、会社 軸(じく) 掛け軸、巻き物 首(しゅ) 歌 条(じょう) 鉄道線路、道路 席(せき) 演芸、落語 膳(ぜん) はし、食事 足(そく) 靴、靴下、下駄 台(だい) ピアノ、ステレオ、テレビ、ラジオ、ベッド、自転車など、機械・器具・車その他の固定した施設 玉(たま) うどん、そば(把=わ、ともいう) 反(たん) 織物 着(ちゃく) 服、コート 梃(ちょう) かみそり、鉄砲、三味線、バイオリン、包丁、かご 丁(ちょう) 鍬(くわ)や豆腐など、手で使う器具・道具・銃器類、主として平面的な物品・物体 番(つがい) 小鳥、かも 粒(つぶ) 丸薬、ぶどう、麦、真珠など、小型の物品・物体 点(てん) 種類の異なる物品・物体を一括する場合 頭(とう) くじら、象などの大動物 棟(とう) 家屋、倉庫、建造物一般 堂(どう) 寺院仏閣、祠 流(なが)れ ふとん 杯(はい) いか、たこ、うどん、食事、舟 柱(はしら) 位牌、神体 鉢(はち) 鉢植、盆栽 張(は)り 弓、琴、ちょうちん 番(ばん) 演芸、将棋、能、相撲 鉢(はち) 鉢植、盆栽 匹(ひき) 小動物、家畜、昆虫 尾(び) 魚(あまり使わない、「匹」で代用) 筆(ひつ) 土地(登記上の) 部(ぶ) 新聞、雑誌 幅(ぷく) 掛け軸(双=そう、ともいう)、絵画 房(ふさ) ぶどう 振(ふ)り 刀 編(へん) 詩、文章、巻物 本(ほん、ぽん) 扇子、笛、くし、銚子、糸、筆、帯、旗、花、材木、タオル、手ぬぐい、ネクタイ、鉄道線路、プラットホーム、滑走路、ちくわ、ようかん、映画など、主として形の長い物体や物品 枚(まい) 紙、皿、シャツ、スーツ、ふとん、地図、たたみ、戸、こんにゃく、ざるそば、新聞、トランプ 幕(まく) 芝居(景=けい、場=ば、ともいう) 面(めん) 鏡、額、碁盤、テニスコート、養殖池 門(もん) 大砲 連(れん) じゅず 椀(わん) 吸い物
--以上の署名のないコメントは、202.179.34.49(会話/Whois)さんが 2006-01-25 01:18:09 (UTC) に投稿したものです。
--以上の署名のないコメントは、210.156.176.6(会話/Whois)さんが 2006-02-28 00:32:36 (UTC) に投稿したものです。
ウサギの数え方
[編集]ウサギの数え方は「羽」でなければならないというのは本当でしょうか。中島敦の『山月記』(主人公がトラになる作品)ではウサギを「匹」で数えていたと記憶してます。これもまた曖昧な記憶ですが、ウサギを「羽」と数えるのは、四本足の獣を食べることが禁忌であるので、さもウサギを鳥の一種のように数えたのが始まりと聞いたことがあります。つまり本当は「匹」が正しいが、「羽」と誤魔化して数える場合あるということではないでしょうか。--以上の署名のないコメントは、59.134.236.167(会話/Whois)さんが 2007年6月3日 (日) 03:33 (UTC) に投稿したものです。 / 投稿文中にあった改行を意図したものと思われる字間アキを除去しました。ご海容ください。--Yumoriy(会話) 2024年2月18日 (日) 13:36 (UTC)
- まあ実態とその動機は仰るとおりです。四つ足の兎ではなく鳥の一種の鵜鷺だと言い張って「一羽」。「~でなければ」とか「~が正しい」という議論より「そういう文化が(どこかに)ある(あった)」という方向性で考えてください。--LR 2007年9月18日 (火) 22:16 (UTC)
数詞と単位
[編集]単位と助数詞が混同されているように思えるのですが・・・ 同じものなのですか? 記事からでは分かりません。 --Maztake 2007年9月9日 (日) 23:12 (UTC)
- 量に関する定義があって冠する限りは等価性の求められるものは単位、という基準で、それに属するものを削りました。--LR 2007年9月18日 (火) 22:16 (UTC)
「ビデオゲーム」について
[編集]本文に「ビデオゲームで次にプレイ可能な残されたプレイヤー数 - 一機(き) 」とありますが、シューティングゲームなどで飛行機やロボットなどが主役の場合は「機」でも良いと思うのですが、プレイヤーの操作対象が人の場合は「人」を使うのだと思います。 それはさておき、この助数詞の項目でビデオゲームの残存操作可能数の数え方を記載する必要があるのでしょうか?特記する必要は無いと思います。--219.98.182.202 2008年10月16日 (木) 07:12 (UTC)
言語別の助数詞の記事を作成する案
