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ノート:加藤剛 (東南アジア研究者)

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社会学博士とPhD

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現時点で、この記事にはいっさい出典がありませんので、それが解消される過程で解決する問題であるとは思いますが、本文中の「社会学博士Ph.D.)」の部分に要検証を付けました。

この人物の博士の学位は、本文中の記述だけから判断する限り、米国の大学で取得されたものであるようです。そうであればPh.D.であることは妥当です。問題は、これを日本語で、わざわざ社会学博士とすることが妥当か、必然性があるか、というところにあります。

日本でいう社会学博士は、現行の博士 (社会学)とは異なり、1991年以前の旧制度下で出されていた学位です。例えば、英語でPh.D.の但し書きとして in sociology のような文言が付されている場合に、1991年以前であればこれを意訳して「社会学博士」と称した可能性はあると思いますが、そうであったとしても(何の但し書きもない)Ph.D.の訳語であるように表記するのは好ましくないと思います。もしそうであるなら「社会学博士Ph.D. in sociology)」のように記すべきであると思います。もしこのままの記述とするのであれば、少なくとも、日本語文献の出典で、この人物について「社会学博士Ph.D.)」と記している例を典拠として示す必要があると考えます。

もし、特に出典が示されないのであれば、「社会学博士」を削除して、Ph.D.を取得した事実だけを提示するのが正確ですし、誤解も生じないと思います。

いずれにせよ、まったく出典内存命人物の記事ですので、今後の加筆の中で問題が解決することを期待します。--山田晴通 2012年1月14日 (土) 10:57 (UTC)[返信]

その後、IP氏による加筆によって「社会学博士Ph.D.)」の出典として「加藤 剛「変容する東南アジア社会」」が示されました。これは、この人物の2004年の著書を指しているようです。この書籍の現物は手元にないのですが、amazonのページで見ると、著者略歴には「コーネル大学Ph.D.(社会学)。」とあります。最終的には印刷された書籍を点検する必要があるかもしれませんが、とりあえずネット上で流布しているこの人物の学位の表現としては、「社会学博士Ph.D.)」よりも「Ph.D.(社会学)」の方が、適切であると考えます。もし特にご異論がなければ、数日待ってから編集を行ないたいと思います。加筆編集されたIP氏のみならず、皆様のコメントをお待ちします。--山田晴通 2012年1月15日 (日) 03:32 (UTC)[返信]
特にご意見はありませんでした。予告した編集を行ないます。--山田晴通 2012年2月5日 (日) 02:51 (UTC)[返信]