[編集]英語版ウィキペディアでは、ビルマ語・中国語・日本語・韓国語の別でそれぞれ助数詞の記事が作成されています (en:Burmese numerical classifiers, en:Chinese classifier, en:Japanese counter word, en:Korean count word)。このページからリンクしている英語版の記事en:Measure wordは、助数詞の総括的な解説となっています。日本語版でも必須というほどではないでしょうが、各言語で助数詞のつけかたや使用法が異なることを考えると、各言語の助数詞記事を作成することを考慮してもよいかもしれません。--Kamenj 2009年10月3日 (土) 04:39 (UTC)
- 下の節「記事『類別詞』と記事『助数詞』」に関連する指摘を含みました。--Kirikaxfan(会話) 2012年8月11日 (土) 05:10 (UTC)
記事「類別詞」と記事「助数詞」
[編集]2009年のKamenjさんの指摘とも関連しますが、やや視野を広げて議論を提起します。以下では鉤括弧を記事名に使用することにします。
中国語の話は「類別詞」の記事に移し、「助数詞」はあくまで日本語の類別詞を扱う記事とすることを提案します。その上でOtherusesを付け、本文に一言、“助数詞は類別詞の一つとされる”“各言語の類別詞を日本語文法になぞらえて助数詞と呼ぶことも多い”くらいの説明を加えればよい。現在の「類別詞」の記述において、中国語のような類別詞は日本語の“助数詞”と異なる特徴を持つものとして強調されていることを考えても、それが望ましい。
ところで、Kamenjさんは各主要言語の類別詞の記事を作ることを提案しています。一定の分量があって、かつ質的な差も存在するならば単体記事を立てるのは一つの方法で、英語版のやり方はよいと思います。ただ、固有例に依存しない正真正銘の“一般記事”が存在する場合は、しばらくはそこに節を積み上げていくことで対応できます。というのは、類似した概念であっても、各例を統合する語や概念が存在しなければ一般記事は作りにくいということがあって、一般記事がないままに各例の記事が無理やり一般化されていくと混乱の危険があるため注意する必要があるということです。今回の場合は幸い、言語学という一般論が存在し、「類別詞」が一般記事に当たるので、「類別詞」の記事に各言語の節を作る事ができます。よって私は、各主要言語の類別詞の記事を作ることは現時点で必要でないと考えます。なお、英語版の単体記事をそのまま全訳するとしたら、それは大いに結構で、それに問題があるということではありません。この議論は「類別詞」でもう一度提起したいところです。
そこでこの記事「助数詞」の問題に戻ります。前段落の議論に従えば、日本語の類別詞の単体記事を立てる必要もないということになります。実際それでも構わないと思いますが、その場合は「類別詞」の記事に「助数詞」の日本語に関する部分をすべてコピーしてしまい、「助数詞」の記事は語釈程度の案内記事に縮小するということになります。しかし、それにはこの記事の日本語部分の内容は固有性と分量が過ぎます。したがって、日本語に関してはやはり単体記事を作るべきでしょうし、その記事名はやはり「助数詞」以外考えられません。「助数詞 (日本語)」でもいいではないかと言われるかもしれませんが、そうすると一般論の「助数詞」が残ることになって、「類別詞」と記述対象がほぼ完全に一致してしまいます。そうしたら、「助数詞」は「類別詞」へのリダイレクトとして白紙にしてしまうという手もありますが、そこまで来るとやはり少々いびつに過ぎます。やはり「助数詞」は日本語文法の記事と割り切るのが最も賢明でしょう。
いずれにせよ、現状のままでも英語版の対応記事は“Japanese counter word”にすべきと考えますので、そのようにしておきました。少なくとも“Measure word”ではないはずです。--Kirikaxfan(会話) 2012年8月11日 (土) 05:09 (UTC)
分割提案
[編集]日本語の数詞の執筆(英語版からの翻訳による)も予定され、「日本語の助数詞」の見出しにen:Japanese counter wordも参照、とあったことから、日本語の助数詞への分割提案を提出します。--Sugi moyo(会話) 2022年9月9日 (金) 13:04 (UTC)
- 日本語の数詞が執筆されてからで良いのでは? --Sethemhat(会話) 2022年9月11日 (日) 01:52 (UTC)
- 僕もそういう考えです。日本語の数詞の記事が完成されるまで保留にしておきましょう--Sugi moyo(会話) 2022年9月19日 (月) 15:15 (UTC)
- 日本語の助数詞内の英語版も参照とあったところにexpand english 貼っておきました。--Sugi moyo(会話) 2023年1月6日 (金) 06:49 (UTC)
- 僕もそういう考えです。日本語の数詞の記事が完成されるまで保留にしておきましょう--Sugi moyo(会話) 2022年9月19日 (月) 15:15 (UTC)